リアルな経験談だけを集めました
有名企業の転職成功者5人に聞いた「本当におすすめの転職エージェント」。いいアドバイザーの見極め方は?
おすすめ転職エージェントランキング
サービス | 1 マイナビ ※マイナビのプロモーションを含みます | 2 リクルート | 3 パソナキャリア | 4 doda | 5 JAC |
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総合評価 | 4.6 求人満足度 4.6 アドバイザーの対応力 4.6 サービスの充実度 4.6 | 4.4 求人満足度 4.4 アドバイザーの対応力 4.4 サービスの充実度 4.4 | 4.3 求人満足度 4.3 アドバイザーの対応力 4.4 サービスの充実度 4.2 | 4.2 求人満足度 4.2 アドバイザーの対応力 4.2 サービスの充実度 4.2 | 4.2 求人満足度 4.2 アドバイザーの対応力 4.2 サポートの充実度 4.1 |
公式 サイト | 無料で登録 | 無料で登録 | 無料で登録 | 無料で登録 | 無料で登録 |
おすすめ ポイント | ・20代に信頼されてる転職エージェント ・求人の提案にムダが少ないと評判 ・親身になってくれる担当者が多い | ・業界No.1の求人数 ・ぐいぐい導く推進力が魅力 ・視野を広げたい人にぴったり | ・ぐいぐいこないタイプの社風 ・アドバイザーが丁寧 ・女性におすすめ | ・国内最大級の求人数 ・サイト/エージェントのいいとこ取り ・総合的に使いやすい | ・ハイクラスな求人案件が多い ・外資・グローバル企業に強い ・業界に特化した担当者の的確な助言 |
公開 求人数 | -件 | 約13万件 | 約4万件 | 約10万件 | 約1万件 |
非公開 求人数 | -件 | 約19万件 | -件 | 約3万件 | 約1万件 |
エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国・海外 |
対象 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 30代以上 |
評判 | 解説記事を見る | 解説記事を見る | 解説記事を見る | 解説記事を見る | 解説記事を見る |
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有名企業の転職成功者5人に聞いた「本当におすすめの転職エージェント」。いいアドバイザーの見極め方は?
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しかし数が多く、ネット上で見かける評判も多種多様。調べれば調べるほど、何を信じればいいのかわからなくなってしまいますよね。
なんとかして信頼できる情報が手に入らないものか…そう考えた新R25編集部の脳裏をよぎったのは、転職でキャリアアップを叶えたことがある「有名企業の転職成功者」たち。
転職成功者が実際に登録したことがあり、満足度が高かった転職エージェントがあるとしたら…
というわけで今回は、さまざまな業界の第一線で活躍している5名の方々に取材を敢行!
彼らが「おすすめできる!」と評価した転職エージェントだけを厳選してご紹介します。
目次
転職成功者5人のざっくりプロフィール
2転職成功者たちを満足させた「本気のおすすめ転職エージェント」
3リクルートエージェント:求人の数と幅広さは圧倒的。はじめての転職に欠かせない
おすすめポイント①:求人数・幅広さともに圧倒的な“最大手”
おすすめポイント②:周辺サポートやセミナーも充実
4JACリクルートメント:業界に精通したアドバイザーが多数。ハイクラス向けの「両面型」
おすすめポイント①ハイクラス&グローバル領域に強い
おすすめポイント② 企業や業界のことを知り尽くしたアドバイザーが多い
5ビズリーチ:スカウト機能で思わぬ「出会い」も。ハイクラス転職を目指す人にぴったり
おすすめポイント①審査をパスした“ハイクラス求人”だけを掲載
おすすめポイント② 「スカウト」機能で、いろんな企業・エージェントと出会える
6ジェイック 就職カレッジ:未経験者も手厚くサポート。経歴に自信のない若手は要チェック
おすすめポイント① 未経験でも正社員になれる
おすすめポイント② 書類選考なしで20社と面接ができる
7転職成功者が語る「転職エージェントを使ってよかったこと」
8転職成功者に聞いた「転職エージェントを使い倒す方法」
①強みの違う転職エージェントに複数登録する
②密なコミュニケーションで、いいアドバイザーを見極める
③面談前に「転職先の企業に求めること」を整理する
9転職エージェントと一緒に使うといいサービスって?
10今回紹介したサービスをおさらい!
