企業インタビュー
「世界3大刃物産地」の逸品を手に入れよう。「ふるさとチョイス」お墨付き・岐阜県関市のおすすめお礼の品
受け継がれる“刀鍛冶の技術”がここに!
新R25編集部
すっかり定番となった「ふるさと納税」の魅力のうちのひとつがお礼の品!
おいしいフルーツやお肉、海産物などが定番ですが…実はほかにも、さまざまな形で“日本一”を誇るお礼の品が豊富に揃っているのが、ふるさと納税の隠れた魅力なんです。
そこで企業トピでは、お礼の品・自治体の掲載数日本一*のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」とタッグを組み、全国各地の“日本一”を紹介していきます。
第一弾となる今回ご紹介するのは、”刃物製品出荷額”が日本一の岐阜県・関市。
日本のみならず世界でも評価される「MADE IN SEKI」のクラフトマンシップとは…?「ふるさとチョイス」の担当者に加え、関市の広報の方もお呼びして、その魅力に迫ります。
料理好きはもちろん、モノにこだわるみなさんも、これを読んだらきっと関市を応援したくなるはず…!
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
※ 2022年9月 JMRO調べ
豊かな水が生んだ“日本一の刃物のまち”の魅力
「ふるさとチョイス」担当者
関市は包丁・ナイフ・ハサミ・爪切りなどの刃物製品出荷額全国1位*を誇る、「日本一の刃物のまち」として知られているんですよね。
*下記 P19 「4 刃物製品出荷額の全国シェア」より。2020年工業統計調査から集計
https://www.city.seki.lg.jp/cmsfiles/contents/0000004/4761/kogyo_R4.pdf
「岐阜県関市」広報
そうなんです。関市は古くから刀鍛冶(日本刀の職人)の歴史を持ち、名刀の産地として繁栄してきました。
その歴史は700余年も昔、鎌倉時代に関の地が日本刀の産地として隆盛を極めたことに始まります。
その刀鍛冶の技術が、現代の刃物づくりに受け継がれているんです。
石川
どうして刃物産業が根付いたんでしょう…?
「岐阜県関市」広報
その背景には「豊かな水」があります。
関市は森林が80%以上を占め、“日本三大清流”のひとつと言われる長良川をはじめ、市域に清らかな水流が巡る土地です。
およそ700年前、一人の刀匠が「“良質な水”と土と炭に恵まれ、刀づくりに理想的な条件を備えている」と住みついたことで、刃物文化が始まったと言われています。
こちらのプロモーション動画を観るだけでも、豊かな自然に癒されるはず…!
「ふるさとチョイス」担当者
「日本一の刃物のまち」ならではの観光地やイベントもたくさんあると聞きました。
「岐阜県関市」広報
そうですね。代表的なのは「刃物まつり」。関市の一大イベントで、毎年日本各地から約10万人の観光客でにぎわいます。
見所は、商店街で行われる「刃物大廉売市」。約40の刃物会社がテントを並べ、刃物製品をお値打ち価格で販売しています。
ほかにも、日本最大規模のアウトドアナイフショーや居合斬りなどの催しが市内各所で行われるんですよ。
https://seki-hamono.jp/
古式日本刀鍛錬の様子がこちら。鎌倉時代から伝わる関鍛冶の技と迫力を、間近で体感できます
世界に誇る「MADE IN SEKI」の実力を、自宅で堪能!
「岐阜県関市」広報
そんな関市の刃物は、日本だけでなく世界でも評価されているんですよ。
関市はイギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲンと並び、世界3大刃物産地と呼ばれています。
Seki、Sheffield、Solingenの頭文字を取って、刃物産業の“3S”と呼ばれることもあるくらいなので…
「MADE IN SEKI」は、世界で認められているブランドの証なんです。
石川
日本だけじゃなく、世界でも支持されているんですね…!
