

あなたのお店が“地元の新名所”に!?いま地方でビジネスをするなら「クラフトビール工場」を選ぶべきワケ
初心者でも事業立ち上げできるの…?
新R25編集部
「地元をもっと盛り上げたい」「土地や資産を有効活用したい」とお考えの経営者のみなさん。
それなら、「クラフトビール工場」にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
店舗併設型クラフトビール工場の立ち上げ支援をおこなうアウグスビール株式会社の代表取締役 坂本健二さん・取締役COO 村井庸介さんに、「いまクラフトビール市場が断然アツい理由」を伺ってみました。
〈聞き手=石川みく(企業トピ編集部)〉
ざっくりまとめ:「クラフトビール工場」の3つの魅力
✔️あなたのお店が、地元で愛される“新名所”になるかも…!?
✔️未経験でも半年程度で、ビールの醸造が可能に
✔️大量生産では叶わない“本当にうまいビール”で売上もアップ!
いま、クラフトビール市場に参入すべき理由

坂本さん
私たちアウグスビール株式会社は、店舗併設型クラフトビール工場「マイクロブルワリー」の立ち上げを支援しています。
2023年6月時点で、全国各地で20社以上の導入実績があり、そのすべてが“地元の新名所”として愛されているんですよ。

石川
クラフトビール…! 最近めちゃくちゃ流行ってますよね。

村井さん
調査*によると、日本国内のクラフトビール(地ビール・地発泡酒)醸造所は、2021年末〜2022年末のたった1年間で118カ所も増加しているんです。
これは過去最高の伸び率となっており、クラフトビール醸造事業は間違いなく「成長産業」と言えます。
*きた産業「
クラフトビール(地ビール・地発泡酒醸造所)リスト
」

村井さん
そう聞くと「一時的なブームなのでは」と思う方もいるかもしれませんが…
アンケート調査*を見ると、2021年の売り上げは過去4年間に比べて増加しており、ユーザー人気も定着傾向にあります。
「普通のビールにはないおいしさがある」「つくり手によるこだわりが感じられる」といった“特別感”を理由にクラフトビールを選ぶ方が増えているんですよ。
*PRタイムス「
なんでも酒やカクヤス
」調べ(2022年7月21日の記事)

石川
なるほど…まさにビジネスチャンスがある市場なんですね。

坂本さん
もちろんそれもありますが…店舗にクラフトビール工場を導入する一番のメリットは「その地域の“オンリーワンポジション”を取れる」ことなんですよ。
まず、お店に本格的な工場の景観があるだけで、集客の“引き”になりますよね。
たしかに…お店に“これ”があったらウキウキしてしまいます

坂本さん
さらに、クラフトビールはたいていの食材が副原料として使用できるので、その土地ならではの食材を活用した“オンリーワンのクラフトビール”を作ることができます。
その唯一無二の強みが、他店や他施設との差別化になり、観光客のみならず地元の方にも愛される注目スポットへと進化する可能性を秘めているんです。

村井さん
クラフトビールを通じてその地域の魅力や特産品を広めることは、地域活性化や食材の生産者の支援にもつながります。
“ここでしかできない体験”を地産地消で提供することで、地域貢献にもつながるんです。
最短半年で免許取得、2年で初期投資回収も!

石川
といっても、クラフトビール工場ってそんな簡単につくれるものなんでしょうか…?

坂本さん
クラフトビール事業立ち上げに必要な工程を、私たちがオールインワンで支援するのでご安心ください。
自社で見よう見まねで対応したり、さまざまなジャンルの専門家と連携をしたりする必要がなくなるそうです

村井さん
マイクロブルワリー導入には、醸造免許の取得が必要です。
ご自身で免許申請すると1年以上かかることもありますが…当社では醸造技術もしっかり指導するので、未経験でも半年程度で実際にビールを醸造できるようになりますよ。
もちろん、醸造設備の手配や設置、商品開発なども当社がサポートさせていただきます。

