ABEMAでは先日、MSD株式会社との共同企画番組として、ティーン世代向けの子宮頸がん啓発番組「Like ME Project.」を放送しました。

子宮頸がんになる原因のほとんどが、ヒトパピローマウイルス（HPV）への感染です。

感染する原因は、主に性交渉です。HPVは男女ともに存在し、皮膚や粘膜にある細胞に感染します*1。コンドームでは予防しきれません。

子宮頸がんは、実は20代、30代の女性でもかかるがんで、初期症状がほとんどなく、自覚症状が現れないまま進行していってしまう場合もあるのですが…実は、予防できる病気でもあるんです。

HPV感染予防として、出来る限り性交渉を経験する前にワクチンを接種することが大切です。

また、既に性交渉の経験があったとしても、まだワクチン接種で予防できるHPV型に感染していなければ、予防の効果が期待できます。

さらに、ワクチンを接種したあとも定期的な検診を受けることで、万が一の際の早期発見につながります。

そうなんです。10～20代の若い女性の多くは、そのことをそもそも知らなかったり、聞いたことはあっても自分には関係のない話だと思っていたり…

「子宮頸がんを理解し、予防することの大切さ」に気づけていない方がたくさんいらっしゃいます。

ABEMAは日ごろから、ティーン世代に向けたコンテンツをたくさん発信しています。

そんなABEMAがティーン世代に呼びかけることで、子宮頸がんを“自分ごと”として捉えてほしい。そんな想いから、今回の企画が始まりました。

“自分のココロとカラダ”に向き合って、自分を好きになろうというメッセージを届ける番組です。

子宮頸がんの基礎知識はもちろん、結婚や出産、大っぴらには話しづらい恋愛事情や性事情まで。

全2回の放送を通じて、未来の自分にワクワクするために、今知っておきたい情報を凝縮してお届けします。

ゲストには、モテクリエイターとして活動し、ティーン世代に絶大なる支持をあつめている“ゆうこす”こと菅本裕子さんをお迎え。

さらに、女優としても活躍する石川翔鈴さん、インフルエンサーの折田涼夏さんも出演。

女性のココロとカラダのスペシャリストとして、産婦人科医院「THIRD CLINIC GINZA」院長の三輪綾子先生をお迎えし、より深く自分のカラダと向き合う方法をレクチャーしていただきました。

ゆうこすさんは、お仕事がきっかけで子宮頸がんワクチンのことを知り、ご自身も接種されたそう。今回の番組コンセプトにも共感してくださり、このようにコメントをいただいています。

番組の放送は全2回。ABEMAではもちろん、YouTubeでもご覧いただけます。

第1回では、出演者のみなさんがキラキラ輝いている理由を深掘り。

パートナーに譲れない条件やリアルな性事情、自身の原点などが赤裸々に語られていきます。

第2回では“未来”に視野を広げ、将来の夢や結婚・出産に対する価値観をトーク。

若手起業家としての一面を持つゆうこすさんが、実体験を踏まえて語る「生きるうえで必要なもの」とは…？

どちらの回においても、「子宮頸がん」の基礎知識やリスク、予防のために必要なことなどに触れ、10代20代のうちから「子宮頸がん」について考えることの重要性をお伝えしています。

ティーン世代の方はもちろん、お子さんがいらっしゃる方や、改めてご自身の健康に向き合いたいという方も。

自分のココロとカラダを好きになるきっかけに、是非ご覧ください！