選ばれた人しか使えないってホント?

「ビズリーチの評判」の真偽を“転職のプロ”3人が分析。1128人の利用者による評価も掲載

キャリア
“ハイクラス向け”をうたう転職サイト(エージェント)「ビズリーチ」。印象的な広告を見て、気になっている人も多いのでは?

そこで新R25転職は、転職サービスの実態に精通した方々にもご協力いただき、実際に利用したことのある約1000人を対象におすすめの転職エージェントの評判について調査を実施しました。
調査に協力してくださったのは、こちらの3名です。
金井さん

金井さん

ポジウィル株式会社代表取締役、キャリアコンサルタントの金井です。

個人向け匿名オンラインキャリア相談サービス「そうだんドットミー」など悩める転職希望者をサポートしています。
松本さん

松本さん

人事・戦略コンサルタントの松本です。

アクセンチュアなどの大手外資系コンサルティング会社に24年勤めて、プリンシパル(部長級)を経て現職に至ります。人材マネジメントの支援をした企業は600社以上です。

さまざまな企業の人事とのつながりがあるので、企業側からの意見をふまえてコメントをします。
小林さん

小林さん

人材コンサルタントの小林です。法律系人材を取り扱う外資系ヘッドハント会社を経て、人材紹介事業をおこなう会社を設立しました。

2013年から厚労省認定の講師として、人材紹介事業者に対する法定講習を2500社以上に対しおこなっています。

転職希望者や転職エージェント、人事とのやりとりをベースに、私の利用経験もふまえてお話します。
※詳細プロフィールは記事の下部に記載しています
この記事では、一般利用者のリアルな口コミ・評判に加え、専門家3名の見解もふまえて、ビズリーチの特徴や、転職エージェントの活用法を解説します。
〈聞き手=篠原舞〉

ビズリーチ

総合評価

4.1

  • 求人の満足度

    4.2

  • アドバイザーの対応力

    4.1

  • サービスの充実度

    4.1

おすすめポイント

  • ハイクラスに特化

  • 年収1000万円超えの求人が3割以上

  • サイト・エージェントのいいとこ取り

求人数

公開

約13万件

非公開

-

エリア全国
対象30代以上/ハイクラス

ビズリーチの口コミ/評判

年収700~799万円

33歳/女性

いろいろな求人の提案があり、自分では考えなかった職種についても検討してみるいい機会になりました。客観的な意見でアドバイスがいただけて前向きに
いろいろな求人の提案があり、自分では考えなかった職種についても検討してみるいい機会になりました。客観的な意見でアドバイスがいただけて前向きに求職活動ができました。

年収600~699万円

39歳/男性

担当者が親切で丁寧。こちらの事情に親身になっていただきました。そのためいろいろな詳細な条件のなかで私に合った条件の求人を提示してもらえました
担当者が親切で丁寧。こちらの事情に親身になっていただきました。そのためいろいろな詳細な条件のなかで私に合った条件の求人を提示してもらえました。複雑な求人のなかから選ぶだけで疲れてしまうような作業をおこなっていただけたことで、こちらの精神的な不安を取り除いてもらいました。

年収400~499万円

38歳/男性

登録者への費用負担もある一方で、大手の転職エージェントには無い未公開案件や高額なスカウトが多い印象です。
登録者への費用負担もある一方で、大手の転職エージェントには無い未公開案件や高額なスカウトが多い印象です。
金井さん

金井さん

ビズリーチは、「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」がキャッチフレーズの、ハイクラス(ハイキャリア)向けに特化した転職サイトです。

