究極の切れ味は、料理の味をも変える!? 切断力3倍、特別な手入れも不要な「完全無欠包丁」
至福の切れ心地、体験してみたくないですか?
新R25編集部
料理をするときに欠かせない「包丁」。皆さんはどんなものを使ってますか?
もし、普段使っている包丁に少しでも使いづらさを感じているなら、「完全無欠包丁」を試してみてはいかがでしょう。
クラウドファンディングにより商品化が実現したというこの包丁、目標金額を大幅に上回る支援を集め、大反響を呼んでいるそうです。
開発した株式会社Omomukiの代表取締役CEO・松家優さんに、ほかの包丁との違いをくわしく聞いてみました。
〈聞き手=古川裕子(新R25編集部)〉
高い切れ味、でも特別な手入れは不要。包丁の概念を覆す一品
松家さん
「Tashinam(タシナム)」は、「日本の伝統的なモノづくりの力を活かし、社会を豊かにする」を目的としたブランドです。
その第一弾として、2024年7月に「完全無欠包丁」を開発しました。
古川
何がどう“完全無欠”なんでしょう?
松家さん
「完全無欠包丁」は岐阜県関市にある老舗の刃物企業と一緒に開発したプロダクトで、最大の魅力は、商品名の通り「完全無欠の機能性」を誇ることです。
松家さん
包丁を選ぶときって、まず何を大事にしたいですか?
古川
やはり「切れる」ことですかね。
松家さん
そうですよね。切れないと、どうしてもストレスを感じてしまいますよね。
ただ一般的に、切れ味がよい包丁ってすぐに錆びてしまうんです。なので家庭用には不向きという課題がありました。
古川
たしかに、いくら切れ味がよくても手入れが大変なのは避けたいですね…
松家さん
マメなお手入れって、日々忙しいなかでやってられませんよね。
そういう、“包丁に求めたいこと”をすべて盛り込んだのが「完全無欠包丁」です。
高価な包丁の切れ味を再現しつつ、家庭で利用できるよう手入れの手間が求められない、包丁にとっての「完全無欠」を実現しました。
古川
切れ味がよいというのは、どのぐらいなんでしょう?
松家さん
そうですね、たとえばアボカドを種ごとスパッと両断できたり。
かぼちゃのような硬い食材も問題ありませんし、切りづらい鶏肉なんかも、信じられないほどきれいに切れますよ。切れるまで10往復かかっていたものが、たった1往復で切れちゃいます。
見てください…アボカドがこんなにラクに切れるそうです
松家さん
この切れ味を数値化して比較すると、1万円台の包丁と比べ「3倍」程度の切れ味です。
古川
ほう…! ちなみに「完全無欠包丁」はおいくらなんですか?
松家さん
“完全無欠”な分、長く使用していただくことも考慮して35,200円(税込)で販売しています。
少しお値段は張るかもしれませんが、損はさせません。同価格帯の他社包丁との比較でも、それを上回る切れ味があることが判明しています。
古川
でも包丁って、最初はいいけど使ってるうちにだんだん切れ味が悪くなってきますよね。結局どれも似たような印象なんですが…
松家さん
ご安心ください。「完全無欠包丁」は約半年間使った場合でも、他社製品の新品同等の切れ味をキープするなど、高い切れ味が長く続くことが科学的に証明されていますし、研ぎ直しサービスも提供しています。
また、切れ味のよい鋼製の包丁は、使用後10分程度で錆び始めてしまいますが、「完全無欠包丁」は実験で18倍以上も錆びづらいというデータも。
そのため、鋼性包丁と同等以上の切れ味にもかかわらず、一般的な家庭用のステンレス包丁と同様のお手入れでご利用いただけます。
塊肉もノーストレス
性能だけではない。“ホンモノ”は食材のおいしさも引き出してくれる
松家さん
また、「完全無欠包丁」を使うと、「料理が美味しくなる」というエビデンスが得られています。
古川
それはなぜでしょう?
