企業インタビュー
糖質制限中でも罪悪感なし。素材の旨みで勝負する「プラントベースのインスタントラーメン」がおいしそう

糖質制限中でも罪悪感なし。素材の旨みで勝負する「プラントベースのインスタントラーメン」がおいしそう

「インスタントラーメン=不健康」のイメージを払拭!

新R25編集部

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店舗やネットショップで販売するアイテムを、卸価格で仕入れられるプラットフォーム「goooods」。

自分の情熱を追いかける“アントレプレナー(起業家)”が増えてほしいという想いでリリースされた同サービスには現在、800を超える魅力的なブランドが掲載されています。

そこで企業トピでは、goooodsとのコラボ企画を開始! 「Everyone, entrepreneur.」と銘打って、ビジネスを通じて自分の情熱を追いかけるブランドオーナーを紹介していきます。

今回は、ラーメンのブランド「MyRAMEN(マイラーメン)」のブランドオーナー・津久井未彩さんが登場。

あまり聞きなじみのない「プラントベースのインスタントラーメン」をつくっているそうなのですが…それって一体?

〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部)〉

罪悪感のないインスタントラーメン…なんてあるの?

津久井さん

こちらが、“上質で極上”の麺とスープを堪能できる「MyRAMEN」のインスタントラーメンです。

山田

つやのあるスープ…とても美味しそうです…

津久井さん

じつはこのラーメン、すべてプラントベースでつくられているんですよ。

山田

プラントベース?

津久井さん

植物由来原料を使って、お肉や魚料理などの食感や味などを再現した“食の選択肢”のことです。

山田

…ということは、スープに「魚介」とか「豚骨」とかが使われてないってことですか?

津久井さん

はい。醤油・味噌や昆布、野菜を使うことで、素材の旨みがたっぷり広がるコク深いスープをつくっています。

さらににもこだわっていて…

最高等級の北海道産小麦粉をつかったツルッとしたコシのある麺のほか、小麦粉不使用の“グルテンフリー”の麺もあり、食事制限をされている方にもとても喜んでいただいています。

春雨の名産地・奈良県の麺工場で、伝統製法の「天日干し」によって真心込めてつくられた麺なのだそう

山田

お客さんには、健康志向な方が多いのでしょうか?

津久井さん

そうですね。

インスタントラーメンといえば、「化学調味料が入っていて不健康そう」といったイメージをお持ちかもしれないのですが…

この「MyRAMEN」では、化学調味料を一切使っていません

津久井さん

余計なものが入っていないから消化吸収もよく、ヘルシーなのに食べ応えがあって美味しい。

だから、健康志向の方にもご満足いただいているんです。

素材にこだわるだけじゃない。ラーメンでSDGsにも貢献…?

山田

しかもこれ、パッケージがすごくおしゃれですよね。

山田

インスタントラーメンとは思えない特別感があるから、プレゼントにもよさそうだなって思いました。

津久井さん

とくに、登山家やキャンパーの方にいいかもしれないですね。

手軽で健康的なキャンプ飯になるし…

プラスチックではなく「紙」だから、プラゴミも削減できるので。

山田

なるほど…環境のことまで考えられているんですね!

津久井さん

環境問題を解決するには、企業の積極的な参加が不可欠です。

私たちもパッケージをつくるときに、まずプラスチック製品の生産を最小限に抑えることを考えました。

印刷に使用するインクの石油系溶剤も2%に抑えて、二酸化炭素排出削減にも貢献しています。

…じつは、このデザインにも意志を込めているんです。

津久井さん

こちらのデザインは、イラストレーター・花井祐介さんによるもの。

花井さんはアメリカを拠点にアーティストとして活躍されているのですが…もともとは海に面した湘南エリアの出身で、海の環境保全にも力を入れているんです。

そんな花井さんのイラストとともに、みなさんのエコでサステナブルな活動を後押ししたい…という想いを込めています。

新しい食文化に「おいしさ」が追いついていない問題

山田

そもそも、ブランドが立ち上がったきっかけは何だったんですか?

津久井さん

代表の丸山が、中東でおこなわれたラーメンのイベントに出向いたことがきっかけでした。

中東にはヴィーガンの方がたくさんいらっしゃるんですが、プラントベースのおいしい食品ってまだまだ少ないんですよ。

そんななか、日本のプラントベースでできたラーメンに長蛇の列ができていたんです

津久井さん

新しい食文化に「おいしさ」が追いついていないこの現状を変えるために、プラントベースのラーメンを開発しようと決意しました。

さらに開発の決意を強固なものにしたのが、子どもの食物アレルギー。

山田

というと?

津久井さん

外食や誕生日会でお母さんが子どもと一緒に食事をするのって、ごく当たり前のことだと思うのですが…

子どもにアレルギーがあると、とくに授乳期はお母さんも同じように制限が必要になるので、気軽に食事ができないんです。

山田

なるほど…それは辛いですね…

津久井さん

アレルギー持ちでも、どんな食文化でも、食事制限中でも、みんなが同じ食卓でおいしい食事をともにできたら…

そんな思いが、身近な食品である「インスタントラーメン」をつくる意欲へとつながりました。

この一杯のラーメンから、“カラダと地球に配慮した食事”が実現できることを示していきたいと思っています。

ブランドがはばたく卸売プラットフォーム「goooods」

「goooods」には、今回ご紹介した「MyRAMEN」のように、ここでしか仕入れられないブランドの高品質なアイテムが多数揃っています。

商品ページでは、つくり手が商品にこめたブランドストーリーが読めるのも特徴。バイヤーのみなさんは、商品の質だけでなく、つくり手の想いも加味したうえで気に入った商品を選べます。

さらに…「goooods」では、新規ブランドの出品も鋭意募集中。

ご自身の情熱をもっと多くの方に広めたいと意気込むブランドオーナーのみなさんはぜひ、「goooods」で“アントレプレナー”を目指してみてはいかがでしょう?

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「goooods」の特徴をもっと知りたい方は、こちらの記事をチェック!

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