3分の1以上が年収1000万円を超える求人案件というだけあり、年収が高い金融系・コンサルタント系・外資系企業などの案件が特に充実していますね。
篠原

篠原

なるほど。ちなみにビズリーチはどういう仕組みなんですか? サイトを見てみたんですが、使い方がちょっとわかりにくくて…
金井さん

金井さん

普通の転職サイトのように、自分で求人案件を探して応募もできますが、企業や転職エージェントから指名を受ける「スカウト」もメインの機能としてあります。

転職エージェントからのスカウトに応じれば、面接対策や企業との交渉などのサポートをしてもらえます。

なので感覚的には、転職エージェントに近いかもしれません。
転職エージェントのビジネスモデル/仕組み
松本さん

松本さん

ビズリーチは登録した外部の転職エージェントからアプローチをもらう形式なのが特徴の1つです。

業界・職種を絞ったハイクラスの求人案件を扱う中小規模の転職エージェントが多く登録しているため、相性のいいアドバイザーと出会えれば、話が早く進みますね
小林さん

小林さん

外部の転職エージェントだけではなく、企業からのスカウトも来ますし、さらには転職サイトのように自分で求人案件を探すこともできます。

年収が高めの求人案件や外資系への転職を目指す人は、ビズリーチに登録するだけで実質いくつものサービスを併用しているような形で転職活動が進められます
ここからは、編集部が調査した「ビズリーチの評判」の真偽を、金井さんに判定していただきます。

いい評判から悪い評判まで、さまざまなウワサがはびこっているようですが…その真相はいかに?

ビズリーチの評判①「登録できないこともある」ってホント?

篠原

篠原

ビズリーチの評判として、「使いたかったけど、登録できなかった」という人がいるようです。
金井さん

金井さん

ありえますね。というのも、ビズリーチは登録時に審査があるんです。
篠原

篠原

審査…! 通らないと登録すらできないってことですか!?
金井さん

金井さん

はい。審査基準は公表されていませんが、決められた水準よりも年収が低かったり職歴が浅かったりすると落とされてしまうようです。
篠原

篠原

厳しいですね…
金井さん

金井さん

なので誰でも気軽に使えるわけではありません。特に実績の少ない若手の場合、この審査がネックになることも多いと思います。

でも、この審査があるからこそ、ビズリーチの“高水準”が保たれているとも言えます。

ビズリーチは、「一定の水準をクリアした優秀な人材しかいない」と企業にアピールすることで、大手・優良企業のハイクラス向け案件を集めています。

求職者も求人案件もハイレベルな状態をキープできているのは、この審査のおかげでしょうね。
篠原

篠原

ちなみに、もし審査に落ちてしまった場合はどうすれば…?
金井さん

金井さん

経験を積んで再チャレンジすることもできますが、無理して登録したとしても、自分にマッチする求人案件には出会えないかもしれません

その場合はビズリーチに固執せず、審査のない「マイナビエージェント」や「リクルートエージェント」なども見るといいでしょう。

大手のサービスなら揃えている求人案件は幅広いですし、ハイクラス向けの求人案件も見られますよ。
リクルートエージェントの評判を“転職のプロ”が分析。1128人の利用者による評価も掲載|新R25転職

リクルートエージェントの評判を“転職のプロ”が分析。1128人の利用者による評価も掲載|新R25転職

圧倒的な求人数を誇る「リクルートエージェント」についてはこちらの記事で解説しています
“doda(デューダ)の評判”の真偽をプロが判定。1128人の利用者による評価も掲載|新R25転職

“doda(デューダ)の評判”の真偽をプロが判定。1128人の利用者による評価も掲載|新R25転職

転職サイトも兼ねたエージェント「doda」についてはこちらの記事で解説しています

ビズリーチの評判②「ヘッドハントされる」ってホント?

