企業インタビュー

超高級車「センチュリー」の触り心地を自宅で。愛知の家具職人が挑戦する“脱CO2”クッション

超高級車「センチュリー」の触り心地を自宅で。愛知の家具職人が挑戦する“脱CO2”クッション

世界に誇る“遊べるクッション”販売開始!

新R25編集部

Sponsored by 有限会社コトブキ工芸

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突然ですが、このクッション、何の素材でできていると思いますか?

正解は、“世界随一の素材”で知られる「トヨタ紡織」のシートカバー表皮材

愛知の家具職人が手がけるインテリアブランド「iebito(イエビト)」と「トヨタ紡織」のコラボ企画によって生まれたクッションなんです。

コラボ実現の背景を、「iebito」を運営する有限会社コトブキ工芸の取締役・山田哲也さんに伺うことに。

ただの“ユニークなコラボクッション”では終わらない、2社の想いがあるようで…

〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部)〉

子どもが遊べて大人もアガる“車種限定モデル”のクッション

山田さん

「iebito」では、子どもたちが夢中になって遊ぶ姿を、大人も心にゆとりを持って見守ってあげられる“おうち遊びツール”をつくっています。

その代名詞ともいえるのが、組み立てて遊べる「PLAYクッション」。

いろんなパーツを好きな形に組み立てて、乗ったり寝そべったりくぐったり…と、家の中でもめいっぱい体をつかって遊べます。

山田

うわ、楽しそう。

山田さん

ありがとうございます(笑)。

定番のシリーズで、これまで人気キャラクターとのコラボなどもしてきたのですが…

今回トヨタ紡織さんとタッグを組み、“車種限定モデル”の「PLAYクッション」を販売することになりました。

山田

車種限定モデルというのは?

山田さん

ブラックカラーには「ハリアーG's」を、サンドカラーには「クラウンロング」のシートカバー表皮材を使用しているんです。

当時のモデルは廃番になっていますが、あのころの憧れもあって、いまだに根強いファンのいる車種なんですよ。

山田

なるほど、車好きにはたまらないやつですね…

山田さん

車種限定モデルはこれだけじゃありません。

こちらの、「PLAYクッションKURUMA」も新しく登場します。

山田

車のかたちをしたクッションですか?

山田さん

はい。さらにクッションの後ろを見てもらうと…

「エンブレム」と「ナンバープレート」に見立てたロゴマークがあしらわれているんです。

芸がこまかい

山田さん

素材は、自動車シートモデル「iebito」モデルを用意。

「iebito」 が誇る1万点以上の高級な「椅子用張地」のなかから「張地マイスター」が選定してお届けするので…言わば“柄ガチャ”を楽しんでいただけます。

愛知トヨタ長久手店」と「オートタウンキッズパーク高辻店」の2カ所のお店で見本を置いてもらう予定です。

そして、最後の車種限定モデルのアイテムがこちら。

山田さん

置いても座ってもオシャレなテトラポット型のスツール、その名も「TETRAスツール」です。

山田さん

こちらにも「iebito」の高級椅子用張地を使用。

「PLAYクッションKURUMA」と同様に、素材や色が変わるだけで、見た目の印象がガラッと変わります。

さらに自動車シートモデルには、超高級車「センチュリー」のシートをチョイス。

高級感があり肌触りもよいので、プレゼントにも喜ばれると思いますよ。

ほんの興味心で「センチュリー」の価格を調べたら、2,000万円近くしてひっくり返りました…オフィスにあってもテンション上がりそう

遊べるだけじゃない。クッションで意外なところにも貢献

山田

そもそも、なんでトヨタ紡織とコラボすることになったんですか?

山田さん

もともと「iebito」 は、工場で眠っていた高級な「椅子用張地」の再活用に課題を感じていました。

そんなときにトヨタ紡織さんから「車の部品交換に対応するため保管されていたけど、日の目を見なかったシートカバー表皮材があるから再活用できないか」とご相談を受けまして。

それがきっかけで、「アップサイクル商品*」を生み出す初めての試みに挑戦することにしたんです。

*捨てられてしまうものに再び手を加えて、新たな製品として生まれ変わらせたもの

山田

「廃棄される素材を生まれ変わらせたい」という双方の思いが、同じタイミングで重なったと。

山田さん

そうですね。

トヨタ紡織さんとこのプロジェクトをおこなうことで、日本政府が「2050年までに日本全体の温室効果ガス排出を実質ゼロにする」という目標を掲げた「カーボンニュートラル宣言*」に貢献したいと思っています。

*企業や家庭が排出する温室効果ガスを完全にゼロにすることは現実的に難しいため、 排出を減らすことと、排出せざるを得なかった分を「吸収」したり「除去」したりすることで、「全体としてゼロにすること」を目指すこと
参考:
環境省ホームページ

山田さん

私たちは、子どもたちに向けた家具をつくっているからこそ、“新しい世代の子どもたちのために環境資源を残していける製造業の姿”を見せていかなければいけません。

今回のプロジェクトを通じて、生産・消費の流れで起こる「廃棄」の問題にどう向き合うかを、企業として真剣に考えていきたいと思っています。

応援購入できる「Makuake」での販売にも挑戦

山田さん

販売方法も、クラウドファンディングサービス「Makuake」にチャレンジしようと思っていて。

…じつは、「Makuake」で販売するのは今回が3回目。

以前には、すべり台型の「PLAYクッション」を販売して、開始わずか3時間で目標金額を達成したこともありました。

山田

3時間…すごいですね!

山田さん

「Makuake」なら、私たちの取り組みに関心を持って共感してくれる方に、必要な数のアイテムを届けられます。

つくる側・つかう側の双方にムダのない、生産・消費のかたちを体現できる。

これは、SDGsが掲げる目標のひとつ「つくる責任、つかう責任」の解消につながるはずです。

山田さん

きっと、私たちの生活の見直しが、 地球を少しずつ変えていく行動につながると思うので…

地球のことを考えて買う体験”を、ぜひ「Makuake」で味わってみてください。

自動車のシートを転生させた“遊べるクッション”。

心踊るユニークなアイデア×環境に配慮したアップサイクル商品なので、応援購入をする人も多いことが予想されます。

「Makuake」での販売は、7/14(金)から完全数量限定でスタート。

各商品「超早割」と「早割」の用意もあるそうなので、チェックはお早めに!

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