企業インタビュー

「クルマを信頼で売る」という挑戦。BUDDICA・中野優作が仕掛ける“透明すぎるクルマの通販”の全貌

「クルマを信頼で売る」という挑戦。BUDDICA・中野優作が仕掛ける“透明すぎるクルマの通販”の全貌

「中野さんなら、ダマさないでしょ?」

新R25編集部

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中野優作さん。今、SNSでもYouTubeでもトップクラスに話題となっている起業家です。

元ビッグモーター幹部を経て起業し、“忖度なしのクルマ屋社長”として実名・顔出しで情報発信を徹底。

中古車業界の負に向き合いつづけている中野さんが、またしても“業界の常識を塗り替える”新たな挑戦に踏み出したそうで…!?

〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉

新会社「BUDDICA・DIRECT」とは…?

中野さん

僕たちはこの2月に、“クルマの通販”の新会社を設立しました。

その名も「BUDDICA・DIRECT株式会社」。お客さまとの“信頼”を土台にし、オンラインで中古車を販売する事業です。

先日、記者会見もおこなわれました

石川

オンラインということは、実際のクルマは見ずに買うということですか?

大きい買い物ですし、対面じゃないと成り立たない気がするんですが…

中野さん

そう思いますよね。でも僕たちは、これまでの経験から「クルマの通販は成り立つ」と確信しています。

その理由をご説明する前に、まずは少しだけ、当社の歩みをお話しさせてください。

BUDDICAで気づいた、“クルマは信頼で売れる”という事実

中野さん

ご存じの方も多いと思いますが、僕は元々ビッグモーターの社員でした。

大好きなクルマをお金儲けの道具にしたり、自分の出世のために使ってしまっていたりしたこともあり…そんな自分がイヤになって退職。

そして立ち上げたのが「BUDDICA」です。

「相棒(バディ)×車(カー)」が社名の由来になっているそう

石川

「BUDDICA」では、対面で車の販売をおこなっているんですよね?

中野さん

結果的にはそうなりましたが…実は創業当初は、小売の最前線でガンガン売っていくつもりはありませんでした

最初に借りたプレハブのような社屋も、「業販(卸売)」を専門としたコンサル事業をやるつもりで押さえていたんです。

石川

そうだったんですか…!なぜそこから販売に注力することになったんですか?

中野さん

クルマがすれ違うのも難しいような裏路地にあり、外観も目立たないプレハブだったにもかかわらず…

「ほかのクルマ屋でこんなことを言われたんだけど、中野さんはどう思う?」「このオプションって、本当に必要なの?」と、毎日のようにお客さまからの被害相談が舞い込んできたんです。

中野さん

「これじゃダメだ」と感じ、その後は2つの取り組みでお客さまの不安を解消しようと決めました。

1つは「販売店の出店」。そしてもうひとつは「情報の発信」。

特に後者については、のちに問題になる“中古車業界のブラックボックス化”に課題を感じ、実名・顔出しでクルマ屋だけが知っている情報を発信するYouTubeチャンネルを始めることに。

その結果、初年度の販売台数は54台だったところ、2023年度には2,458台に。YouTubeチャンネルの登録者数は26万人を超えました(2024年2月時点)。

そしてお客さまからは、こうおっしゃっていただけるようになりました。

大手メーカーよりもなによりも、信頼できる中野からクルマを買いたい」と。

販売店もどんどん拡大しています

中野さん

しかし…恐れていた事態が起きてしまいました。2023年7月、中古車業界の不正が明るみに出て、世間を大きく騒がせることに。

この問題はビッグモーターにとどまらず、中古車業界全体にまで波及。さすがに中古車離れが進むと思いましたし、経営の危機が来るなと内心ドキドキしましたね。

石川

そうなりますよね。中野さんの場合は「元ビックモーター幹部」として名も知れてましたし…

中野さん

でも、市場の反応は予想とはまったく違うものでした。

実名・顔出しで情報発信していたこともあり、これまで以上に「中野から買いたい」という声をたくさんいただいたんです

中野さん

驚いたのが、全国から声が寄せられたこと

「沖縄にも」「中四国にも」「北陸にも」…「なんなら買いに行くよ!」という声まで。

実際に北海道・福井・石川などにお住まいの方からお問い合わせいただき、Zoomでお話ししたうえで納車させていただいた事例もたくさんあります。

石川

おお…!すでに”通販”に近い実績があったんですね。

中野さん

その方々からは、こんな話を聞けました。

「近くの大型販売店に見に行ったって、どうせダマされるかもしれない。でも中野さんなら、ダマしたりしないでしょ?だったら実物が見れなくても、信頼できる人から買えた方がいい」。

信頼関係があれば、そもそもクルマを見る必要がない。ここに気づいたことが、信頼を土台としたオンライン通販「BUDDCIA・DIRECT」の誕生につながりました。

豪華経営陣が、「ダマさないから、ネットで売れる」を体現

中野さん

「BUDDICA・DIRECT」は、こんなスローガンを掲げています。

石川

ダマさないから、ネットで売れる」…気持ちのいいスローガンですね!

