

M&Aは、企業成長のための有効な手法。伸長市場を支える“良心的”代行サービス
重要な業務を、企業内に入って支援
新R25編集部
一定のレベルまで成長した企業や事業では、既存事業のみで成長する“オーガニック成長率”が低下してくることがあり、頭を悩まされている経営者も多くいるよう。そんな企業がとる成長戦略のひとつが「M&A」。
戦略上M&Aを重要視していても注力する体制がとれない、そんなお悩みを解決するのがGlide合同会社の「M&Aソーシングクラウド」です。
今回は、CEOの中 有哉 (なか・ゆうや)さんに現在のM&A市場や、サービスの魅力について伺いました。
〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉
リソース不足に悩む企業をサポート

中さん
Glide合同会社では、「M&Aソーシングクラウド」というサービスを提供しています。
クライアント企業のM&A担当者として、M&Aに関する方針や戦略の設計から実際に対象企業をソーシングするところまでの業務を推進します。

天野
簡単にいえば、買い手企業のソーシング業務を代行してくれるということですよね?

中さん
そのとおりです。昨今、M&A市場が盛り上がっている一方で、課題となっているのは買手企業各社の体制がまったく追い付いていないという点。
当社はそんな企業に対し、「M&A担当」として中に入り、業務を代行します。

中さん
M&Aを検討していても、多くの企業が「十分なリソースが割けない」という悩みを抱えていて。
M&Aを重要な成長戦略としているような企業でも、多くの場合、M&A担当者はほかの業務との兼務なんです。
さらに致命的なのが、兼務なうえにメインではなく、重要な業務で多忙を極めている方が兼務しているケースがほとんどです。
具体的に多いのは経営企画やCFOの方が兼務するケースです。社長がやられているという会社もたびたび見かけます。

天野
経営にかかわる重要事項なのに、専任の担当者を置かないんですか?

中さん
本来はそうしたいところだと思いますが…連続的にM&Aをしている会社でもない限り、専任を置くほどの業務量がない、というのが大きいと思います。
当社のサービスは、そのようなクライアントに価値を感じていただいています。
料金設計は良心的。そのワケは…

天野
でも、M&Aをプロにまかせるとなると、費用がネックになるのでは…?

中さん
当社のサービスは、“月額固定”の費用で対応しています。
あくまでも企業のM&A担当者の業務を“代行する”という位置付けのため、成立したM&Aの譲渡額から、パーセンテージで手数料を取る設計にはしていません。

天野
社員ひとり雇うよりも安くないですか…!? なぜ成功報酬にしないんでしょう?

中さん
成立した譲渡価格に応じた手数料を設定してしまうと、買うべきでないものでもなるべく高く買ってもらうことが、私たちの利益につながるという構図に。
するとクライアントである買い手企業との利益相反が起きてしまうため、それを避ける設計にしてるんです。
M&A市場は伸び盛り。増える需要に応えたい

天野
実際に支援した事例では、どんなケースがあるんでしょう?

中さん
たとえばデジタルマーケティング支援をおこなっている会社。
全社の売上が広告代理事業の特定の大口顧客に偏っていたため、それを分散すべく、他の事業での成長や別の大口顧客を獲得する必要があると感じていました。
そのため、自社の能力を活用してより成長させられる領域の近い企業や、少し領域が離れていても共通したケイパビリティで成長させられる事業を新規事業として取得していく方針を大まかに持っていました。
でも明確なイメージを持てていなかったので、私たちが中に入り、まずは解像度をあげるところからスタート。買収する企業の規模感や取得金額、のれん回収の時間軸にまつわる方針を策定することで、より具体的にM&Aの戦略を設計することができました。

天野
ちなみに、M&Aってどんな企業が検討するんでしょうか?

中さん
一定のレベルまで成長した企業が、さらに成長を加速させるために検討することが多いですね。

天野
なるほど。逆に業績が低迷してる企業が多いのかと思ってました…

中さん
もちろん、一定のマーケットシェアを獲得した後に成長率が低下していく企業が、成長戦略の一環としてM&Aをするケースもたくさんあります。
企業は連続的な成長を市場から期待されていますし、経営者の方自身も成長を望んでいます。でもある程度成熟した企業や事業なら、成長率は一定レベル下がって当然だと私は考えています。
そんなときに、重要となる戦略のひとつがM&Aなんです。

天野
今後、さらにM&A市場は伸びていくんでしょうか?

中さん
大手M&A仲介各社が成長していたり、そういった大手から独立する方が増えているので仲介会社やFAの件数が増えていたり、マッチングプラットフォームも増加しているのでM&Aの流通自体は大幅に増えています。
後継者が不在で事業承継が必要な会社も今後さらに増えていくので、M&A領域の市場は拡大していきます。
繰り返しになりますが、そういった市場が拡大している局面ですが買い手企業の体制は追いついてないところが非常に多いのが現状です。
M&Aにお悩みの方は、ぜひご相談ください。今後も、買い手企業の課題解決に全力で向き合っていきます!
「M&Aソーシングクラウド」は、明朗会計でありながらリソース不足を解決してくれる救世主だったことが判明。
会社の経営を左右する重要事項だからこそ、プロを頼ってみるといいのかも。
M&Aを検討しているけど、「リソースが割けない」 「提案を受けても判断軸がない」という企業の方は、ぜひGlide合同会社をチェックしてみてください。
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