企業インタビュー

サッカー少年の“母校”に。J2首位・FC町田ゼルビアの理念を体現する「ふれあいサッカー」が感動的

サッカー少年の“母校”に。J2首位・FC町田ゼルビアの理念を体現する「ふれあいサッカー」が感動的

次節は10月8日(日)、町田GIONスタジアムにて開催!

新R25編集部

株式会社ゼルビア

Sponsored by 株式会社ゼルビア

X
FacebookLINE

この記事をシェア

リンクのコピー

佳境を迎えたサッカー・J2リーグ(全42試合)

首位に立つFC町田ゼルビアは、10月1日(日)に行われた第37節でいわきFCと対戦し、2−3で惜敗。

相手のスーパーゴールなどで後半早々までに3失点する苦しい展開で、後半中盤から猛攻を仕掛けたものの、あと一歩及びませんでした。

チームを率いる黒田監督は「そんな簡単じゃない、まだまだ甘いと突きつけられた心境。もう一度引き締め直して頑張っていきたい」とコメント。残り6試合、悲願のJ2優勝に向けたラストスパートに期待です…!

そんな激戦中のFC町田ゼルビアですが、実は町田市の小学生選抜から派生したチームだということをご存じでしたか?

そこから市民が力を合わせて各年代の強化を図ってきたため、今でも地域との繋がりが色濃く、チーム主催のホームタウン活動も盛んなのです。

なかでもチームの起源ともいえる、未来のサッカー界を担う子どもたちとのふれあいを大切にしているのだとか。

実際にどんな活動をしているのか、FC町田ゼルビア普及部に所属する「ひろめ隊 隊長」小杉賢三さんに聞きました。

憧れの選手とハイタッチ! 「ふれあいサッカー」は子どもに大人気

小杉さん

J2優勝を賭けた熱戦を続けているFC町田ゼルビアですが…

実は試合のあと、こんなイベントも開催しています。

小杉さん

その名も「ふれあいサッカー」。

町田GIONスタジアムでのホームゲーム終了後、観戦に来た子どもたちが、試合が行われたのと同じ天然芝ピッチの上でサッカーを楽しむ企画です。

小杉さん

プロのサッカー選手と思い切りボールを蹴ることができる「ふれあいサッカー」

試合に出たばかりの選手たちと一緒にボールを蹴ったり、会話ができる機会が訪れることも。

最後は並んでハイタッチをして帰ります。

小杉さん

憧れの選手を目の前にした子どもたちの表情ときたら…!

感動が伝わってくるのが、スタッフとしてもうれしいところ。選手も子どもたちからパワーをもらっているんですよ

小杉さん

実はこの企画、Jリーグ参入(2012年)より前から行っています。

リーグ全体を見ても、試合当日に、しかも同じピッチで、選手も参加する企画はとても珍しいこと。

これは、FC町田ゼルビアの「子どもたちとのふれあいを大切にする」という、チーム創設の歴史とも関係する“理念”に基づいた考えから行っていることなんです。

大人気企画「ふれあいサッカー」は、一足先に10月8日(日)が今シーズン最後の開催となります。

受付時間は11:00から。定員になり次第終了となりますので、ぜひ早めにお越しいただけるとうれしいです。

たくさんの方のご参加をお待ちしております!

町田市は日本代表選手も輩出した“サッカーの街”

小杉さん

町田市は昔から、サッカー少年団やクラブチームの数が多く、サッカーが身近にある環境なんです。

実は私たちFC町田ゼルビアも、1977年に結成した町田市の小学生選抜チームを起源としています。

その後、成長に合わせてJrユース(中学生)、ユース(高校生)と下の年代から育成チームを作り、町田市全体で強化してきました。

そして満を時して1989年に、年齢制限のない社会人チーム(FC町田ゼルビアの前身)が誕生し、サッカーの育成ピラミッドが完成したんです。

小杉さん

この育成システムが奏功し、町田市からは多くのJリーガーを輩出しています。

たとえば、今チームに所属する太田宏介選手はFC町田Jrユース出身

横浜FCやFC東京などで活躍後、オランダ1部・フィテッセに移籍。日本代表にも選ばれました。

昨シーズンからFC町田ゼルビアに凱旋した、生粋の“ゼルビアっ子”です。

小杉さん

太田選手と同い年の小林悠選手も町田市出身。所属するJ1・川崎フロンターレのJリーグタイトル4度を始め、多くの栄冠獲得に貢献した立役者です。

そのほかにも、北澤 豪さん戸田和幸さんなどレジェンドクラスの選手を始め、多くの有力選手が町田から育ってきました。

「もっとゼルビアを知ってほしい」ひろめ隊のお仕事

小杉さん

ここで少し、私の「普及部・ひろめ隊 隊長」という肩書きの説明を。

私が所属する普及部は、3歳〜80歳を対象としたサッカーの普及活動をしている部署です。

FC町田ゼルビアでは、この普及活動を「ひろめ隊」と呼んでいて、私はその隊長を務めています。

具体的な活動内容は、「出前サッカー」と呼ばれる幼稚園・保育園や小学校への巡回指導、サッカースクールでの指導など。

週末はスクール生以外の方々も参加できるようなイベントでの指導もしています。

小杉さん

スクールは子ども向けだけでなく、女性向けのクラスや、30歳以上、45歳以上など大人を対象としたクラスなど、カテゴリーもさまざま。

サッカー指導以外にも、チームのエンブレムをつけていろいろなところに出向いています。

多くの方に幅広くゼルビアを知ってもらって、好きになってもらうために活動しているんです

いつか親子2代、3代でスタジアムに来てほしい

小杉さん

育成ピラミッドの裾野から頂点のトップチームまでが揃い、「FC町田ゼルビア」としてチームがスタートしてから、まだ歴史が深くありません。

私たち「ひろめ隊」や、選手たちが接している子どもたちが大きくなって、保護者になって。そしていつか、スタジアムに来て「子どもができました!」と報告してくれたら…!

時間はかかりますが、親子2代、3代で応援してもらえるような日が来たら、自然とスタジアムが満員になるんじゃないかと思います。

そんな未来が来てくれたら、本当にうれしいですね。

母校に戻ってくるように、人が巡り巡るような環境にしていきたいです。

10月8日(日)に対戦するヴァンフォーレ甲府は、昨年の天皇杯王者

現在、J1昇格プレーオフ進出(3〜6位。1、2位は自動昇格)の可能性を残しており、プライドを賭けた戦いを挑んでくること間違いなしです。

FC町田ゼルビアとしても、J2優勝、その先にある悲願のJ1昇格へ向けて、絶対に負けられない、重要な一戦

激闘必至の試合を、ぜひスタジアムで見届けましょう!

最新情報は随時ホームページにて更新されるので、チェックしてください。

X
FacebookLINE

この記事をシェア

リンクのコピー

企業インタビュー

新R25編集部が制作したスポンサード記事の一覧です。記事制作の依頼は新R25 Businessから

ランキング*

*1ヶ月以内に公開された記事が対象のランキングです