企業インタビュー
子ども同士が当たり前のように英語で会話!? 日本の語学教育の常識を覆す「英語自在メソッド」が革命的
「自信」×「知育」×「発音」でバイリンガルを育成
新R25編集部
小学校の英語教育が必修化されるなど、「早期英語教育」への注目が日増しに高まっているここ数年。
しかし、学校で習った英語だけでペラペラになった人はほとんど見かけないのが現実。もはや「日本で英語を習っても、話せるようになるのは難しい」というのが常識になりつつあります。
そんな”常識”を覆すべく奔走しているのが、言語教育専門家・羽織愛さん。
羽織さんが代表を務める英会話スクール「英語自在」でおこなわれている、革新的なメソッドの全貌を教えていただきました。
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
従来の日本の英語教育では、バイリンガルが育たないワケ
羽織さん
「英語自在」は、その名の通り「英語を自由自在に話せるようになる」英会話スクールです。
週2回の通学だけで、お子さんを“帰国子女と間違えられる”ほどのバイリンガルに育て上げます。
石川
週2回だけ…!? 英語って、海外で暮らしたりインターナショナルスクールに通ったりしないと身に付かないイメージがあります。
正直、週2の英会話教室では全然足りないような…
羽織さん
そもそも日本人が脱却すべきは、そういう「一般常識」 なんです。
英語圏の国に行けば、英語を話せるようになると思っていませんか?
実際は、海外に行くだけでは英語は話せるようにならないんです。何千時間も英語を聞いていたとしても、話せるようになるとは限りません。
理由は簡単。言語は相手の言うことを理解し、自ら「話す」というアクションを含めて、やっと習得できるものだからです。
石川
なるほど…積極的に話さないと意味がないんですね。
羽織さん
また、英語はネイティブに習わないとダメと思い込んでいる人も多いと思いますが…
「ネイティブ」だからといって、「教える」技術があるとは限りません。たとえば日本語ができるのと、外国人に日本語を教えるのとでは話が別ですよね。
石川
そうかもしれません。
私も以前英会話スクールで、ネイティブの方に英語を教わったことがあるものの、全然身にならなかったんですよね…自分の問題かもしれませんが…
羽織さん
やっぱり、自身が英語を話せるだけという講師が多いのではないかと思います。
生徒を話せるようにする教育的プランがないまま、なんとなくレッスンをしてしまう。生徒のほうも受動的で、結局英語が身につかない…
「英語自在」なら、そうした“悪しき常識”を覆せる自信があります。
正しく学べば、週2回でも英語で楽しくおしゃべりできるようになるんです。
羽織さん
実は私自身、日本生まれ日本育ちの生粋の日本人。
帰国子女でもなければ、早期英語教育を受けてもいないなか、膨大な時間と労力の末に英語を話せるようになりました。
そんな経験を活かし、「SUNNY BUNNYメソッド(英語自在メソッド)」という言語取得メソッドを考案。
現在は「英語自在」「SUNNY BUNNYバイリンガル育成スクール」の2ブランドを、東京で3校・全国で13校展開しています。
英語でハロウィンなどのイベントの他、海外ツアーなども開催されるそう
子ども同士が英語でおしゃべり!?「英語自在メソッド」の全貌
石川
羽織さんが提唱するメソッドは、どんなものなんでしょうか?
羽織さん
簡単に言うと、「子ども同士が英語でおしゃべりをするメソッド」です。
「英語自在」では、言語習得の効果が世界で認められた理論に基づく教育戦略を実践。レッスンでは「話す」に特化しています。
日本語を使わず英語のみで指導し、講師だけでなく子ども同士も英語で会話。加えて、発音矯正による専門トレーニングで効果的な発音習得もおこないます。
質の高いインプットと子どもの自発的なアウトプットを繰り返すことで、自分の言葉で英語を話す力が養われます。
石川
ひたすら英単語を覚えて読み書きばかりやりがちな、日本の英語教育とは真逆ですね。
「自信」×「知育」×「発音」が、バイリンガルを生み出す
羽織さん
さらに‥「英語自在」のレッスンは、子どもたちにとって最高に楽しい遊びの時間であることを重視しています。
石川
「学習」ではなく「遊び」ですか?
