企業インタビュー

「サービスが大きくなるほど何も言えなくなる…」ヒトオシ伊藤早紀がたどり着いた企業発信のコツ

「サービスが大きくなるほど何も言えなくなる…」ヒトオシ伊藤早紀がたどり着いた企業発信のコツ

新連載「メディ活アワード」

新R25編集部

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あなたの企業は、「メディ活」できてますか

企業からの情報が消費者に届きにくくなっている時代に、企業発信も変革する必要があるはず。「メディアから取材されたらラッキー」「取り上げられて終わり」のような受け身ではなく、能動的にメディアを活用し、掲載事例を事業成長につなげていくべきなのかも…。

新R25の新連載「メディ活アワード」では、メディアを活用したアクティブ企業発信「メディ活」を取り上げ、企業発信のありかたをアップデートしていきます。

今回は、株式会社Parasol・代表取締役社長の伊藤早紀さんに、お話を聞いてきました。

パーソナライズ婚活サービス「ヒトオシ」で事業責任者を務めてきた伊藤さんは、Xで2.2万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーでもあります。

そんな伊藤さんが、メディアに対してどんな課題を感じ、どのように活用して会社の成長につなげてきたのかを掘り下げてみました

〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉

企業発信で認知を広げる「ヒトオシ」。発信のキモは“データ”にあり

天野

ヒトオシはSNSで婚活ネタがよく話題になってますよね。

「発信上手な会社」って印象がありますが、伊藤さんが発信に関して意識していることってなんですか?

伊藤さん

今は、基本的にはデータで語るって決めてます。

本当は主観入りまくりのポエムを書きたいんですけど(笑)。

天野

切り口が面白いデータをたくさん出されてますね。

伊藤さん

婚活ってやっぱり、男性目線と女性目線があるし、何かを伝えるときに客観的なデータにもとづいてないと叩かれるんです。

逆に、データにひもづいていると「やっぱりそうなんだ」と話題化することも多いです。

天野

みんながなんとなく思ってることを、データ化してもらえると面白いですよね。「モテ期は○歳まで」とか書いてあって、残酷だなと思うこともありますけど…

経営者は、どんどん発信が難しくなる。ユーザー視点もマーケ視点も必要…

天野

逆に、伊藤さんが企業発信するうえで課題に感じてることは?

伊藤さん

主観で言いたいことをストレートに言えない。

ヒトオシをはじめてからツイートの頻度がマジで下がりました(笑)経営者の方は発信が難しいと思いますね。

天野

たしかに。

伊藤さん

読む人が多くなってくると「これを書くと、あのユーザーさんが傷つくかな…」とか気にして何も書けなくなって…

「昔は、“マッチングアプリあるある”みたいなのガンガン書いてたんですけど…」

伊藤さん

ブログやnoteを書こうとか、ヒトオシを運営していてのニュースを発信しようとか思うんですけど、思っている間に1カ月くらい経っちゃって、もうニュースじゃなくなってるじゃん…とかもよくあります。

私の意思と、ユーザー目線と、マーケティング観点と…全部備わっている発信をしないとっていうのがハードル高い。

「企業インタビュー」コンテンツをLPに二次利用。「メディアは会社にとって必要な存在」

天野

ヒトオシさんは企業インタビューをご利用いただいてますよね。

伊藤さん

インターホールディングスの成井五久実さんに紹介していただきました。

あるカンファレンスでたまたま会って。

「マーケやるんだったら、いいサービスがあるよ!」「LPに使えるよ!」と企業インタビューをおすすめしてもらいました。

天野

そうだったんですね…!

伊藤さん

2年前に新R25に出演した、横澤夏子さんとのPR記事がクオリティが高かったので…

同じようにつくってもらえるならお願いしたい、となったんです。

天野

費用感ってどうでしたか?

伊藤さん

つくってもらった記事を、そのままLPに利用できるってことだったので、それで10万円は安いと感じました。

LPの制作会社に頼むと100万円近くかかるので…

天野

今は「ヒトオシ」のLPにも企業インタビューの素材を…?

伊藤さん

記事を二次利用させていただいています。あと、以前出演した徳井さんの動画もめちゃめちゃ反響がありましたね。「徳井さんの動画見たよ」とか、「すごいね」とか(笑)。

伊藤さん

やっぱり新R25独特のトンマナで、「こうすれば炎上しないんだな」とか「こうやって言っていただければ嫌な感じにならないな」とか、勉強になりました。

自分たちで発信方法を考えているだけだと小さな“改善”ぐらいしかできないけど、第三者メディアを活用することで思ってもいなかったところにたどり着ける

上手に編集して発信してくれるメディアがあると助かりますし、そんな第三者は会社にとって必要な存在ですね。

ほかにも「資料をポンポン貼り付けただけでクオリティの高いコンテンツができた」「取材がなくてもいいので、時間調整をしなくて済むのも助かる」と、企業インタビューを称賛してくださった伊藤さん。

発信上手な会社だからこそ、自分たちでも気づいていない魅力をアピールするには、第三者視点でのマーケティングが重要なのかもしれません…!

連載「メディ活アワード」では、これからも、アクティブな企業発信を事業につなげている人々を取材していきます! 乞うご期待。

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