11転職成功者たちの詳細プロフィール
転職成功者5人のざっくりプロフィール
転職成功者たちを満足させた「本気のおすすめ転職エージェント」
種別 | おすすめの サービス名 | |
総合型 | リクルート エージェント | 評判を 見る |
ハイクラス向け | JAC リクルートメント | 評判を 見る |
ハイクラス向け | ビズリーチ | 評判を 見る |
既卒・ 第二新卒向け | ジェイック 就職カレッジ | 評判を 見る |
リクルートエージェント:求人の数と幅広さは圧倒的。はじめての転職に欠かせない
おすすめポイント①:求人数・幅広さともに圧倒的な“最大手”
1977年の創業以来培ってきたデータとノウハウを強みに、これまでに約45万人(2018年3月期)の転職を支援しています。
また、公式サイトによると、業種・職種の偏りが少なく、網羅的に求人案件が集まっているよう。
また、全国に16カ所の拠点(2020年4月時点)を構えており、地方の求人案件も豊富。地方求職者はもちろん、Iターン・Uターンを考えている人にもおすすめです。
西島さん
もともと変わった職種のためどこを頼ったらいいかわからず、「大手だから」という理由でとりあえず登録。はじめての転職で何もわからないなか、とても親身にサポートしていただけて満足でした。
とにかく求人数の多さが圧倒的。毎日「これでもか!」というくらい大量の求人案件を提案してもらえるので、選択肢を広げられました。
冨田さん
アドバイザーの方が親切で、話していくうちに自分の考えを整理できました。「過去に転職支援した方が入社後にどんな活躍をしているのか」まで詳しく教えてくれたのがありがたかったです。
明確な転職先を決めかねている方や、転職前に思考を整理したいと考えている方にも合っていると思います。
小西さん
また、数多くの求人が集まっているのは大手ならでは。世の中にどのような求人案件があるかを把握できるので、転職初心者にはありがたいですね。
自分の可能性を狭めないためにも、1つはリクルートエージェントなどの大手サービスに登録することをおすすめします。
おすすめポイント②:周辺サポートやセミナーも充実
企業セミナーや転職フェアなどもおこなっており、会員であれば参加費は無料。アドバイザーの転職サポートのみならず、さまざまな転職ノウハウを学べます。
「リクルートエージェント」の評判を“転職のプロ”が分析。キャリアに悩む若手にオススメな理由は?
JACリクルートメント:業界に精通したアドバイザーが多数。ハイクラス向けの「両面型」
おすすめポイント①ハイクラス&グローバル領域に強い
公式サイトによると、年間約8万人(2018年度実績)が登録しており、転職決定者の74%が35歳以上。役職経験のない20代の場合、応募できる求人が限られるかもしれません。
転職決定者の職種は管理部門(経理、人事など)や営業職、エンジニアなどの技術職が主。業界のスペシャリストとして経験を積んだ人が多いようです。
そしてJACリクルートメントはもともと、海外進出する日系企業の採用支援のためにイギリスで始まったサービス。
現在も世界11カ国にグループ会社を構え、独自のグローバルネットワークを展開しています。
その背景ゆえに、外資系企業とのコネクションも豊富。国をまたいで活躍したい人は一度チ ェックしてみては?
冨田さん
担当アドバイザーさんの理解が早く、短い面接時間のなかですぐに私の希望を把握してもらえた印象です。
JACリクルートメントにしかない“独占求人”を紹介してもらえて、選択肢が広がりました。
おすすめポイント② 企業や業界のことを知り尽くしたアドバイザーが多い
アドバイザー1人ひとりが抱えるタスクが多いため、紹介してもらえる求人数は限られますが、その分アドバイザーが企業を深く理解しているのが両面型ならではのメリット。
企業の風土や求めている人材のイメージはもちろん、現場のリアルな雰囲気まで、詳しい情報を教えてもらえるはず。
さらに、特定の業界に精通している「業界経験者」のアドバイザーが多いのも特徴。専門知識も豊富なので、的確なアドバイスが期待できます。
西島さん
そのころの経験から、JACリクルートメントは求人案件の量と質のバランスが一番いいと感じていたので、自分でも使ってみることにしました。
業界の幅を狭めず、自分では想像もしていない企業を勧めてくれたのがとてもありがたかったですね。
なによりすごいと感じたのが、応募した企業の選考に関する情報量。
面接官のプロフィールや、その面接官が好む話の傾向まで教えてもらえて、企業とのコミュニケーションを密に取っていることが伺えました。
ビズリーチ:スカウト機能で思わぬ「出会い」も。ハイクラス転職を目指す人にぴったり
おすすめポイント①審査をパスした“ハイクラス求人”だけを掲載
公式サイトによると、3分の1以上が年収1000万円以上の求人案件なんだそう。
企業や転職エージェントから指名を受けられる「スカウト」がメイン機能の1つ。
転職サイトのように自分で求人案件を探して応募もできますが、機能的には転職エージェントに近いサービスです。
導入企業の規模別比率は、100名以下が44%、501名以上が24%(2020年4月時点の公式サイトより)。大手企業からスタートアップまで、さまざまな企業に出会えます。
有料会員の料金は、審査を通過した「タレント会員」で税抜3278円(30日間)。独自の評価基準で、よりランクが高いと認められた「ハイクラス会員」で税抜5478円(30日間)。
すべての機能をフル活用したいなら、有料会員登録を検討してみては?
