

「もっとラクに、成果を出せる方法はある」しんどい仕事から解放される“コーチングメソッド”
一度のコーチングで身に付く、“一生モノの技術”
新R25編集部

突然ですが、「仕事がしんどい」って思うことありませんか?
とくに日曜の夜、月曜がだるい“サザエさん症候群”になるなんてこと…誰にでもありますよね。
そんな仕事への憂鬱さが蔓延する現代において、「みんなもっとラクに仕事していいし、それでも成果は出せる」と言うのが、合同会社tri 代表CEOの大久保圭祐さんです。
そう言う大久保さんも仕事を始めたばかりのころは、ブラック企業で上司から蹴られたり、体調を崩して無職を経験したり…と、かなりしんどい時期を過ごしていたのだそう(壮絶すぎる経歴については記事の後半でお聞きしています)。
そこから一転、仕事が楽しいと思えるまでの変化をもたらした「独自のコーチングメソッド」があるようで…その全貌を教えてもらいました!
〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部)〉
仕事がしんどいのは、“上司と同じやり方”をしているから

大久保さん
きっと多くのビジネスパーソンは、仕事に対して「しんどいもの」だと感じていますよね。
私はその理由を、“上司と同じやり方”でやろうとしているからだと思っていて。

山田
…というと?

大久保さん
上司のような成果を上げるために、“上司と同じやり方”を100%の力でまっとうしているのに、2とか3くらいの成果しか出せない。
そのせいで、仕事=しんどいもの、耐えるものになっちゃってると思うんです。
でも、もし“自己流のやり方”で、1%の力で100の成果を出せるなら、そっちのほうがよくないですか?

山田
そりゃそうですけど…そんなこと可能なんですか?

大久保さん
可能だと思います。
たとえば「タスク管理」一つとっても、手帳に書いたり、アプリを使ったり…といったように、人によって自己流の効率の良いツールを探しますよね。
同じようにどんな仕事でも、“自己流のやり方”でよりよい成果を残す方法を見つけられるはずなんです。
その方法さえ見つかれば、みんな仕事がもっとラクに、楽しく捉えられるんじゃないかなと思っています。
一生モノの強みと技術を持てる独自の「コーチングメソッド」

山田
一体どうしたら、“自己流のやり方”を見つけられるのでしょうか?

大久保さん
まずは自分の強みを理解して、その強みを活かした“勝ちパターン”を探ることが大事。
私たちは「コーチングセッション」を通して、その“勝ちパターン”を一緒に探り、今よりもっと仕事をラクにしながら成果を出すためのお手伝いをしています。

大久保さん
これまでエグゼクティブ・マネージャー・一般社員・フリーランスなどのビジネスパーソンから、仕事復帰を考えている主婦の方まで、悩みの芯を捉えたコーチングを数多く実施してきました。
チームビルディングや組織開発も得意としているので…個人だけじゃなく、組織のエンゲージメントを高めたい企業さまからのお申し込みも多いです。
多くのお客さまにご活用いただき、その満足度は99.1%にものぼります。
230人を対象におこなった、参加者の満足度をはかるアンケート。驚異の満足度です…

山田
具体的には、どうやって“勝ちパターン”を導いているんですか?

大久保さん
それには、独自のコーチングメソッドを活用していまして…
独自メソッド① 自分の強みを知る「ストレングスファインダー®」

大久保さん
まず自分の強みを知るために、「ストレングスファインダー®︎*」をおこないます。
*現在は「クリフトンストレングス®︎」に名称を変更。この記事では引きつづき「ストレングスファインダー®︎」と記載します

大久保さん
「ストレングスファインダー®︎」は、アメリカのギャラップ社が提供している、オンラインの才能診断ツールです。
177個の設問に答えるだけで、“自分が本来得意とする潜在能力”をオリジナルのレポートで受け取れるツール。会社で受けたことがある人もいるのでは?

