企業インタビュー

社内で苦戦する時代はもう終わり。採用のあらゆるハードルを突破する“次世代型マッチング”に注目

社内で苦戦する時代はもう終わり。採用のあらゆるハードルを突破する“次世代型マッチング”に注目

“誰”が大事な時代の戦い方とは?

新R25編集部

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企業を悩ませる大きな問題のひとつが「採用」。

ひとくちに採用といっても、戦略設計、採用マーケティング、データ活用、募集、面接、クロージング…と、やるべきことは山積みです。

がむしゃらに頑張るだけではいい人材の獲得につながらず、採用業務を社内メンバーだけで行うことに限界を感じている企業も多いのではないでしょうか

そんな企業を救ってくれるかもしれないのが、株式会社WHOM(フーム)。

「“採用のプロ”に出会えるマッチングプラットフォーム」を運営されているとのことですが、その実態とは?

同社代表取締役社長の早瀬 恭(はやせ・きょう)さんに、詳しいお話を伺いました。

〈聞き手=小池千加奈(新R25編集部)〉

「プロにまるっと任せる」のが、採用成功のカギ

早瀬さん

人手不足の現代、売り手市場が加速し採用の難易度は上がっています。

そして難易度が上がることにより、現場の採用担当者に求められるスキルセットが広くなっているんです。

そこでWHOMでは、採用を強化したい企業とプロのリクルーターをつなぐ“次世代型の採用支援”を提供しています。

社内のメンバーだけでは対応が難しい採用業務を、戦略設計から実行まで、プロにまるっとお任せいただけます。

小池

たしかに採用って、本当にやることが多いですもんね…

ただ、採用はデリケートな要素もありますし、戦略は社内で立てて、「実行」だけを外部にお願いしたほうが成功率が高まりませんか?

早瀬さん

おっしゃる通り、採用の「実行」だけを切り出して依頼していただくこともよくあります。

採用に数カ月苦戦しているポジションがあるので、ダイレクトリクルーティングでなんとかしてください」みたいな感じですね。

ただ…大抵の場合、手法から入ると失敗してしまいます

早瀬さん

苦戦しているなら、まずやるべきは「今までの失敗要因の分析」ですよね。

なぜ失敗したのかがわからないままリクルーティングしても、同じことの繰り返しになってしまいます。

小池

たしかにそうか…!

早瀬さん

とはいえ知見がないと、失敗の分析もできないのが採用の難しいところで。

採用って人事のファーストキャリアになりがちなんです。

経験が浅い人がアサインされやすく、経験を積んだあとは人事とは別のキャリアを歩むことが多いんですよね。

そうなると、経験の少ないメンバーや、兼務で採用に携わっているメンバーしかいないことも多く、「どうしてうまくいかないのかもわからない」状況に陥りがちです。

その結果、「とりあえず採用できる人を採用しよう」という悪循環にハマってしまうことも少なくないんです。

小池

うわぁ…無限ループですね…

早瀬さん

だからこそ弊社では、リクルーターとして経験を積んだプロがサポートし、客観的な力を頼るのも、採用成功への近道だと考えています。

小池

具体的には、どこまでお任せしていいんですか?

早瀬さん

それはもう、「採用にまつわるすべて」ですね。

早瀬さん

採用プロセスの設計、採用したい人物像の具体化、採用広告を掲載するメディアの選定、運用代行などなど…

とにかく、採用で困ったことはなんでもご相談ください。

採用の方向性が定まっていない場合でも、どう進めるかを決めるところから伴走させていただきます。

信頼できる”プロ”に出会えるこだわりの仕組み

小池

ちなみに、「プロ」のリクルーターってどんな人なんでしょうか…?

まるっとお任せするなら、信頼できる人にお願いしたいです。

早瀬さん

そこはご安心ください。

WHOMには2023年6月現在、500人のリクルーターが在籍しています。

企業のみなさんに安心して頼っていただけないと元も子もないので…登録前に審査をおこない、信頼できる方だけを厳選しています。

採用が難しいとされる専門職など、特定の業種・業界の事情を知り尽くした方や、現場経験も人事経験も豊富な方など、採用市場ではなかなか出会えない逸材が揃っているんです。

早瀬さん

たとえば…Wさんは難易度の高いエンジニア採用において、リクルーティングの全過程を経験されいる手練。どんなエンジニア採用の課題にも対応できるリクルーターです。

「採用戦略の構築から任せたい」というご要望に応えるために、Kさんのような採用責任者の経験があるリクルーターもたくさん在籍しています。

早瀬さん

さらに、海外在住のリクルーターも在籍しているのが弊社の強み。

外国人エンジニア採用や、海外進出時にも応用が可能です。

小池

こんなにたくさんのリクルーターがいたら、どなたにお願いするか迷っちゃいそうですが…

リクルーターと企業のマッチングはどんな仕組みなんですか?

早瀬さん

まずは弊社が、企業の採用状況をヒアリングさせていただき、条件にマッチするリクルーターを探索・マッチングします。

そしてマッチングしたあとは野放し…ではなく、弊社から1社に1名、専任ディレクターもつけさせていただきます

小池

リクルーターだけでなく、ディレクターまでいらっしゃるんですか!

早瀬さん

ディレクターがリクルーターの業務パフォーマンスを管理することで、リクルーターの品質を担保しているんです。

もしもパフォーマンスにご納得いただけない場合は、相性のいいリクルーターに出会えるまで変更も可能ですので、ご安心ください。

「採用力」が「経営力」になる。WHOM創業に至った想いとは

小池

「リクルーターと企業のマッチング」って、あまり聞いたことがないなと思ったんですが…

WHOMの事業は、どこから構想されたんですか?

早瀬さん

私はもともと、グローバル企業で人事やマネジメントに携わっていたんです。

外資HR Techでの事業部長や、インド・インドネシア・シンガポールでの経営などをやっていて、これまで9国籍・150名のマネジメントをしてきました。

小池

9国籍!? 早瀬さん自身が“グローバル採用のプロ”だったのか…

早瀬さん

そう言われると恥ずかしいですが(笑)、国境を超えてさまざまな採用の課題に触れてきた自負はあります。

人材獲得競争は、日系企業間だけでなく欧米やアジアの企業でも活性化していて、もはや“ボーダレスの戦い”になっていると感じています。

日系企業の競争力向上のためには「採用の強化」が欠かせないと痛感したのが、WHOM創業のきっかけになりました。

小池

そんな背景があったんですね…!

ただ、採用を強化するにもいろんなやり方がありそうですよね。

早瀬さん

そうですね。どんなやり方が一番いいんだろう?と悩んだんですが…

いざ採用の現場を見てみると、多くの日系企業がリソース不足に悩んでいて、採用に対しても十分なアクションが取れていない状況で。

多岐にわたる採用業務の一部を支援するだけでは”足りない”と感じたんです。

そんな経緯もあり、WHOMでは「企業の採用を丸ごと支援させていただく」ことをモットーにすると決めました。

”誰”が大事な今の時代において、企業の「採用力」はそのまま「経営力」につながると思っています。

人事の力で企業を成長させたい方はぜひ、お問い合わせだけでもお気軽にいただけたらうれしいです!

早瀬さんのおっしゃる通り、人材獲得競争が熾烈化する今。

事業の成長を左右するのは、なによりも「採用」なのかもしれません…!

採用に限界を感じたことがある方はぜひ、WHOMで”採用のプロ”と出会ってみてはいかがでしょう?

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