羽織さん
はい。「教室に来るのが楽しい」「先生や他の子たちと話したい」と思ってもらいたいんです。
そもそも子どもは、自分にとって安心できる環境じゃないと言葉を発しづらいもの。
まずは子どもたちが“素”で楽しめる環境をつくることが、英語力上達の近道だと考えています。
羽織さん
なにより大事なのは、「英語を話せるだけ」にとどまらないことです。
世界的に見れば、英語を話せる子どもは珍しくもなんともありません。だから、英語を喋れるようになっただけで満足するのはもったいないと思うんです。
石川
日本では英語を話せるのが“特別”だと思われがちですが、言われてみたらそんなことないですよね…
羽織さん
英語はあくまでもコミュニケーションのツール、自己表現の手段。大事なのは英語で“何を言うか”です。
「英語自在」では、英語を習得した“その先”まで見据えて、自己肯定感を育てる人間教育や、自分で考えて課題解決する知育をカリキュラムの中心に据えています。
「自信」×「知育」×「発音」。この組み合わせが、英語という第二言語を堂々と話すバイリンガルを生み出しているんです。
石川
どのくらい通ったら、自在に喋れるようになれるんですか?
羽織さん
これまで英語を習得するためには、3,000時間が必要と言われてきましたが…
「英語自在」では、まず500時間で「英語で英語を学ぶ力」を習得。
次に英語を自在に組み合わせる力を養い、最後に読み書きの能力を取得。
3歳から9年間のプログラムで、英語を自在に操れるバイリンガルに育てます。
羽織さん
最高の言語教育を提供するために、“教える側”も覚悟を持って臨んでいます。
「英語自在」の講師は、厳しい選考とトレーニングを通過した人のみを採用。
子ども英語教育の講師としてふさわしい「思いやり・情熱・学ぶ姿勢」を大切に、研鑽の日々を過ごしています。
「相手の顔を見て、感情を込めて英語を話す」
「身体を動かしながら話す」
「子どもの“できる”ところを観察し、それを伸ばすように取り組む」
など、講師の細かい所作にも徹底したトレーニングを行っているんですよ。
石川
実際にはどんな成果が出ているんでしょうか?
羽織さん
もっとも身近な例は、現在18歳の私の娘です。
彼女は中学校まですべて日本の学校に通学しながら、私の運営する英語教室を週2回受講。
世界で通用する英語力を無理なくつけ、高校はイギリスの私立高へ編入。商業出版された英語教材の音声を担当するなど、まさに自由自在に英語を使いこなしています。
もちろん娘だけでなく、他の生徒さんにも広く成果が出ています。
新クラスがスタートして半年も経たないうちから、習ったフレーズを駆使して子ども同士が英語を話している光景も“あるある”。
あくまで基礎的なレベルではありますが…講師のほうが驚くスピードで、幼少期から英語が話せる“バイリンガル”になっていきます。
目指すのは“日本全体のバイリンガル化”
羽織さん
当初、私の夢は“英語が話せる子を育てたい”でした。現在の夢はもっと大きく、“日本全体のバイリンガル化”です。
私の力だけでは、日本の英語教育の改革には遠く及びません。でも「教え方(メソッド)」を教えたら、先生が増えるのでは?と思いつきました。
1人の先生が一生のあいだに300人教えてくれるとしたら、1万人の先生を輩出すれば300万人の生徒を育てられる。
そうしたら、日本にバイリンガルが300万人増えますよね。
石川
壮大な話だ…でも、非現実的ってわけでもなさそうですね。
羽織さん
私は人生で受けてきた恩のすべてを、「英語教育」という形で社会にお返ししたいんです。
自分の寿命が尽きる前に、英語が話せるのが当然のバイリンガル化された日本を見たいと思って、毎日奔走しています。
そこで…「英語自在」では、生徒さんだけでなく、“日本のバイリンガル化”を一緒に目指してくださる講師の方も募集しています。
羽織さん
英語の先生になりたいと思っている学生さんや、本当に子どもたちが英語を話せるようになるメソッドで教えてみたいと思う方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
0〜5才のお子さんを子育て中の方はもちろん、英語の先生を目指す方にとっても、「英語自在」が人生の新しい扉になることをお約束します。
言語が大好きで、子どもたちが大好きで、教育に熱い情熱を持つスタッフ陣が、みなさんにお会いできる日を心待ちにしています!
「英語自在」に通う子どもたちは、みんなとてもいい笑顔。
写真を見ていると「自分が子どものころにこういうスクールがあったらなあ」と思わずにはいられません。
「うちの子は帰国子女でもないし、英語は難しいかな…」と諦めかけていた保護者のみなさんはぜひ、「英語自在」で新たな扉を開いてみてはいかがでしょう?
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