おすすめポイント② 「スカウト」機能で、いろんな企業・エージェントと出会える
東條さん
当時の僕は、銀行のファイナンス業務からコーポレートベンチャーキャピタリスト(CVC)へのジョブチェンジを考えていました。
「銀行出身だからといって決して優位なわけではない」「ベンチャー企業への関心や、やりたいことをアピールしないと受からない」とはっきり言っていただけたおかげで、きちんと過去の成果や志望動機を整理してから転職活動に望めました。
西島さん
僕の場合は、熱量のあるスカウトメールを送ってくれる方に優先的に返信をしていました。また、すぐに求人案件の提案をしてくれるアドバイザーさんは、話が早くて好印象でした。
ただ、たくさんスカウトが来る分“ピンキリ”な印象もあるので、やりとりを重ねながら信頼できそうなアドバイザーを吟味するのをおすすめします。
小西さん
また、ビズリーチは本格的に転職を考えていない人にも役立つと思います。
とりあえず登録だけしておき、定期的に職歴をアップデートしておけば、ふとしたご縁やチャンスに気づけるはずです。
渡邉さん
どんなスカウトをもらえるのかを見るだけでも、自分の市場価値を知るのに役立つと思います。
「ビズリーチの評判」の真偽を“転職のプロ”が分析。選ばれた人しか使えないってホント?
ジェイック 就職カレッジ:未経験者も手厚くサポート。経歴に自信のない若手は要チェック
求人数:非公開
対応エリア:全国
おすすめポイント① 未経験でも正社員になれる
公式サイトによると、未経験からの就職成功率は80%以上。経歴に自信がない人でも、就職に向けて手厚いサポートが受けられます。
内定率を上げる取り組みとして、無料の就職講座を開催しているのも特徴。履歴書の書き方や面接対策はもちろん、入社後に役立つビジネススキルまで教えてもらえます。
さらに、ジェイックでは採用後1年間にわたるフォローを実施。
入社後にもアドバイザーへの相談ができるため、入社後の定着率は91.3%と高い水準を誇っています(公式サイトより)。
おすすめポイント② 書類選考なしで20社と面接ができる
しかも面接会に参加している企業には、すべてスタッフが訪問取材しており、安心して働ける企業だけが厳選されているのもアピールポイントのよう。
小西さん
ジェイックの「就職カレッジ」は、もともと「営業カレッジ」という名前でサービス展開しており、営業職に強いという評判が高いようです。
当時ははじめての転職。しかもキャリアチェンジを希望していたので不安ばかりでしたが、職務経歴書の書き方から面接のフィードバックまで、親身なサポートを受けられました。
ご提供いただいた「自己分析シート」や「面接対策基本シート」といった資料も、自分の考えを整理するのにとても役立ちます。
第二新卒や未経験の職種への転職など、キャリアが浅い方の心強い味方になると思います。
転職成功者が語る「転職エージェントを使ってよかったこと」
それでも転職エージェントを使うことにした理由を聞いてみたところ、多種多様な「転職エージェントのメリット」が判明しました。
渡邉さん
ですので、転職経験がない方はぜひ、転職エージェントを利用してほしいですね。
また、面接日程の調整や企業との交渉など、面倒なことを一手に引き受けてくれるのもポイント。
在職中で転職活動に割く時間がない方、急いで転職を決めたい方にとっては大きなメリットだと思います。
冨田さん
これから伸びそうなスタートアップ企業の求人案件や、未経験OKの求人案件など、自分では見つけられない求人案件を教えてくれるのが一番のメリットだと感じました。
さらに、アドバイザーと「キャリアの棚卸し」を一緒にできて、自分では気づかなかった新たな可能性を見出してもらえます。
私の場合、それまでの経験をアドバイザーに話したところ、リサーチやコンサルティングのスキルがあることを指摘してもらえました。
当時、自分では「法人営業しかできない」と思い込んでいたので、可能性を広げてもらえてとても助かりました。
東條さん
また、内定後の年収交渉や、現職の退職手続きなどもサポートしてくれるのもいいですね。まわりには相談しづらいことでもあるので、すごくありがたかったです。
転職成功者に聞いた「転職エージェントを使い倒す方法」
①強みの違う転職エージェントに複数登録する
小西さん
その際は、強みの異なる「大手の転職エージェント」と「中小規模・個人の転職エージェント」を併用するのがいいでしょう。