石川
費用面はどうなんでしょう? 工場を置くなら、広大な土地も必要なんじゃ…

坂本さん
広さについては、最小6坪あれば工場を設置できます。
6坪というと一般的なビジネスホテルくらいの広さですので、すでにお店を営んでいる方が設置するのもそんなに難しくはないんですよ。
なかには古民家や印刷所にクラフトビール工場を設置した、ユニークな事例もあります。

村井さん
さらに、工場・店舗を一体化することで「物流費ゼロ」が叶います。
人件費も抑えられるので、手頃な価格設定で“地元の味”をお届けできるんですよ。
クラフトビール工場を導入したことで、ドリンクの売上が30%上がったという例も。
シミュレーションでは、 醸造免許取得の期間も合わせて、最短で「2年以内」の投資回収が可能となっています。

マイクロブルワリープロデュース
ほかにも「地元の観光祭りでビールが即日完売」「市とのコラボレーションが実現」など、華々しい成功事例がずらり。気になる方はこちらのリンクをご覧ください!
本当に“うまい”ビールを、あなたの地元に

石川
工場を導入するメリットはわかったんですが、肝心の味はどうなんでしょうか?

坂本さん
実はそこに一番自信があるんです(笑)。
元々当社は、私自身の「本当においしいビールを造りたい」という想いから始まっていて…
2004年の創業から、原料からこだわり抜いた無ろ過・非加熱のクラフトビール「アウグスビール」の製造・販売を手がけているんです。

坂本さん
一番おいしいビールは、工場のタンクから直接グラスに注がれる、“どぶ”と呼ばれるできたてのもの。
できたては酵母が生きているからおいしいのですが…大量生産のビールは、どうしても常温輸送が必要になるので、酵母をろ過して取り除いてしまうんです。
そこで「アウグスビール」はできたてのおいしさを味わってもらうため、酵母をろ過せず、一度も常温にすることもなく、生きたままの製法や温度管理にこだわって造りました。

村井さん
「アウグスビール」の取扱店が、ミシュランガイドに掲載されたこともあります。手前味噌ですが、“プロこそ認めるビール”なんです。
もちろんマイクロブルワリーのプロデュースにおいても、私たちの醸造ノウハウを余すことなくお伝えします。

坂本さん
私は長らく大手ビールメーカーに勤めていたのですが…
限られた予算の中で最大の利益を目指している大手メーカーでは叶わなかった“うまい”が、クラフトビールなら実現できると思っていて。
それぞれの地域や醸造所のこだわりが詰まったクラフトビールには、ひとつとして同じ味はないんです。
クラフトビールはだいぶ認知が広まってきたとはいえ、まだまだ郊外では“一般的”とは言えません。
そんなクラフトビールの魅力を広め、都心のみならず日本中のみなさんがこの文化を楽しめるよう、全力でサポートさせていただきます。
「アウグスビール」の公式サイトには、こんな名言が。
「うまいビールを知らない人生は罪」。この一言に、同社の熱意が詰まっているのが伺えます。
ビジネスとしてはもちろん、文化としても“うまみ”が詰まったクラフトビール工場で、あなたの地元を盛り上げてみてはいかがでしょう?
新着
Interview

“一発アウト”にならないために。AI時代を生き抜くための、リスク予防資格試験「生成AIパスポート」
NEW
新R25編集部

「このままじゃ店舗経営ヤバいかも…」→10倍成長。「ゑびや」のDX戦略から学ぶ、飲食店革命
NEW
新R25編集部

仕事が愛しい営みになるとき。オカムラのコミュニティマネージャーが語る“はたらくWell-being”の一歩目
新R25編集部

採用広報の一歩目は「企業理解コンテンツ」から。株式会社OTOGIが送り出す採用広報特化サービスの中身
新R25編集部

グローバル投資家のロミオ・ロドリゲスJr.氏が教える投資力アップセミナーが大盛況! その中身は?
新R25編集部

AI×ノーコードで圧倒的な効率化を実現。“おかわり”したくなる、次世代型LP制作サービス「OKAWARI LP」
新R25編集部