企業インタビュー
3年連続マーケ部門国内1位受賞。アジア急成長企業ランキング連続受賞を果たしたMassive Actが評価される“成果で語るDX”とは

3年連続マーケ部門国内1位受賞。アジア急成長企業ランキング連続受賞を果たしたMassive Actが評価される“成果で語るDX”とは

「集客の“質”が悪い」と悩む事業者へ

新R25編集部

株式会社Massive Act

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衰勢の激しいデジタルマーケティング業界で、着実な成長を果たしている企業があります。

統合デジタルマーケティングとDXで事業成長を支援するデジタルコンサルティング・カンパニーMassive Actです。

High-Growth Companies Asia-Pacific 2025(アジア急成長企業ランキング)*では、総合ランキングで国内7位を受賞。

さらに3年連続でマーケ部門国内1位を受賞しています。

* 英国の経済紙Financial Timesとドイツの統計会社Statistaが共同で実施する急成長企業500社の年次ランキング。アジア太平洋地域の13カ国・地域(オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム)に本社を置く企業の成長性を示す指標として、2020年から2023年までの売上高成長率を基準に選定され、上位500社がランクインする

輝かしい実績は何によってもたらされているのか?

シニアマネージャーの佐藤伸哉さんによれば、“成果で語るDX”がキーワードなのだそうで…?

〈聞き手=古川裕子(新R25編集部)〉

3年連続マーケ1位を獲得。「DX×マーケティング」のハイブリッド戦略

古川

御社は、前回お話しを伺ったときにも「アジア急成長企業ランキング」のマーケ部門で国内1位を獲得されていましたが…

古川

今年も輝かしい賞を獲得したとか?

佐藤さん

おかげさまで今年も、Advertising & Marketing部門にて国内1位を獲得することができました。

マーケ部門での国内1位は、これで3年連続 になります

古川

3年連続…!

やはり前回おっしゃっていた、メンバーの働きがいや働きやすさを重視する「メンバードリブン」経営が、そうした実績につながっているのでしょうか?

佐藤さん

そうですね。

それに加えて、弊社の掲げるDX×マーケティング」のハイブリッド戦略がご支援先の企業の“成果”に繋がっていることも評価されていると思います。

とくに「フルファネル設計」と、DX文脈でのデータ活用支援を真の意味でシームレスに提供する「伴走型支援」により、数多くのプロジェクトで成果を発揮してきました。

古川

「フルファネル設計」というのは…?

佐藤さん

認知から購買までの「新規顧客獲得のファネル」と、一度購入した「既存顧客を管理するファネル」を、トータルで支援する設計のことです。

近年、こうした一連のプロセスを最適化する「フルファネルマーケティング」という言葉を標榜する支援会社が増えており、単語自体の認知率も上がってきましたが…

実際のところは、「獲得領域の支援」と「CRM(顧客管理)領域」の支援をそれぞれ別のパッケージで持ってくるだけの会社も多くて。

発注側にとって窓口が一本化されるのはメリットですが、真の意味で「フルファネル」をスコープに改善提案ができているわけではないように感じています。

古川

「フル」とうたいつつ、部分的な支援になってしまっていると。

なぜそうなってしまうのでしょうか?

佐藤さん

「フルファネルマーケティング」に欠かせない4つのスキルセットをすべて持ち合わせている人材が稀有だからです。

「フルファネルマーケティング」に欠かせない4つのスキルセット

① ダイレクトマーケティング

② CRM

③ データ分析

④ DX

佐藤さん

とはいえ、デジタル系の広告代理店に入社したとしても、これらのスキルを獲得するキャリアパスを描くのは非常に難しいでしょう。

一人ですべてカバーできないのであれば「チーム」で対処すればよい話ではあるのですが…

今度は、ダイレクトマーケティング(運用fee型)とそれ以外(稼働費型)といった費用形態の違いも相まって、横断的なチーミングやプロジェクト提案のハードルが高くなります。

古川

打開策はあるのでしょうか…?

佐藤さん

実のところ、かなり属人的な形でしか打開は困難です。人材のバックグラウンドを重視するのが重要でしょう。

弊社でいうと、私は大手エステサロンの事業責任者、D2Cブランドのマーケティング責任者を務めた経験があります。

ECとリード型の実店舗ビジネスのどちらについても事業会社側の実態をリアルに知っているのが強みです。

事業会社から支援会社側にキャリアチェンジすること自体も珍しいので、私のようなバックグラウンドの人材はほとんど会ったことがないですね。

佐藤さん

一方、弊社代表の高萩は広告会社×総合コンサルティングファーム出身で、とくにデジタルマーケティング全般のプロジェクト推進・導入・運用面に大きな強みを持っています。

我々が中心となって一気通貫でプランニングをおこなうことで、「フルファネル設計」を実現しているんです。

ほかにもデータプラットフォーム企業出身のアナリストがいたり、WEBマーケティング企業の元役員がいたりとさまざまです。

古川

それぞれの経験値を活かしていると。

佐藤さん

さらに、すべてのプロジェクトにおいて自動化を含めた生産性向上ナレッジの資産化を徹底。

属人的な経験からもたらさられるナレッジを再現性ある形に昇華しつつ、キーマンがボトルネックにならないデリバリーモデルによって、業種・業態を問わない成果創出を可能にしました。

事業のボトルネックやペインの発見から“成果で語るDX”を実現

古川

具体的には、どのようなDX支援をしているのでしょうか?

