企業インタビュー
本当に簡単なの…?4人家族・共働きママが「ふるさとチョイス」でふるさと納税をやってみた
自分好みのお品が届く“簡単7ステップ”
新R25編集部
すっかり定番となった「ふるさと納税」ですが…実際にやってみないと、まだまだイメージがわかないという人もいるのでは?
働きながら2人のお子さんを育てるママ・Aさんもその一人。
今回は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の担当者に助けてもらいながら、Aさんがふるさと納税をやってみるまでのステップをお届けします!
Aさんのプロフィール
✔️ 40代女性
✔️ 4人家族(夫、娘:中学生、娘:未就学児)
✔️ 共働き
STEP①ふるさと納税について知る
Aさん
ふるさと納税、まだわからないことが多いです!
ふるさとチョイスの「ふるさと納税とは」のページとか、ふるさと納税の解説記事を読んでみて、仕組みは大体わかったんですけど…
ふるさと納税をやったことない編集部が、「ふるさとチョイス」に“いまさら聞けない初歩的な質問”をしてみた
ふるさと納税の仕組みを知りたい方はこちらの記事もどうぞ
Aさん
「私の場合だといくらまでふるさと納税できるのか?」がよくわからなくて。
「ふるさとチョイス」担当者
ふるさと納税による控除上限額は、年収や世帯構成によって決まります。
その目安の金額は、シミュレーションで簡単に計算できますよ。
Aさん
私はふだん確定申告をしていないのですが…
そういう人が、税金控除を受けるにはどうしたらいいのでしょうか?
「ふるさとチョイス」担当者
確定申告をしない方は、条件を満たしていれば 「ワンストップ特例制度」が使えます。
これは、必要書類への記載と郵送、またはオンラインで対応している自治体であれば、 必要項目を入れるだけで申請が完了するという制度。
「6自治体以上に寄付したい」というわけでなければ、この申請方法が便利です。
Aさん
5自治体以下なら、「ワンストップ特例制度」という簡単な申請方法でいいんですね!
ちなみにうちは夫婦共働きなんですが…夫婦それぞれで寄付したほうがいいのか、寄付できる金額が多いどちらかがふるさと納税したほうがいいのか悩んでいて。
「ふるさとチョイス」担当者
夫婦それぞれで寄付できますよ。
では、まずはAさんの収入から、実質負担2,000円でできる寄付金額上限の目安を、ふるさとチョイスの「控除上限額シミュレーション」で調べてみましょう。
さっそく「ふるさとチョイス シミュレーション」で検索、と…
STEP②シミュレーションで寄付金額を調べてみる
「ふるさとチョイス」担当者
まずはシミュレーションページで、年収や世帯(家族構成)を入力してください。
それだけで、大体の寄付控除上限額がわかります。
Aさん
わかりました。えーっとなになに…旦那さんの年収の入力も必要なんですね。
「ふるさとチョイス」担当者
収入だけでなく、家族構成も寄付控除上限額に関係してくるので、必要になってきます。
〜入力中〜
Aさん
入力が終わりました。もう控除上限額の目安が出ていますね!
結果の欄に「いくら還付・控除されるか調べる」の項目がありますが…これは何ですか?
「ふるさとチョイス」担当者
これは、確定申告をした場合に、寄付額全体がどういった割合で還付・控除されるのか表示したものです。
「ワンストップ特例制度」を利用する場合は、この2つを合算した額が住民税控除の対象になります。
STEP③会員登録
Aさん
シミュレーションできたので、早速「ふるさとチョイス」でふるさと納税をやってみたくなりました!
「ふるさとチョイス」担当者
やってみましょう!
このままふるさとチョイスに会員登録すると、今回のシミュレーション結果が保存されるので、「いくら控除上限額が残っているのか」がわかって便利ですよ。
Aさん
会員登録の申請をして届いたメール本文のURLをクリックして…
飛んだページの「本登録に進む」をクリックして、完了っと。
この「住所登録」もしておいたほうがいいですか?