篠原

篠原

ビズリーチを使うと「ヘッドハントされる」なんてウワサも聞いたのですが…ホントですか?
金井さん

金井さん

ウソではありませんが、一般的にイメージされる“企業からの引き抜き”みたいなヘッドハントとは違います。

ビズリーチでは「ヘッドハンター」と呼ばれる転職エージェントからスカウトが来るので、そのことを指しているんだと思います。

ビズリーチには企業とヘッドハンター側にも独自の審査があります。厳しい水準をクリアしたアドバイザーからスカウトが来るかもしれませんよ。
篠原

篠原

おお…! 一流アドバイザーからのスカウトなんてテンション上がりますね!
金井さん

金井さん

その反応は一番ダメなパターンです(笑)。
篠原

篠原

えっ…?
金井さん

金井さん

みんなスカウトが来ると舞い上がりがちですが、内定をもらえるかは別の話

なぜならスカウトメールは、条件がマッチした人に機械的に送られている場合がほとんどだからです。

これは、ビズリーチに限らずいろんなサービスに共通する“スカウトの現実”ですね。
篠原

篠原

そ、そうなんですか…!?
金井さん

金井さん

はい。スカウトは、いわゆるマッチングアプリの「いいね」と一緒です。

いいねをもらったからって、その人が自分のことを好きとは限らないし、ましてや自分もすぐに付き合おうとは思わないですよね
わかりやすすぎる例え
金井さん

金井さん

ただ、ビズリーチの場合、もっと精度の高い「プラチナスカウト」もあり、こちらは要チェックです。

これは大量送信されている通常のスカウトとは違い、一人ひとりの職務経歴書を読み込んだうえで送られる特別なスカウト。

書類選考抜きで面接を確約してくれることも多く、初期選考の合格通知と言っていいでしょう。
篠原

篠原

なるほど!それなら、内定につながる可能性も高そうですね。
金井さん

金井さん

はい。気になる企業や転職エージェントからのスカウトがあれば、ぜひ会ってみてください。

仮に企業へは応募しないとしても、どんなプラチナスカウトが来るのかを把握するだけでも“市場感”がつかめるはずですよ。

ビズリーチの評判③「無料では使いにくい」ってホント?

篠原

篠原

ビズリーチは「無料では使いにくい」という評判もあるようです。

一般的に転職サイトやエージェントは無料で使えるはずですが、ビズリーチはお金を払わないといけないんでしょうか?
金井さん

金井さん

無料で使うこともできますが、使える機能や応募できる求人案件が限られてしまうので、フル活用したいなら有料会員登録が必要です。
篠原

篠原

そうなんですね…! 料金体系はどうなっているんですか?
金井さん

金井さん

まずビズリーチでは、無料登録した段階で会員属性が2つに分けられます。

先ほど説明した“審査”を通過した会員が「タレント会員」。独自の評価基準で、よりランクが高いと認められた会員が「ハイクラス会員」になります。

この会員属性により、有料登録時に支払う金額や、使える機能が変わるんです。
スタンダードステージプレミアムステージ
会員
属性
タレント会員
ハイクラス会員
タレント会員ハイクラス会員
金額無料30日間コース 3278円(税込)
の一括払い
30日間コース 5478円(税込)
の一括払い
利用できる
サービス
・プラチナスカウトの閲覧/返信

・求人の検索/閲覧(企業名を除く)

・一部の求人への応募

・すべてのスカウトの閲覧/返信

・ハイクラス会員限定を除くすべての求人の閲覧/応募

・ハイクラス専門を除くヘッドハンターへの相談
・すべてのスカウトの閲覧/返信

・すべての求人の閲覧/応募

・すべてのヘッドハンターへの相談
金井さん

金井さん

「無料では使いにくい」という評判は、機能が制限されていることに不満を感じた会員の声でしょうね。
篠原

篠原

なるほど。無料会員だと応募できる求人案件が限られるうえに、ヘッドハンターへの相談もできないんですもんね。

ということは、ビズリーチは有料会員にならないと使う意味がないんでしょうか?
金井さん

金井さん

いや、無料でも意味はあると思いますよ!

無料会員として登録して、どれぐらいスカウトが来るかを確かめるだけでも、自分の市場価値を知るのに役立ちます。

ただ、本気で転職を考えているなら、有料会員になったほうが便利なのは間違いないです。

姉妹サービス「キャリトレ」とはどう違うの?