大手は求人数が多く、幅広い選択肢を提示しれます。中小は求人数や会員数が少ない分、一人ひとりの求職者に親身に向き合ってくれる傾向にあります。
私の場合、「株式会社インターワークス」や「株式会社ヒューマンシップ」といった中小規模の転職エージェントにもお世話になりました。
ビズリーチに登録しておくと、こういった転職エージェントから声をかけてもらえるので興味のある方は利用するといいでしょう。
西島さん
リクルートエージェントやdodaなどの総合型エージェントと、業界特化型のエージェント(たとえばコンサル業界なら「コンコード」など)を併用するのもおすすめ。
総合型と特化型では別視点のアドバイスがもらえます。特化型エージェントは持っている情報の密度が濃いので、色々と助かる場面も多いですよ。
②密なコミュニケーションで、いいアドバイザーを見極める
冨田さん
アドバイザーをやっている人はみんな、誰かの挑戦を応援したい気持ちがあるはずです。ただ、自分の営業ノルマに追われるなかで、そういった気持ちを忘れかけてしまうのも事実。
この質問を投げかけることで、彼らも初心に戻り、熱い支援をしてくれる可能性が上がります。
さらに、“キャリアのプロ”がどういう意思で仕事を選んでいるのかをリアルに聞けるので、自分の将来を決めるうえでも参考になるはずですよ。
小西さん
あとは、ビジネスパーソンとして優秀であることも大事。資料の共有やメールなどのレスポンスが早い人は、優秀なアドバイザーであることが多いです。
東條さん
初回の面談で、「僕の市場価値を正直に教えてください」と言ってみましょう。そこで「過去の経験のどこが評価されそうか」などといったプラスの面だけでなく“懸念点”まで答えてくれる人は、いいアドバイザーだと思います。
③面談前に「転職先の企業に求めること」を整理する
渡邉さん
はっきり意思表示しないと、企業側の意向ばかりが優先されて、興味のない求人案件を紹介されるかもしれません。
転職先の企業に求める条件をはっきりさせるためには、リンクアンドモチベーションという企業が提唱している 「4P」が役立ちます。
4Pとは、企業の魅力因子となる「Philosophy(理念・目的)」「People(人材・風土)」「Profession(仕事・事業)」「Privilege(特権・待遇)」のこと。このなかで、譲れない条件は何か、妥協できるのは何かを考えてみてください。
冨田さん
長期的な目標と短期的な目標、どちらもまとめておきましょう。求人案件を見るときも、その企業に転職した3年後に目標へ近づけるかどうかを想像すると選びやすくなるはずです。
転職エージェントの比較はムダ。田端信太郎とカリスマ転職コンサルタントがおすすめ活用法を伝授|新R25
転職エージェントと一緒に使うといいサービスって?
渡邉さん
というのも、転職サイトと転職エージェントでには、それぞれにメリット・デメリットがあるからです。
転職エージェントの課金形態は「成果報酬型」。1人の採用が確定した時点で、転職者の年収の35%程度を企業が転職エージェントに支払う仕組みです。
つまり、1人あたりの採用コストが非常にかさむということ。企業からすれば、年収を上げれば上げるほど転職エージェントに払う金額も増えるため、年収を上げるのを躊躇されることも考えられます。
一方で、誰でも見られる求人広告が載っている転職サイトとは違い、転職エージェントのほうには「重要なプロジェクトのメンバー」などの気合いの入った求人案件が集まりやすいという一面も。
どちらも一長一短ですので、両方をうまく活用するのがおすすめです。
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西島さん
東條さん
ただ、口コミサイトにはネガティブな評判が集まりやすいため、書いてある情報すべてが信頼できるとは限りません。あくまで参考程度に覗くくらいがちょうどいいですね。
転職エージェントは、ほとんどのサービスを無料で使えるのが魅力。無理にひとつに絞らず、気になるものは積極的に登録。たくさんのアドバイザーに会ってみるのが先決です。
転職成功者たちの証言を参考に、あなたも“運命のアドバイザー”を探してみては?
〈取材・文=石川みく(@newfang298)/編集=葛上洋平(@s1greg0k0t1)〉