企業インタビュー
4,800分の作業がわずか10分に!? 「楽デジ」が中小企業の業務効率化を実現できる“革命的”な理由
企業の数だけある“課題”にジャストフィット!
新R25編集部
「働き方改革」という言葉がすでに定着してきた現代。業務効率化のためには「DX化が不可欠」と、あらゆる場面で叫ばれています。
しかし大企業ならまだしも、中小企業が自力でシステムを導入するのは困難。「どうすれば時代の流れについていけるのか?」と頭を悩ませている経営者も多いのは…?
そこで注目したいのが、株式会社皆人(みなと)が提供する「楽デジ」というサービス。
これまで約95%以上の定型業務を短縮してきた実績があるそうで…圧倒的効率化が叶う理由を、代表取締役の加門和幸さんに聞いてきました。
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
4,800分の業務がわずか10分に!? 「楽デジ」の驚くべき実力
加門さん
私たち株式会社皆人は、「楽デジ」というサービスを展開しています。
おもにバックオフィス系の業務を圧倒的に効率化させることができるもので、事務作業や集計業務、経理作業といった分野で、かなりの作業時間をカットできます。
石川
最近よく聞く「RPA」みたいなものですか…?
加門さん
「RPA」はパソコンの事務作業を自動化するソフトウェアですが、あくまでもマウス操作を自動化するレベルです。
対して「楽デジ」は、エンジニア集団がその会社特有のお困りごとをしっかり調査。
単に操作を楽にするだけでなく、本当の意味で“業務効率化”を実現するものなんです。
石川
具体的には、どんなことができるんですか?
加門さん
たとえば「請求書発行業務」を効率化した事例があります。
これまでは顧客情報と契約情報を照らし合わせて請求書を発行していたものが、「楽デジ」の導入によりボタンひとつで作成できるように。
異なる資料を複数人で確認しながらおこなっていたところを、完全に自動化することができました。
ダブルチェックの手間もなくなりスタッフのストレスも軽減。何より2人で5日間、分換算だと4,800分かかっていた業務が10分で終わるという圧倒的な効率化につながりました。
石川
効率化どころの騒ぎじゃないですね…! ちなみにどんな顧客が多いんですか?
加門さん
IT化、DX化を進めたくてもなかなか実現できていない中小企業の方々を中心にご愛用いただいています。
大手企業や資本力のある会社なら、いくらでもトライアンドエラーを繰り返してシステムを確立できますが…
中小企業は試すことすらできなかったり、中途半端に終わってしまったりすることも多いんですよね。
石川
なるほど…
主に、事務作業の改善を求めるケースが多いのでしょうか?
加門さん
そうですね。業種や業態に関係なく、経理や事務、総務などの職種の方からお問い合わせをいただくことが多いです。
中小企業あるあるだ…
加門さん
そこで「楽デジ」がお手伝いできればと思っています。
業務のペーパーレス化を進めたり、報告書の集計作業を自動化したり…
いずれもこれまで1日何時間もかかっていた仕事を数分で、さらにはワンクリックで終わらせることができています。
あらゆるケースで業務効率化が可能で、定型業務ならおよそ95%以上の作業時間短縮につながっています。
石川
95%も…!それはすごい。
加門さん
アプリやシステム間の間接業務も効率化できますよ。
たとえば、キントーンやマネーフォワードなどの販管システムや経理システムを利用されている場合など。
なかには、コピペ作業に毎日何時間も費やしている…という場合もあると思います。そうした業務も、「楽デジ」なら簡単操作で楽に作業できるようになるので、今までとは比べものにならないほどの時短を実現できます。
圧倒的効率化の秘訣は“丁寧なヒアリング”にあった
石川
「楽デジ」の強みは、やっぱり“技術力”なんでしょうか?
加門さん
それもありますが、一番の強みは“企業ごとのお悩みにフィットした提案ができること”だと考えていて。
パッケージングされたソフトやアプリを提供するのではなく、その企業の悩みを聞いて、ピンポイントで解決できるんです。
たとえば同じ経理業務でも、会社によってやり方はまちまちですよね?
紙の請求書が無駄だったり、フォーマットが部署ごとに異なっていたり…それこそ会社の数だけ困っていることがあるわけです。
石川
「そもそもどうしていいかわからない」って経営者も多そうですね。
加門さん
なので私たちが、企業に寄り添って丁寧にヒアリングをし、改善案をご提案することから始めています。
だからこそ、その業務にジャストフィットした効率化を提供できるんです。
加門さん
単純に時間短縮につながるだけでなく、人的ミスが減るというメリットも。
パソコン作業が苦手な方でも簡単に使えるよう設計しているので、難しい操作もありません。
煩雑な業務のために残業せざるを得なかった会社でも、残業がなくなったという声や、「苦手なことから解放されて、本来の業務に注力できるようになった」という声を多数いただいています。
コロナ禍の“焦燥感”が、サービス誕生のきっかけに
加門さん
「楽デジ」が誕生したのは2020年。ちょうど、コロナ禍真っ只中に生まれたサービスです。
石川
みんなが探り探りリモートワークやオンライン会議をやりはじめていたころですね…
加門さん
あのときに、否応なくデジタル化の必要に迫られた企業も多かったはず。
書類をプリントアウトして押印して…といった昔ながらのビジネススタイルを、半ば強制的に変える必要がありました。
さらには外出自粛などで多くの企業の売上が低迷し、みんなが苦しんでいた時期。
このままでは、世の中のあらゆる企業が立ち行かなくなる…という懸念を多くの人が持っていましたよね。
石川
みんな不安だったと思います。
加門さん
そもそも株式会社皆人は、1997年に創業した会社です。コロナの前まではシステム開発事業を行ってきたのですが…
コロナ禍の経済危機を目の当たりにして、「我々が何かお役に立てることはないか?」と考えたことが「楽デジ」誕生のきっかけに。
長きにわたって給与も上がらずデフレが続くなか、我々のリソースを活かして世の中に貢献するためにはデジタル化の推進しかない!と思ったんです。
そんな思いで始まっていることもあり…中小企業のみなさんにできる限り経済的負荷をかけないよう、料金体系にもこだわっています。
石川
そうなんですか! こういうサービスは結構お金がかかるものだと思ってました…
加門さん
企業のみなさまからいただくのは開発費のみ。
依頼内容によって開発費は変動しますが、初期費用や導入費、保守費用などは一切かかりません。
もちろん、お見積りも無料です。仕様を変えたいときにも、軽微な変更の場合は金額をなるべく抑えています。
“顧客優先価格”で対応していただけるそうです。頼もしい…
加門さん
当社のミッションは、「システムの力で日本の未来を変える」。
中小企業のデジタル化が進めば、日本は世界と戦えるようになります。
当社の社員全員がエンジニアのプロとしての自覚を持ち、誠意を持って課題解決に取り組んでいます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
実は株式会社皆人の社員さんは、全員がエンジニア。
その技術力と熱量を活かし、「日本経済を元気にしたい」という思いをカタチにしています。
DXを推進したくても「どうしていいかわからない」と悩んでいた中小企業の経営者は、その悩みを「楽デジ」の頼れるメンバーにぶつけてみてはいかがでしょう?
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