篠原

篠原

株式会社ビズリーチが運営するサービスに「キャリトレ」がありますよね。正直、ビズリーチとあんまり区別がついてないんですが…

キャリトレ

総合評価

3.9

  • 求人の数と質

    4.0

  • 使いやすさ

    3.6

  • サービスの充実度

    4.0

おすすめポイント

  • キャリアアップしたい20代におすすめ

  • AIが求人を提案する機能が独創的

  • スマホに最適化されたUIが使いやすい

求人数

公開

-

非公開

-

エリア全国
対象20代/ハイクラス

キャリトレの口コミ/評判

年収300~399万円

35歳/女性

キャリアに適した仕事が探しやすく、自分に向いた仕事を新たに発見しやすいです。
キャリアに適した仕事が探しやすく、自分に向いた仕事を新たに発見しやすいです。

年収~299万円

29歳/男性

総合的にどんな業種や職種もおさえていて利用している企業から「オファー」が来ます。あとはTwitter上で匿名でキャリア相談ができます。「興味
総合的にどんな業種や職種もおさえていて利用している企業から「オファー」が来ます。あとはTwitter上で匿名でキャリア相談ができます。「興味がある求人リスト」「興味がない求人リスト」の登録で求人を整理でき、20代向けの高年収求人が多いです。またレコメンド機能があり、自分では探せなかった求人を見つけられます。

年収300~399万円

30歳/男性

コンセプトの通り、若手のハイクラス向け求人が多い印象です。また、情報もわかりやすかったです。
コンセプトの通り、若手のハイクラス向け求人が多い印象です。また、情報もわかりやすかったです。
金井さん

金井さん

CMも似てますよね(笑)。

キャリトレは、20代に特化した転職サイトです。「挑戦する20代の転職サイト」というキャッチフレーズの通り、IT系などの成長企業の求人案件が多め。

希望にあった求人案件をAIがおすすめしてくれる「レコメンド機能」が特徴的です。
POINT!
・20代に特化した転職サイト
・IT系などの成長企業の求人案件が多め

【無料】3分で登録完了

登録はこちら
(公式サイト)

篠原

篠原

対象年齢が若めなんですね!
金井さん

金井さん

はい。特性上、ビズリーチの年齢層が高くなりがちなのに対し、キャリトレで若い層を拾ってうまく利用者を網羅している印象です。
篠原

篠原

なるほど。ビズリーチと同じような審査制なんですか?
金井さん

金井さん

いえ、誰でも登録できます。ただ、キャリアアップを目指す若手向けの求人案件は豊富なようです。

ビズリーチほどハードルは高くないですが、ある程度の学歴・職歴があるハイクラス志向の若手のほうが合うと思いますね。
篠原

篠原

なるほど。キャリトレキャリアアップしたい若手向け。ビズリーチはすでに実績があって、さらにハイクラスを目指したい中堅以上向けってことですね。
金井さん

金井さん

はい! どちらも好条件の求人案件に出会いやすいサービスです。

キャリアアップしたいなら、チェックしてみてはどうでしょう?

【無料】3分で登録完了

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(公式サイト)

転職エージェントは複数登録して、アドバイザーを見て厳選しよう

松本さん

松本さん

ここまでビズリーチについて解説してきましたが、そもそも転職エージェントは、登録前の段階ではそれほど絞り込まないことをおすすめします。
篠原

篠原

えっ…なぜですか?
松本さん

松本さん

その理由はざっくりいうと次の2点にまとめられます。

①成果報酬を企業から受け取るビジネスモデルなので、転職希望者は無料で使える

担当アドバイザーが転職の成否を分けるので、複数のサービスに登録してから厳選するといい
転職エージェントのビジネスモデル/仕組み
篠原

篠原

つまり、とりあえずいくつか登録して、担当してくれる人との相性などを見るといいってことですね。

どれぐらい登録すればいいんでしょう?
松本さん

松本さん

網羅的に求人案件を抱えている“総合型”と呼ばれている転職エージェントを2〜3こほど。

さらに転職の希望が明確なら、特定の業界・職種に特化している“特化型”の転職エージェントも1〜3こ併用するのがおすすめです。
転職エージェントの組み合わせ方
篠原

篠原

でも多すぎると、やり取りが大変じゃないですか?
松本さん

松本さん

今の話はあくまで登録までの話です。アドバイザーと会ってみて相性などを確認してから、最終的に2人ぐらいに厳選すれば大丈夫ですよ。
良い転職エージェントの選び方
実際に複数の転職エージェントを利用したことがある人に、アンケートをとりました。(サンプル数:807人)
転職エージェントの併用に関するアンケート結果

