企業インタビュー
“圧倒的な非日常感”と“投資対効果”がカギ。沖縄に特化した「合宿プロデュース事業」の強みとこだわり
ただの“楽しい合宿”からはもう卒業!?
新R25編集部
チームの結束を高める手段として、今も昔も人気なのが「オフサイト(合宿)」。
コロナもようやく落ち着きを見せた今、久々にオフサイトをやりたい! と考えている経営者の方も多いのでは。
しかし…成功例と同じくらい、失敗例も多いのがオフサイトの難しいところ。
「結局いつもの社内会議と同じような議論しかできなかった」「準備が大変すぎて当日の記憶がない」「楽しかったけど…楽しかっただけでなんも進んでないな…」などの苦いエピソードも“あるある”ですよね。
そんな方にこそ知ってほしいサービスが、株式会社琉球ウェルネスが手がける「Wellness Offsite」。
言わずと知れた観光地・沖縄を舞台に、最高のオフサイトをトータルプロデュースしてくれるそうなのですが…
そもそも沖縄ってあんまりオフサイト向きではなくない? そして、第三者にオフサイトの運営を依頼するメリットってあるの?
そんな素朴なギモンを、同社代表取締役の道廣敬典(みちひろ・たかのり)さんにぶつけてみました。
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
こんな経営者&事業責任者の方は必見!
・事業成長をドライブする強くて良いチームを作りたい
・ともに働く仲間に敬意をもって大切にしたい
・チームの結束を高め、チームをアップデートさせたい
・オフサイト(合宿)を実施している or 実施したい
沖縄こそがオフサイトに“最適”なワケ
道廣さん
「Wellness Offsite」は、沖縄でのオフサイト(合宿)を総合的にプロデュースするサービスです。
オフィスなどの日常空間では決して味わうことができない体験と高揚感を共有することで、深いつながりを実感し、チーム力をより強固なものにする機会をご提供します。
石川
沖縄って、あまりオフサイト向きの場所じゃないですよね?
どちらかというと、楽しい社員旅行になりそうな気が…
道廣さん
いえ、むしろ沖縄こそが、オフサイトにもっとも適した場所なんです!
というのも、最高のオフサイトに必要なのは“圧倒的な非日常感”。
「近場で雰囲気が良さそうなところ」をピックアップすると、結局いつもの社内会議と同じモードになってしまい、いつもと同じようなアイデアしか出ないんですよね。
石川
たしかに。「ただの長めの会議じゃん」と思ったことが何度かあります…
道廣さん
その点沖縄は、言うまでもなく観光地として不動の人気を誇っています。「沖縄に行く」というだけでも、社員のモチベーションが上がりますよね。
さらに、風景、音、食事、気候、言葉…そのどれもが、沖縄にしかないものばかり。
たしかにこんな最高の景色は、沖縄でしか見られないかも…!
道廣さん
東京や本州では感じられない独自の琉球文化によって、強い非日常感を味わえます。
距離感やコスト感などを踏まえても、沖縄は非日常空間として、オフサイトの“投資対効果”を最大化させる理想的な場所と言えるんです。
フワッと楽しいだけじゃない。「Wellness Offsite」が目指すもの
道廣さん
「沖縄=楽しい」とイメージされる方が多いのは、沖縄在住者としてはうれしい限りなんですが(笑)。
ただ…「Wellness Offsite」では、単なる“楽しい合宿”を提供しているわけではないんです。
石川
そうなんですか?
道廣さん
「みんなでウェルネスな体験をしてもらって、仲良くなってもらおう」というフワッとしたゴールで終わるつもりはありません。
あくまで事業成長に寄与するチームビルドを目的に、まずは事業や組織状態をヒアリングさせていただきます。
そのうえでどんなオフサイトが最適かを要件定義・企画し、実行までをトータルプロデュースさせていただいているんです。
道廣さん
僕自身、これまで売上150億円規模の事業マネジメントや、200名を超える組織のマネジメントなどを経験してきたなかで、「強くていいチーム」をつくることに強いこだわりがあって。
その実現のためには、十分に時間とコストを投資すべきだと考えています。
そう考えると、オフサイトは特に“大きな投資”です。だからこそ、フワッと仲良くなって終わるのではなく、チームの覚醒と事業の成長を目指していただきたい。
そして、沖縄という土地のパワーを味方につけながら、オフサイトの“投資対効果”最大化を支援したい。
それが「Wellness Offsite」の目指すところなんです。
“第三者の存在”が、オフサイトの投資対効果を最大化
石川
とはいえ…オフサイトって、ぶっちゃけ他社にお願いしなくても、自分たちで設計できちゃいませんか?