「岐阜県関市」広報
実は関市には、約300もの刃物関連の事業所があるんです。
なぜこんなに多いのかというと、それぞれの事業者が“専門分野”を極めているから。
日本刀は古くから、刀鍛冶だけでなく、白銀師(しろがねし)、柄巻師(つかまきし)、鞘師(さやし)、研師(とぎし)など、その道の専門職人が卓越した技術を分担することで、優れた製品を生み出しています。
関市の刃物産業も、その伝統を引き継いでいて…
プレス、焼き入れ、研磨、刃付け、柄の部品製造など、それぞれの事業者が専門分野を分業することで、質の高い刃物をより多く生産する体制を築いているんです。
「ふるさとチョイス」担当者
「MADE IN SEKI」ブランドの刃物は、ふるさと納税のお礼の品としても支持を集めています。
“職人揃い”の関市の刃物関連事業所のなかでも、今回は「ふるさとチョイス」で特に注目のブランド&アイテムを厳選してご紹介させてください!
関市の注目ブランド①:貝印株式会社「関孫六」
「ふるさとチョイス」担当者
明治41年に関の地で創業された、全国的にも有名な企業が「貝印株式会社」です。
生活に根差した道具をつくる伝統的な“野鍛冶の精神”を原点に、きめ細かな手仕事の職人技と最新技術を融合。
社内一貫体制で、品質の高い刃物をつくりだしているんだそうです。
そんな同社の代表ブランドは「関孫六」シリーズ。
「ふるさとチョイス」担当者
その名の由来となったのは、数多くの刀匠の中でも特に腕がいいと評判が高い人物。
「折れず、曲がらず、よく切れる」という関の刃物づくりの礎を築いたと伝えられているそうなんです。
特に注目のお礼の品は、異なるステンレス素材を32層に折り重ねた「ダマスカス模様」が特徴の上位モデル・ダマスカス三徳包丁。
ほかにも、鋭い切れ味と研ぎ直しに優れたオールステンレス「匠創」三徳&ペティ2本セットや、テレビで紹介されて知名度が上がった爪切りもあります。
注目のお礼の品はこちらからチェック!
関市の注目ブランド②:三星刃物「和 NAGOMI」
「ふるさとチョイス」担当者
「三星刃物」は、明治6年に創業。現在は5代目社長の渡邉隆久さんが切り盛りしています。
以前はものづくりに専念できるという理由で、OEM製品(メーカーが自社ではないブランドの製品)を手掛けていましたが…
パン教室を主宰する渡邉さんの奥さま・友佳理さんの「生徒たちに夫の会社の包丁を使ってほしい」という想いを汲み取り、二人三脚で自社ブランドの包丁を開発したんだそう。
長年の歳月を経て生まれたのが、包丁のプロと料理のプロの妥協なき逸品「和 NAGOMI」です。
「ふるさとチョイス」担当者
刃こぼれがしにくく、簡単なお手入れで長く切れ味を保つことができるため、主婦の方はもちろん、プロにも愛されるアイテムが多数あります。
特に注目のお礼の品は、ミシュランの星を持つプロも愛用する三徳包丁。
ブランドの“はじまり”でもある、パン切り包丁にも注目。晴れの日や人生の節目のプレゼントにも最適な逸品です。
注目のお礼の品はこちらからチェック!
石川
正直ふるさと納税って「おいしいものが家に届く」くらいの感覚だったんですが…こんな伝統的なアイテムとも出会えるんですね!
ふるさと納税で、まだ知らない“日本一”を探してみるのも楽しそうだなって思いました。
「ふるさとチョイス」担当者
まさにそうですね。関市の刃物のような「MADE IN JAPAN」の名品はまだまだたくさんあります。
そしてふるさと納税の魅力は何と言っても、「まちづくり」や「復興支援」など、寄付金の使い道を選べること。
“お礼の品をもらえる”だけでなく、“地域を応援する手段”としても魅力的な制度ですので…
ぜひ「ふるさとチョイス」で、みなさんの心をくすぐる逸品を探してみてください!
“日本一の刃物のまち” が贈る「関の三徳包丁」
関市の魅力をもっと知りたい方は、こちらの特集ページもチェック!
職人たちが丹精込めてつくった刃物は、持っているだけでテンションが上がりそう…!
今年の寄付先に悩んでいる方も、今年こそふるさと納税を始めたいと思っている方も。
ぜひ関市にふるさと納税して、「MADE IN SEKI」の実力をご自宅で堪能してみてはいかがでしょう?
ふるさと納税をやったことない編集部が、「ふるさとチョイス」に“いまさら聞けない初歩的な質問”をしてみた
ふるさと納税の仕組みや方法が知りたい方は、こちらの記事もチェック!
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