

辻愛沙子×萱野稔人がアドバイス。社会に興味を持てる自分になるには?
新R25YouTubeでタイアップ動画を公開!
新R25編集部
みなさんは、「社会問題」に関心を持っていますか?
「少子高齢化」「貧困」「教育問題」「人手不足」…などなど。
たくさん問題があるのは分かっていても、なかなか“自分ごと”として興味を持てないという方が多いのではないでしょうか。
けれども、「社会問題について関心を持ったり、語れたり、アクションできたほうがかっこいい」と思っている方もいるのでは。
そんな方にぜひ観ていただきたいのが、新R25の公式YouTubeチャンネルで公開したNUMOとのタイアップ動画。
テーマは「社会に興味を持てる自分になるには?」。
社会問題を“遠い話”と思っている方でもついつい続きが見たくなる、動画の中身を少しだけ紹介します。
「物価高くない?」と思うのも、立派な“自分ごと化”
今回の動画でお迎えしたゲストは、辻愛沙子さん(株式会社arca CEO /クリエイティブディレクター)、萱野稔人さん(津田塾大学総合政策学部 教授)のお二人。
「どうしたらもっと社会に関心が持てるようになるんだろう?」というテーマで議論は進み…
“社会派クリエイター”として活躍する辻さんから、こんな意見が飛び出しました。

辻さん
「社会課題」とか「政治」って言葉だけ聞くと、距離があるように感じますよね。
でも、スーパー行って「物価高くない!?」とか、給与明細を見て「なぜこんなに(税金が)引かれているんだ?」とか思いませんか?
それも立派な「社会課題」なんですよ。社会課題ってあちこちにあって、わざわざ見つけなきゃいけないものじゃなくて、もうそこに存在しているもの、だと思うんです。

辻さん
自分の身の回りで困っているものってなんだろう? とみてみると、課題の卵を見つけられるかも。
ちなみに、身近な困りごとの探し方にも少しコツがあって…
動画の後半では、萱野さんが「今注目している社会問題」として、エネルギーの話に発展。

萱野さん
人類にとって最初のエネルギー革命はなんでしょう?

辻さん
火…ですか?

萱野さん
おっしゃる通りです。
生のものを食べて消化にエネルギーを使っていたのが、火を使えるようになり、食料を焼いて食べたことで脳でエネルギーを使うことができるようになった。
火を使えるようになって、脳が拡大したんです。

辻さん
めちゃくちゃ面白い話ですね!

萱野さん
ただ、エネルギーにはその後始末も必要なんです。
火を作るために木を燃やすだけでも、木炭という廃棄物がでます。
その木はどこから来るのか? というと、山をどんどん削っているわけで。
じゃあその木がなくなった山はどうなる? という問題も出てきますよね。
このようにエネルギー問題って、身近でありつつ、とても裾野が広いんですよ。
社会問題は、私たちが思っているよりずっと身近で、シンプルで、それでいて奥深い。
動画を見終えたころには、きっと少しだけ“自分ごと”として興味が湧いてくるはず…!
さらに、7月ごろに公開予定の後編では、NUMOが取り組む「高レベル放射性廃棄物の最終処分問題」の話題に発展。私たちが向き合うべき課題について、より深く楽しく議論します!
ぜひ、チャンネル登録をして後編の動画をお待ちください!
意外と身近な「高レベル放射性廃棄物」の最終処分にも目を向けてみませんか?
これまで原子力発電を利用してきたことで既に高レベル放射性廃棄物が発生しています。
既に発生している以上、原発稼働の是非に関わらず解決すべき問題なんです。
原子力発電環境整備機構(NUMO)では、原子力発電で使い終えた燃料のうち、
再利用できない「高レベル放射性廃棄物」の地層処分の実現を目指して取り組んでいます。
また、高レベル放射性廃棄物の地層処分について、さまざまなコンテンツでわかりやすく発信しています。
動画で学んだあとはぜひ、NUMOのコンテンツでさらに学びを深めてみてください!

原子力発電環境整備機構(NUMO)
NUMO公式サイトでは、地層処分の基礎がイチから学べます

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