道廣さん
たしかに、ご自身でオフサイトを設計している経営者や事業責任者も多いですよね。
ところが「Wellness Offsite」の立ち上げにあたり、50社以上にヒアリングしたところ…
オフサイト設計には、さまざまな“罠”があることがわかったんです。
石川
罠…!
道廣さん
投資対効果の高いオフサイトをやろうとすると、的確なアジェンダやプログラムの設定、進行管理、場所探し…と、難易度の高い課題がたくさん降りかかってきます。
つまり、コストや時間だけでなく、リソース面においても“大きな投資”を強いられてしまうんです。
石川
なるほど、そのへんの負荷を「Wellness Offsite」が軽減してくれるんですね。
道廣さん
もちろん、負荷軽減もメリットの1つですが…
なにより、チームビルディングを最大化させるためには、“第三者の存在”が非常に重要なカギとなるんです。
中立的な立場、かつファシリテーションのプロである第三者が介在することで、議論がグッと前に進むことがよくあります。
実際、利用者さまからも「第三者の存在があったからこそ話せたことや聞けたことがあった」という感想をいただいているんですよ。
頼れる専門家が、最高のオフサイトをフルサポート
石川
先ほどから「トータルプロデュース」という言葉が出ていますが、具体的にはどんなことをしてくれるんですか?
道廣さん
企画・設計・リサーチ・ブッキング・アテンド・ファシリテーション…本当に“何から何まで”ですね(笑)。
目的達成に向けて、最適な空間の演出と場のプロデュースを提供します。
道廣さん
「Wellness Offsite」ならではの強みは2つありまして…
1つは、「旅行代理店機能」と「組織コンサル機能」をどちらも持ち合わせていること。
先にお話しした通り、自社で主導すると事前準備から当日までとにかくやることが多く、肝心の”議題”に集中するのが難しくなってしまいます。
とはいえ旅行代理店や研修会社に依頼すると、それぞれの連携が難しく、一気通貫したストーリー設計ができませんよね。
「Wellness Offsite」ならどちらの要素も網羅しているので、コミュニケーションコストを最小化しながら、目標達成に向けたトータルプロデュースを提供できます。
道廣さん
さらに、合宿実行にいたる各領域において、それぞれの専門家がフルサポート。
僕自身、これまで在籍していたリクルート、サイバーエージェント、STORESで積んだ事業開発や組織開発の実績・経験がありますし…
ほかにも、スタートアップ出身者を中心に、会社経営・事業執行・組織マネジメントの経験豊富なメンバーが集まっているんです。
ウェルネス研究やウェルネスツーリズム研究の第一人者や、コーチングのプロなど、各領域におけるアドバイザー陣も大きな強みになっています。
マジメな話が続いていますが、こんな感じでテントサウナや焚き火などのリフレッシュ要素もご用意いただけるそう。これは最高のオフサイトだ…!
道廣さん
「Wellness Offsite」はこの8月から受付開始したばかりの、生まれたてのサービスではありますが…
実はすでに、
・上場企業の経営チーム
・スタートアップ企業のシニアマネジメントチーム
など、事業や組織のフェーズが変わりゆくなかでご相談をいただいた企業さまのサポート実績があります。
ありがたいことに、満足度は100%、NPS(顧客推奨度)も10点満点!
このような感想もいただいたことで、自信を持って、サービスをご提供できるという実感を持つに至りました。
「Wellness Offsite」体験者の感想
・余計な手間や負荷を最小化して議論や対話に集中することができた
・自分たちだけだとやっぱりこのクオリティの体験価値は生み出せない
・夕陽に焚き火に、海に森に、沖縄のウェルネス感がすごすぎた
・トータルで非常に投資対効果が高く、満足度が高いオフサイト(合宿)だった
道廣さん
「Wellness Offsite」は、僕たち琉球ウェルネスの“本丸”のサービスです。
めちゃくちゃ想いを込めて企画して、この1年間練りに練りまくって…満を持してのリリースとなりました。
今後はオフサイトのその瞬間だけ「いいね!」と思っていただくだけでなく、本質的な企業の課題にミートし、中長期で選ばれるパートナーになりたいと意気込んでおりますので…
少しでも「面白そう」と思っていただけたら、ぜひともご連絡をいただけるとうれしいです!
ちなみに、道廣さんは沖縄出身の奥さまと結婚し、現在は沖縄在住。「沖縄を空から楽しめるヘリコプターバス」なども手がける、筋金入りの“沖縄好き”でもあります。
そんな“沖縄愛”と“チームビルディング愛”にあふれた道廣さんなら、きっと沖縄という最高の地で、組織の閉塞感を打破するようなオフサイトを提供してくれるはず…!
チームに課題を感じている方はぜひ、今年は沖縄でオフサイトにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
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