ハイクラスに特化したおすすめ転職エージェント

新R25総研の調査結果や過去におこなった専門家への取材をふまえて、特に満足度が高くおすすめできる転職エージェントはJACリクルートメントです。

ビズリーチと併用して、より効率よく転職活動を進めましょう!
総合型の転職エージェントと特化型の転職エージェントの比較
1位2位

JAC
リクルートメント

ビズリーチ

4.2
★★★★☆
4.1
★★★★☆
無料で登録無料で登録
JACリクルートメントの評判が気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
総合型の転職エージェントが気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
厳選はNG!? 1128人が選ぶおすすめ転職エージェント&プロが語る選び方|新R25転職

厳選はNG!? 1128人が選ぶおすすめ転職エージェント&プロが語る選び方|新R25転職

ほかの転職エージェントの特徴や評判を見たい方は、こちらの記事をご覧ください。

転職エージェントを使った転職活動の流れ

転職エージェントを利用した転職活動は、下記のような流れで進みます。詳しくは、解説記事をチェック!

転職活動の流れを解説した図

転職エージェントに登録

まずは転職エージェントに登録するところから利用は始まります。

どの転職エージェントも無料で登録できるうえに、アドバイザーとの相性がその後の転職を左右するので、複数に登録してから厳選するのがおすすめです。

登録の際には、これまでの職歴や現職の職種/年収、転職の希望条件(年収/職種/タイミングなど)をあらかじめ入力するのが一般的です。

こちらの情報をもとにキャリアアドバイザーとの面談がおこなわれるため、正確な情報を記入しましょう。

情報の登録が完了したら、近日中に面談の日程調整の連絡がくるはずです。都合の良い日程で面談の予約をしましょう。

転職エージェントの担当者との面談

面談は各転職エージェントに所属するキャリアアドバイザー(または キャリアコンサルタント)とおこないます。

最初の面談では登録した職歴や転職の希望条件に関するヒアリングがおこなわれます。おそらく初めての転職のときに特に役立つのがこの面談です。

担当のキャリアアドバイザーは、転職市場の需要と照らし合わせてあなた自身が気づいていない強みやスキルを引き出してくれます。

職歴や希望条件を整理したあとで、それらの条件に合う求人を提案してくれます。その場で応募を強制されるようなことはなく、考える時間を設けてくれるはず。提案された求人を検討しましょう。

転職エージェントからの求人の提案は、良くも悪くも予想外のものが含まれる可能性があります。はじめは違和感があるような求人であっても、それがあなたにマッチすると考えての提案なはずなので、一度は真剣に検討してみるのがおすすめです。

また、このタイミングで転職サイトにも登録して、自分でいろんな求人を眺めるのも良いでしょう。

転職先への応募書類の作成

転職希望先が決まったら、次は書類選考用の書類を用意することになります。

ほとんどすべての作業を自分でこなさなければならない転職サイトとは違い、応募書類の準備についても転職エージェントによるサポートが受けられます。

まずは履歴書や職務経歴書を自分で書いてみて、それを担当のキャラリアアドバイザーに確認してもらいましょう。選考をおこなう企業側の目線でフィードバックがもらえます。

また、用意した応募書類と一緒に推薦状を用意してくれることが多いです。それらをセットにして選考通過の確率を上げてくれるのが、転職エージェントを活用する大きなメリットの1つです。

担当者と面接対策をおこなう

書類選考を通過したら、次は面接です。こちらのステップでも転職エージェントによるサポートが受けられます。

過去に応募した方の情報をもとに想定質問を共有してくれたり、希望する方には模擬面接もおこなってくれたりします。

特に初めての転職では勝手がわからないことが多いはずなので、何かしら困ったことがあれば担当のキャリアアドバイザーに遠慮せず言ってみましょう。きっと力になってくれるはずです。

内定後の手続き(給与交渉/退職準備)