「ふるさとチョイス」担当者
登録しておくと、寄付をする際に自動反映されるので便利ですよ。
Aさん
じゃあ登録しておこうかな。
ちなみに、この保存するときに表示された「ファスト寄付設定」というのは何でしょうか?
「ふるさとチョイス」担当者
「使い道」や「クレジットカード情報」をあらかじめ登録し、少ない操作で寄付ができる機能です。
Aさんはワンストップ特例制度を利用するので、「ワンストップ特例制度を希望する」と「生年月日」を設定しておきましょう。
今回は、ファスト寄付での申し込みではなく、通常の申し込みですが、こちらで設定しておくと、通常の申し込みの際も、生年月日が自動入力されますので、手間がなくなります。
STEP④どこの自治体に寄付をするかサイトをチェック
「ふるさとチョイス」担当者
ひととおり登録ができたら、いよいよどこの自治体に寄付をするか決めていきます。
Aさん
お礼の品から選んでもいいんですよね。
まずはやっぱり、まわりの友達も寄付してもらっているお米、いくら、ほたて、フルーツが気になるかな…
「ふるさとチョイス」担当者
お米は、ふるさと納税でしか手に入らない地域の美味しいお米がたくさんありますよ。
フルーツは、季節のフルーツ以外だと「先行予約」という形で来年届く品を選ぶことができます。
「ふるさとチョイス」担当者
ちなみに…お品以外にも、「クラウドファンディング」や「災害支援」などで地域を応援することもできます。
「教育」や「市の整備」など、寄付する側が寄付金の使い道を選べるのも、ふるさと納税の特長なんですよ。
Aさん
寄付金の使い道まで指定できるんですか…!
あ、でも、お米は旦那さんが選ぶって言ってたから、私はクラフトビールが気になるかも。
クラフトビールで検索してみよう。
「ふ〜ん、いろいろあるんだな…」
Aさん
…だめだ、多くてわからない。
「ふるさとチョイス」担当者
それでしたら、こんな2パターンの選び方を試してみてはいかがでしょう?
1つめが、「クラフトビール特集」を参考にする選び方。
専門家が解説してくれていて、味わいに関する図解もあるので、どの種類が自分好みなのかわかりやすいですよ!
「ふるさとチョイス」担当者
2つめは、カテゴリからビールを探す選び方。
ビールカテゴリのトップにはランキングが掲載されているので、ほかの方が寄付している“人気のビール”がわかります。
検索結果の並び順を「感想順」に変更すれば、感想が多い品を見ながら自分好みのビールを探せますよ。
Aさん
ほうほう…
いろんな種類が飲みたいから、まずは寄付額1万円ぐらいで…「エチゴビール」にしようかな!
STEP⑤寄付をする
Aさん
お、さっそく「寄付金の使い道」から選ぶんですね。
Aさん
その市のことは市長さんが一番わかってて、必要としているものを考えているんじゃないかなって思うから、「市長におまかせ」にしよう。
そのあとの入力は…さっき会員登録したときに入力した内容が自動反映されているから、ほとんど入力しなくても平気そうですね。楽ちん!!!
Aさん
すみません…
「発送の時間」を聞かれているんですけど、発送に関してはどこに記載されているんでしょうか?
「ふるさとチョイス」担当者
お礼の品の詳細ページに記載されています。
生ものの場合には「冷蔵/冷凍」の記載もあるので、発送時期の目安はここで確認してください。
人気の品は配送まで時間がかかる場合があるので、要チェックです!
〜入力中〜
Aさん
もう決済まで進みました。
決済方法もこんなにあるんですね。キャッシュレス決済も豊富だし、スマホだけで簡単に完結できて便利!
