企業インタビュー

商談化率も大幅アップ! イベントの効果を最大化する「イベントマーケティング」とは

商談化率も大幅アップ! イベントの効果を最大化する「イベントマーケティング」とは

最新のBtoB顧客獲得トレンドはこれ!

新R25編集部

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メディアへの広告掲載や日々の営業…

新しい顧客企業を獲得するために、あらゆる手を打ってはみるものの、なかなかうまくいかずに困っているマーケ担当もいるのでは?

そこで、BtoBのマーケ施策として「イベント」に注力して事業を展開している株式会社ビデオマッチングの代表取締役・満居優さんのもとに。

満居さんは、電通でメディアプランニング・イベント事業・事業開発案件などに携わったあと、株式会社ビデオマッチングを創業。広くB2B施策を知り尽くす“プロ”とも言える存在です。

そんな満居さんが、BtoBマーケ戦略として「イベント」に注力している理由とは…?

〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部)〉

BtoBの顧客獲得につながる“イベントマーケティング”とは?

満居さん

今、BtoBで新たな顧客を獲得するためのマーケティング施策ってどんなものをイメージされていますか?

山田

やっぱり「広告」ですか…? SNS広告とか、リスティングとか。

満居さん

もちろんそれもありますが…我々はそのなかでも「イベント」に注目しています。

とくにB2B領域だと、展示会やカンファレンス、Webセミナーなどですね。

それらを総称してここでは「イベント」とさせていただきます。

山田

なぜ今イベントなのでしょうか?

満居さん

コロナ禍でB2B領域もコミュニケーションのあり方や情報ニーズが多様化しました。

また最近ですとリアル回帰の流れでオフラインでのイベントが再開できるようになったり、それに伴うツールが増えたりしたことで、“顧客との接点づくり”が多様化してきました

そこで、使い方次第ではいろんな有効活用ができる「イベント」が再注目されているんですよ。

山田

なるほど。…とはいってもイベントって、なぜマーケ施策として有効なのでしょうか?

広告と違って細かい効果測定などはできないですよね…?

満居さん

たしかにイベントは顧客とのつながりを生み、育む重要な場でありながら、デジタルマーケのような「効果測定ができるもの」だとは考えられていませんでした。

でも…実は世の中には、イベント自体をプラットフォームやツールで管理し、イベントに参加したユーザーの行動を可視化できるサービスなどがたくさんあるんです。

“満足度”までわかる「イベントマーケティング」のサービス

満居さん

ビデオマッチングでは、そうしたイベント解析ツールや、SFAやMAツールなども使いながら、データを集計し改善をおこなっています

オンライン施策だけでなくリアルのイベントでも活用できるツールを使って、マーケティング視点でイベントを因数分解し、改善していっています。

弊社ではこれを「イベントマーケティング」と呼んでいて…もっというと、イベントを通してクライアントのビジネス課題を解決へと導く仕組みを構築・提案したり、結果的に改善していったりするマーケティング施策のことを「イベントマーケティング」と呼んでいるんです。

満居さん

この「イベントマーケティング」でできることは多岐にわたります。

たとえば、「セミナーの参加者がどこで離脱したか」「どんな導線ならお客さまが展示会に来て商談スペースまで誘導できるか」ですとか、集客の効率化から商談の獲得、顧客満足度の向上などなど。

ジャンルでいうと、展示会・セミナー・カンファレンスなど、大手企業を中心に数百社をサポートしてまいりました。

過去のイベント例

展示会、セミナー、シンポジウム、カンファレンス、社内イベント、株主総会・決算発表会、会社説明会・採用イベント、エンタメ・ゲーム配信、学校行事など

山田

数百社も…!

具体的には、どんなサポートをしてくれるんですか?

満居さん

ハイブリッド型のイベントの場合、弊社では下記の4つのフローでサポートしています。

戦略立案

ヒアリングをもとに、目的と課題を明確化。KPIを設定し、効果的なスキームを策定する

企画・制作

方針にもとづいた、イベントプランやデータ取得環境をご提案。イベント設計・企画立案、動画・LP・クリエイティブ制作、会場手配、参加者集客など各種制作の支援も可能

実施・運営

イベント当日の実施・運営。オンライン配信の支援も可能

分析

取得したデータを活用し、参加者の行動傾向や満足度を分析。次回開催時の改善へとつなげる

満居さん

たとえばイベント管理ツールを使ってイベント集客用のLPも作れますし、ウェビナーなどのコンテンツも仕込めます

そのなかでユーザーがどう行動したのか、つまり「どのコンテンツが一番お客さまに見られているのか」や「登録者ごとにどれくらいイベントに参加してくれているのか」なども分析可能です。

さらにMAツールやSFAツールなどと連携することで、どのイベントから売上に貢献しているのかも計測できたりします。

それによって参加者の興味関心がわかるためコンテンツの改善もでき、より売上に貢献できる施策の実施に繋がるんです。

山田

世の中にそうした便利ツールがたくさんあることはわかったのですが…

どのように使い分けているのでしょう?

満居さん

我々は国内外問わず20〜30種類のツールやプラットフォームを熟知していますので、それらを目的別にうまく組み合わせて使うことができます。

満居さん

たとえば、事前準備では「集客分析ツール」を、本番では「イベント管理ツール」「配信プラットフォーム」を、イベント後は「営業支援ツール」「マーケティングツール」といった具合に使い分けています。

各部門ごとのツールから取得されるデータを連携することで、数値化しているんです。

【好事例】商談化率が大幅アップ

山田

数百社も支援してきたとのことですが、どんな事例があるのでしょうか?

満居さん

たとえば、オンラインイベントの改善の事例です。

とある企業から「自社でオンラインカンファレンスを開催しているが商談化につながらない」「担当者も数名のため、リソース不足」とご相談を受けたことがありました。

そこで私たちは、こんな提案をしたんです。

✔️ 目的設定とペルソナ自体の完全な見直し

✔️ 開催頻度の見直し

✔️ イベント管理ツールを導入し、もともとあったセールスフォースと連携させることによりイベント翌日から刈り取りの営業ができる体制を構築

✔️ ノウハウを余すことなく明記した資料提供

✔️ 本番中はゲーミフィケーションを重視したコンテンツやイベント運営により参加者のエンゲージメントアップ

満居さん

クライアントのリソース不足もあり、これらをほぼすべてまるっと代行させていただいたところ…

参加率は以前と比較して26%アップ。肝心の商談化率は11%もアップしました

山田

すごい…大幅に上がってますね!

満居さん

オンライン・オフライン問わず、イベントマーケティングの可能性を心の底から感じていますし、これからこの領域はますますおもしろくなってくると思っています。

お客さまがエンゲージするイベントの導線設計や、演出などについても熟知しておりますし、「成果の出るイベント設計のご提案」や「イベント管理ツールの環境構築や運用だけ」といったスポットでのご支援ももちろん可能です。

「成果につながる、売上につながるイベント」を実施したい方はぜひともご相談ください!

またビデオマッチングでは、イベントマーケターも絶賛募集中なので…ご興味がある方はぜひご応募ください!

なんと、60分×2回までは「イベントコンサルティング」が無料なのだそう!

BtoBにおけるマーケティング施策として注目されている「イベント」。

課題を感じているみなさんは、ビデオマッチングのノウハウを借りてみては?

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