転職エージェントによるサポートは、内定が出たあとにも続きます。

まず複数の内定が出た際には、入社しない企業への辞退の連絡を転職エージェント経由でおこないます。

そして入社を決めた企業とは最終的な条件を調整します。希望する年収や入社のタイミングなどを担当者に伝えると、できるだけ条件に合うように交渉をしてくれます。

最後には現職の退職準備のサポートもしてくれます。数々の退職者を見てきたうえでのノウハウがあるので、細かいことでも遠慮せずに聞きましょう。

これらが終わればあとは入社するだけ。新しい職場にスムーズに馴染めるように準備を進めましょう。

転職エージェントのよくあるQ&A

ここからは転職エージェントに関する“よくある質問と回答”をまとめています。

詳しい回答が気になる方は記事をご覧いただき、これからの転職活動に活かしてください。

Q

転職エージェントの利用がおすすめな理由は?

A

担当のアドバイザーがカウンセリングをもとに相性のよさそうな求人を提案してくれます。そのため良い意味で予想外の出会いが生まれやすいです。また、選考のサポートもしてもらえるので、初めての転職では特におすすめです。

Q

転職エージェントは無料?どうやって稼いでるの?

A

転職希望者は無料で使えます。 その理由は、採用が決まると企業から成果報酬がもらえるビジネスモデルだからです。

転職エージェントを使っても費用がかからない理由は?|新R25転職

Q

何社の転職エージェントを掛け持ちすべき?

A

違う強みを持つ転職エージェントを3社ほど掛け持ちするのがおすすめです。たとえば1つはリクルートエージェントなどの総合型の大手。2つ目は第二新卒向けなど自分の年齢に特化したもの。3つ目に希望の業界に特化したものなど。そうすることで、より希望する条件の転職が実現しやすくなるでしょう。

Q

中小の転職エージェントはイマイチ?

A

小さい転職エージェントの良さもあります。 たとえば特定の領域により特化していたり、あなたをより丁寧に扱ってくれたりするかもしれません。

Q

すぐ転職するつもりはなくても使っていいの?

A

キャリア相談するだけでも大丈夫です。そうやって使っている方も多くいます。また、まともな転職エージェントほど、転職意向度の低い方も相手にしてくれます。

転職エージェントの登録は、転職する気がなくてもOK?|新R25転職

Q

転職エージェントはいつ登録すべき?転職エージェントはいつ登録すべき?

A

転職活動が終わるまでにだいたい2〜3カ月ほどはかかります。なのでもし転職時期の希望があるなら、その3カ月前を目安に登録するのがおすすめです。また、すぐ転職するつもりがなくてもとりあえず登録しておいて、年に1回ほど健康診断のようなつもりでキャリア相談する使い方もおすすめです。

転職エージェントの活用法などをプロたちが伝授|新R25転職

Q

アドバイザーはどうやって選べばいいの?

A

会ってみて、いくつかの判断基準をもとに選定しましょう。特におすすめなのは下記のポイントです。

良いアドバイザーのチェックポイント

失敗しないアドバイザーの選び方をプロが解説|新R25転職

Q

転職エージェンを使わないほうがいいケースもある?

A

結局は担当者との相性が重要なため、当たり外れは確かにあります。また、転職サイトを使って自分で転職活動を進めるなどの代替手段もあります。しかし非公開求人を紹介してもらえるなど、利用するメリットも大きいのであえて避ける必要はないかと思います。一方、あえて使わなくてもいい人を挙げるとすると、行きたい会社が決まっていて直接応募をすれば良いケースなどです。

Q

面談の前には何を準備すればいい?

A

面談の前に、ある程度は転職の希望を明確にしておきましょう。そのほかの準備物は下記の画像や記事をご覧ください。

転職エージェントとの面談前に準備すべきことs

面談前に準備すべきものをプロが解説|新R25転職

Q

サポートを途中で断る方法は?

A

メールや電話で意思を伝えるだけでOKです。担当者がしつこいと感じたときや、「使えない」「むかつく」と感じたら、遠慮なくほかの転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントの断り方/退会方法をプロが解説|新R25転職

Q

転職エージェントに面談を断られたらどうすべき?