「ふるさとチョイス」担当者
「ワンストップ特例制度を希望する」を選択すると、先ほど入力した生年月日が自動反映されているはずです。
Aさん
ホントだ、あとは「申し込みを確定する」で完了ですね!簡単にできました。
STEP⑥品を受け取る
「ふるさとチョイス」担当者
実際にお品が届くのはまだ先なので、ここでは私に届いたお品を紹介しますね!
まずは、お米。5kgのゆめぴりかとななつぼしが届きました。
「ふるさとチョイス」担当者
違う品種がセットになっているお品は、食べ比べもできるのでオススメです!
Aさん
食べ比べ、いいですね!お米が気になっている旦那さんに相談してみます。
「ふるさとチョイス」担当者
もうひとつ、岩手県奥州市の南部鉄器のフライパンも届きました。
Aさん
工芸品もあるんですね!
“いいフライパン”を入手する機会ってなかなか無いから…ふるさと納税で寄付をしていただけるのはとっても素敵。
私も、お品が届くのが楽しみになってきました!
STEP⑦「ワンストップ特例制度」の申請をおこなう
「ふるさとチョイス」担当者
最後に、寄付後の申請をやってみましょう。
「ワンストップ特例制度」の申請は、寄付年の翌年の1月10日までにおこなう必要があります。
申請のやり方は「紙で郵送の場合」と「オンラインの場合」の2パターン。「紙での郵送」の場合は、上記日時に必着で手続きする必要があります。
マイナンバーカードは持っていますか?
Aさん
はい、持っています。
「ふるさとチョイス」担当者
でしたら、オンラインで簡単に申請が完了します。
寄付先から送られてきた書類をもとにアプリを入手し、流れに沿って申請をおこなうだけです*。
*寄付先の自治体によってご利用できるサービスが異なります
こんな証明書が自宅に送られてきます
Aさん
おお、お手軽!
「ふるさとチョイス」担当者
郵送の場合でも、「ワンストップ特例制度」用の書類の必要項目に記載をして…
「マイナンバーカードのコピー」または「マイナンバー通知カード」と「もう一つの身分証明書のコピー」、たとえば免許証のコピーなどを貼り付けて返送するだけ。
それ以外に大変な手続きはありません。
Aさん
納税っていうから、もっと大変なのかと思ってました。これなら、簡単にできそうです!
後日…
Aさん
あのあと旦那さんとも相談しながらやってみて、うちにもお礼の品が届きました!
「ふるさとチョイス」担当者
今回初めてやってみて、ふるさと納税へのイメージは変わりましたか?
Aさん
ガラッと変わりましたね。
これまでは、税金が絡んでいるので難しい手続きがあると思っていたし、別にやらなくて困ることもなかったから、挑戦してこなかったんです。
でも、いざやってみると、最初に基本情報を登録しておけば、寄付先を選ぶだけでふるさと納税が完了するという流れで思ったより簡単だなと。
とにかくハードルが下がりました!
「ふるさとチョイス」担当者
一番「ハードルが下がった」と感じたのはどこでしたか?
Aさん
寄付の控除上限金額をしっかり調べられたことですね。
自分の場合は「いくら寄付できるのか」がわかったことで、不安なく始められました。
あと、お礼の品の選び方がわかったことも大きかったです。
「ふるさとチョイス」担当者
今回でいうと「クラフトビールの選び方」ですよね。
Aさん
はい。最初は、お友達からの話やテレビでよく聞くような、お肉やお米、フルーツなど代表的な品しか知らなかったんですが…
もっといろんな品があるし、クラフトビールひとつとってもさまざまな種類があることを知って。
「今年はこれがいいな」「来年はこれにしようかな」と考えるだけで楽しくて、毎年の楽しみができました。
今回ふるさと納税のよさを知って、実際にやる機会も持てて、本当によかったと思っています!
ふるさと納税で毎年の楽しみができたというAさん。
ここまで読んだみなさんも、お礼の品を探しやすくて簡単に始められる「ふるさとチョイス」を利用すれば、きっと“毎年の楽しみ”ができるはずです!
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