大久保さん
私を含め、弊社にはギャラップ社に認定されたストレングスコーチがいて、診断のサポートに入っています。
自己流の解釈で終わらず、より実践的な“思考のクセ”や“価値観”としてインプットできるので、その人にとっての「ラクで効率的なやり方」を考えやすくなるんです。
独自メソッド② 強みを最大化する「コーチングセッション」

大久保さん
その後は、1回60分、1対1での「オンライン個別セッション」を実施。
仕事でもプライベートでも、“本当にやりたいこと”でライフキャリアを実現するために強みをどう活かすべきかを一緒に考えていきます。
強みをもとに自律・自走して、自己流のスタイルを確立するまでの7ステップ

大久保さん
セッションのなかで決めた行動指針を日常生活でも実践してもらいつつ…
「振り返りワーク」を定期的におこなって“思考の壁打ち”をしながら、自己流のスタイルを定着させていきます。

山田
なるほど…ちなみにセッションってどんな雰囲気なんですか?
緊張感のあるピリピリした感じだったり…?

大久保さん
そんなことはありません。
苦手なところの改善ではなく、本来持っている「素敵なところ」に思いっきり焦点を当てるので、自信が湧いてくるようなポジティブな雰囲気だと思いますよ。
…というのも、本人に自信がなければ、せっかくの強みを活かせないんですよ。

山田
そうなんですか?

大久保さん
強みを活かせない人って、そもそも目的が曖昧なんです。
だからつねに行動に自信がなく、言い訳をしやすかったり、マウントを取りやすかったりします。
私たちは、強みをもとにした明確な目的を持つことで自己肯定感を上げ、ポジティブに行動したくなるような環境づくりを心がけています。
「上司に蹴られて…」大久保さんがコーチングを始めるまで

山田
「ストレングスファインダー®」を用いたコーチングセッションって珍しい気がするんですが…
大久保さんは、なぜこれを始めようと思ったんですか?

大久保さん
きっかけは、新卒のころまで遡るんですけど…
当時、人材系の会社に入社して法人営業をしていたんですが、どれだけ上司と同じようにがむしゃらに頑張っても成果が出なかったんです。
それで、ついには上司から戦力外通告されちゃって。

山田
えぇ…

大久保さん
そのあと転職したところもブラックで、暴言を吐かれたり蹴られたりして…体調を崩して、半年で退職しちゃったんですよね。
そこから2カ月ぐらいは無職でした。

山田
なんか…聞いてるだけで胃が痛くなってきました…

大久保さん
その後は幸い体調も快方して、ご縁あってIT企業に入社。数年後には別の上場IT会社に転職をしました。
その転職先の会社で、15分だけ「ストレングスファインダー®」のコーチングセッションを受ける機会があったんですよ。

山田
ここが「ストレングスファインダー®」との出会いですね。

大久保さん
ただ…正直そのときは全然期待してなくて、ほとんど遊び感覚でした(笑)。
なんとなくコーチに仕事での苦手なことを打ち明けたら、「資質をベースにこう考えて動いたら?」と助言を受けて。
それが、すごく腑に落ちる感覚があったんですよね。

山田
これだ!と。

大久保さん
そのたった15分のセッションの最後に、コーチから「あなたはコーチに向いてるから、やってみたら?」って言われたんです。
だから…勢いで「じゃあやります」って。

山田
おお…急展開ですね…!

大久保さん
そのあとコーチから助言を受けたことを参考に行動を続けたら、仕事で成果も出すことができて、「仕事めっちゃ面白いじゃん!」ってなって。
それまでは、弱みを補おうと思ったら“資格を取る”とかして「自分の武器を新たに用意するしかない」と思っていたけど…
弱みを補うよりも、もともとある強みを伸ばしたほうが断然しっくりくるし、成果も出ると気づきました。

山田
大久保さん自身も、セッションを通して変わったんですね。

大久保さん
その後は先ほどお話した「ストレングスファインダー®」の認定コーチも取得して、今にいたります。
私もそうだったからこそ言えるんですが…最初は遊び感覚でもいいと思うんです。
仕事に対してちょっとでもしんどさを感じてる人には、ぜひ受けてみてほしい。
きっと今より仕事がもっと楽しくなるし、仕事でもプライベートでも、まるごと「自分らしい生き方」を実現していけるはずです。
自身の苦しい経験から、“ラクに、自分らしく、成果を出せるコーチング”を確立してきた大久保さん。
実体験があるからこそ、相談者に寄り添ったコーチングができるのかもしれません。
マニュアルに沿って…上司と同じように…というルールに縛られて仕事がしんどくなっている人は、一度大久保さんのコーチングを受けてみては?
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