A

そのほかの転職サービスを利用しましょう。 代表的なのは「リクナビNEXT」などの転職サイト。そのほかにもハローワークサポステといった厚生労働が運営する就労支援サービスを利用しても良いかもしれません。

Q

転職エージェントの裏事情が知りたい

A

転職エージェントは企業から成果報酬をもらうビジネスモデルのため、企業側の意図で動いている部分もあります。詳しくは下記の記事をご覧ください。

転職エージェントの裏事情”をプロに聞いた|新R25転職

Q

転職サイトも一緒に利用すべきですか?

A

転職エージェントと転職サイトは併用するのがおすすめです。なぜなら転職エージェントよりも多くの求人を自分で眺められるので、より自分の視野を広げるのに役立ちます。また、大手の転職サイトだと初めての転職をサポートするノウハウ記事も充実しているため、それらを読むのも良いでしょう。

転職エージェントと転職サイトの使い分けをプロが解説|新R25転職

Q

転職エージェント経由で内定辞退するには?

A

とにかく本音で誠実に話しましょう。

転職エージェント経由で内定辞退する方法をプロが解説|新R25転職

30代を超えて挑む転職は、20代以上に「失敗したくない!」というプレッシャーも高まるもの。

理想通りの転職を叶えるためにも、ビズリーチで本気のキャリアアップを目指してみては?
〈取材・文=篠原舞(@maichi6s)/編集=石川みく(@newfang298)〉

精通者たちの詳細プロフィール

【金井芽衣(かない・めい)】ポジウィル株式会社代表取締役、キャリアコンサルタント。大学卒業後に入社した株式会社リクルートで法人営業を担当。在職中にキャリアコンサルタントの国家資格を取得し、2017年に独立。個人向け匿名オンラインキャリア相談サービス「そうだんドットミー」と、運営会社のポジウィル株式会社を立ち上げる。その後、キャリアのマンツーマントレーニングサービス「ゲキサポ!転職」の提供も開始。悩める転職希望者をサポートし続けている
【金井さんの関連リンク集】
・ポジウィル株式会社
・金井 芽衣|Twitter
松本利明のプロフィール画像
【松本利明(まつもと・としあき)】人事・戦略コンサルタント。大手外資系コンサルティングファームに24年勤務しプリンシパル(部長級)を経験。人材マネジメントの支援をした企業は600社以上。日本人材マネジメント協会(JSHRM)執行役員も務めている。著書に『「稼げる男」と「稼げない男」の習慣』(明日香出版社)、『5秒で伝えるための頭の整理術』(宝島社)などがある

▶︎詳細を見る
小林毅のプロフィール画像
【小林毅(こばやし・たけし)】人材コンサルタント。外資系ヘッドハント会社を経て、2010年にホライズン・コンサルティング株式会社を設立。法務系人材を中心に約11年、延べ4400人の相談、サポートをおこない、日系大手企業、ベンチャー企業、外資系企業の採用支援にも従事。2013年より厚労省認定「職業紹介責任者講習」講師として、人材紹介事業者に対する法定講習を延べ2000社に対しおこない、不健全と言われる人材業界全体のボトムアップに尽力している。著書に『転職大全』(朝日新聞出版)、『成功する転職「5%」の法則』(自由国民社)がある

▶︎詳細を見る
【調査概要】

・調査期間
2020/03/30〜2020/04/01
2020/04/02〜2020/04/06

・サンプル数
1128人(554+574)

・調査対象者
性別:指定なし
年齢:20〜39歳
地域:全国
条件:転職エージェントを利用したことがある人

オススメ転職サービス

リクルートエージェント
POINT!
  • ・業界No.1の求人数
  • ・ぐいぐい導いてくれる推進力が魅力
  • ・視野を広げたい人にぴったり
マイナビエージェント
POINT!
  • ・独自調査で満足度No.1
  • ・20代に信頼されてる転職エージェント
  • ・親身に話を聞いてくれるアドバイザーが多い
doda
POINT!
  • ・国内最大級の求人数
  • ・サイト/エージェントのいいとこどりができる

※新R25で紹介した商品を購入、またサービスへの登録などをすると、売上の一部が新R25に還元されることがあります。

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