松家さん
一般的に、よく切れる包丁は食材の繊維や細胞を潰さないので、水分や旨味を逃さず本来のおいしさを引き出すことができると言われています。
慶應義塾大学とAISSY株式会社が味覚センサーを開発し、包丁による味わいの変化を科学的に分析したことがあるのですが、市販の包丁で切った場合と比べ、95%以上の人が認識できるほど旨味・甘味・コクが増加することも証明されているんです。
古川
なるほど…! でも、どうしてそこまでの切れ味を実現できるんですか?
松家さん
よく切れる秘密は、刃の形状にあります。
というのも、「完全無欠包丁」は刃物職人により、一本ずつ手作業で仕上げています。中価格帯の包丁は刃先が荒いのに対し、この包丁は約0.001mmになるまで鋭く滑らかに磨いているんです。
古川
まさにここで職人技が発揮されるんですね。
松家さん
そして、現代の料理シーンにフィットする洗練されたデザインも、自慢のひとつです。
古川
たしかにシュッとしていて美しいですよね。
松家さん
そもそも、切れ味の高さと簡単な手入れを両立できているのは、スーパーステンレスを100%使用しているからなんですよ。
古川
スーパーステンレス?
松家さん
超硬質合金鋼「V金10号」と呼ばれる最高峰の鋼材です。
この鋼材は、通常刃先や芯部分に限り使用されることが多いのですが、「完全無欠包丁」では製造工程を独自開発し、この鋼材を刀身に100%使用しています。
古川
なぜこの包丁を開発しようと思ったんですか?
松家さん
僕が料理好きということもありますが…
今の時代、毎日がんばって料理をするという風潮でもないですよね。
とくに若者層を中心に、最近は「生活のため」というより「趣味」として、こだわった料理をする方が増えていることを実感しています。
そういった現代の家庭料理人に手に取っていただきたいと考え、企画・開発しました。
古川
これだけ切れる包丁なら、料理もはかどりそう…!
松家さん
包丁における課題を徹底的に考え抜いた末にたどり着いた、至高の包丁が「完全無欠包丁」です。
プロクオリティの切れ味と手入れのラクさは、一度使うとやみつきになること間違いなしです。料理をされる方なら、絶対に損はしないと断言できます。
古川
それでも、これだけいろんな包丁が市場に出ているなかで、新たに参入するのは難しくないですか?
松家さん
そうですね。そこで先行予約販売としてクラウドファウンディングを実施してみたのですが…
目標達成率は2,529%、応援購入者数は233名と目標を大幅に上回る結果に。過去の包丁プロジェクトと比較してもトップレベルの購入総額を達成し、とても大きな反響をいただきました。
そうして一般販売も開始し、今に至ります。
古川
すごい! それだけ性能のいい包丁が求められてるってことか…
松家さん
力のある老舗企業は製造に特化していることが多く、リスクも大きい新たな市場に挑戦するのはなかなか難しいのが現実です。
私たちは、将来的にはTashinam(タシナム)というブランドを通して、日本の伝統的なモノづくりの可能性を最大化し、現代社会を豊かにしたいという夢があります。
今までにない切れ味とお手入れのしやすさ、そしてスタイリッシュな「完全無欠包丁」は、衰退しつつある伝統産業を活性化することにもつながると考えています。
製品に自信があるだけに、7日間のフリートライアルも行っているので、お気軽に手にとっていただけると幸いです。
ぜひ、至福の切れ心地をお楽しみください!
つくった松家さん自身も、初めて手にしたときはビックリするほどの出来だったという一本。
料理好きの方はもちろん、包丁使いに自信がない方や普段料理をしないという方も、これなら楽しく料理ができるかも。
あまりに人気で、現在は約4〜5カ月待ちとのことです(2025年1月時点)。気になる方は、ぜひ早めのご予約を…!
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