佐藤さん

DXにおける構想・導入・実装・運用フェーズの各段階に応じたコンサルティングを、一気通貫でご支援できる体制が整っています。

サポート内容の一例

・DX導入定義

・DX運用方針の策定

・DXプロジェクト伴走支援

・プロジェクト検証/アナリティクス

・改善施策起案

佐藤さん

基本的には、ダイレクトマーケティング領域*から支援を始めることが多いですね。

*企業が顧客と直接コミュニケーションを取りながら、購入・問い合わせ・リピートを促すマーケティング手法

古川

それはなぜでしょう?

佐藤さん

「ROI(投資利益率)が合っていないことは認識しているけれど、何から始めたらいいかわからない…」というときに、最初にやり玉に上がることが多い領域だからです。

広告の管理画面だけで改善できる幅は限られてしまうので、まずは顧客獲得後のファネルについて丁寧にヒアリングしていきます。

そこでよく聞かれるのが、集客の“質”が悪いという悩みです。

古川

“質”が悪い…というと?

佐藤さん

「ECなら“定期購入”、店舗ビジネスなら“来店”など事業側が理想とするアクション」を取ってくれない顧客のことを、そう表現されています。

でも「なぜ“質”が悪いと思うのか」を聞いてみたら、「理由はわからない」「集計していない」とか「現場の営業担当が言っている」のように、じつは抽象的なケースが多いんですよ。

古川

ふわっとした回答ですね…

佐藤さん

当然、部門ミッションであるCPAやCVの上下には一喜一憂せざるを得ないのですが…

お客様のその後の行動については別ミッションの別部門に跨ってしまうため、詳細がどうなっているのか、解像度が粗くなる構造になってしまう企業がほとんどです。

そもそも数字の向こう側には一人の人間がいるわけで、まずは「“質”が悪い」という言葉自体をデータ観点で解きほぐしていく必要があります。

顧客が理想とするアクションを取らない理由を「データ分解」して、一人ひとりの心理や行動に合わせて「クリエイティブ」や「行動導線」を設計し、「プロモーション」に落とし込む。

このように事業のボトルネックやペインの発見から入るからこそ、自己目的化しがちなDXプロジェクトを“成果で語れる”ことが我々の強みであり、クライアント様はもちろん、「アジア急成長企業ランキング」でも評価いただけていると考えています。

データが「正しく機能」しているか? を監査する

古川

ちなみに…ダイレクトマーケティング領域における「データ分解」というのは、どのようなものなのでしょうか?

佐藤さん

最終的な売上に至るまでのプロセスについて、どんな指標が取れているのか」「それは正しく機能しているのかを監査します。

古川

「正しく機能」というと?

佐藤さん

たとえば申込後に予約が必要なジャーニーなら、その予約率が正しく機能しているかを見ます。

佐藤さん

というのも…未予約の理由を見てみると、大半が「その他」になっていて、分析のしようがないケースがよくあるんですよね。

たとえば、いたずら申込が多くて予約になりようもないといった集客側の問題なのか、スタッフが不足していて予約を断らざるを得ないといった店舗側の問題なのか「その他」じゃ分かりようがないですよね。

また、会社として予約率などの特定のKPIをやたら重視していると、予約数の水増しが発覚するケースもあったりして。

当然ですが、そのようなデータは「正しく機能」しているとはいえません。

古川

えぇ…見かけ上の数字になっていることがあるんですか。

「水増しした予約者が来店することはないので、来店率が異常に低くなっちゃうんですけどね…」怖い話だ

佐藤さん

監査が終わったら、指標の再設計をおこないます。

今の例だと、未予約理由の再分類をしたり、予約数だけがKPIになっていたコールセンター部門に対して来店数÷リード数で「リード転換率」といったKPIを持たせることで、予約率単体の個別最適が起こらないようにしていきます。

ときにはシステム改修が必要になることもありますね。

古川

システムの改修ともなると、けっこう大掛かりなプロジェクトになりそう。

佐藤さん

そうですね。

ただ必要性が明確になっているため、部署を横断するようなプロジェクトになっても、決裁はスムーズに進むことが多いです。

システム改修の要件定義も我々がボールを持つので、プロジェクトが止まることもありません。

予測指標で実現した広告ROI改革

ROIが1.5倍に向上した事例も。くわしくはこちらを読んでみてください

古川

既存の事業を改善したい企業にとってかなり心強いパートナーになりそうですが…

DX事業の構想段階でも、相談してよいものでしょうか?

佐藤さん

もちろんです。

要件が固まっていない段階でもセッションを通じてプロジェクト解像度が上がり、要件が具体化することもありますので。

まずはぜひお気軽に、無料の1stセッションにてご相談ください。

一気通貫でデータを起点としたDX支援をおこなう、株式会社Massive Act。

DXを導入したもののいまいち有機的に機能していない、活かし方がわからない…という担当者はもちろん、これから新規でプロジェクトを立ち上げる担当者も、DXのプロ集団に相談してみては?

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