中野さん

服を買いに行くときに、「ダマされるかも…」とは考えないですよね?

でもクルマでは、それが起こってしまっている。こうなってしまったことに、僕自身も責任を感じています。

だからこそ、我々はダマしません

ダマさずに売るための「信用」と「購入後のアフターサポート」を担保するために、僕のほかに2名の経営陣に参画してもらい、強力な布陣で戦っていきます。

中野さん

まずは、株式会社Seibii取締役の佐川悠

彼が手掛ける「Seibii」は、自宅やオフィスに整備士が直接伺う「クルマの修理・整備出張サービス」。既にITを使った独自のインフラを持っていて、全国に700人の整備士がいます。

「BUDDCIA・DIRECT」では、そんな「Seibii」とタッグを組むことで、スマホで呼んでいただくだけでご自宅に整備士が駆けつけるフォロー体制を実現しました。

中野さん

そして、みなさんご存じ・田端信太郎

田端さんにはずっと前からBUDDICAのサポートをお願いしていて、その影響力ももちろん信頼しているのですが…今回一番期待しているのは“監視力”です。

中古車業界とお客さまの乖離が広がる今、改めて“プロの素人”として、お客さまとの想いと我々のサービスが乖離しないように見張っていただきたいと思い、経営陣にお誘いしました。

言わば“口うるさい親父ポジション”ですね(笑)。

いい雰囲気の3人組。佐川さん(左)・田端さん(右)の意気込みが聞きたい方はこちらの動画をチェック!

「BUDDCIA・DIRECT」の3つの強み

石川

「BUDDCIA・DIRECT」には、どんな強みがあるんですか?

中野さん

たくさんありますが、ここでは3つご紹介させてください!

①営業メンバーは全員「実名・顔出し」

中野さん

まずは、営業担当が全員「実名・顔出し」で発信をしており、「この人!」と思えるスタッフを選んでいただけること。

社名と実名をセットで公表している販売員は、業界全体で見てもかなり少ないと思います。

記者会見では、社員のみなさんが“顔出し”で登壇。「愛車のボルボが冠水し、泣きながら250万円払って全修理した人」「奥様に押し負けて紫のヴォクシーを買った人」など、いろんなタイプのクルマ好きが揃っています

中野さん

スタッフのひとり、由佐朋也のX(Twitter)アカウントを見ていただきたいんですが…

固定ツイートに「顔出して社名を名前もだしてSNSやるのは“後ろめたい仕事は一切しない”という覚悟です。」と書いているんですよ。

社員がこういう気持ちでいてくれているのは、僕としても本当にうれしいですね。

②車両も“透明性”を担保

中野さん

社員だけでなく、販売する車両も“透明性”を担保しています。

「BUDDCIA・DIRECT」でクルマをお買い上げいただくと、必ずこのような「鑑定書」がついてくるんです。

中野さん

「鑑定書」というのを補足しますと…

僕たち「BUDDICA」は70,000社以上が参加する、日本最大級の中古車流通サービスで取り扱い量一位。

ほかの車業者が何を見て僕らの車を売り買いするかというと、車両の品質鑑定書である「鑑定書」なんですね。

つまり、中古車業者の方が見るような資料をお客さまに全車両で公開しています。

ここには傷とかももちろんですが、過去の修復歴のような、書かなかったら分からないようなこともきちんと書いています。

石川

業者向け資料をお客さまに…! 本当に徹底して“正直”なんですね。

中野さん

左下には、車両を担当した査定士の顔と名前も公開しているんですよ。

「この傷はどのくらいのものなの?」といった疑問があれば、LINEにて詳しくご案内します。

もし、届いたあとに説明を受けていない傷が見つかったり、思ったより大きい傷があったりした場合は、我々が無償で補修対応をします

そのくらい、品質には正直でありたいと思っているんです。

③動画で楽しくクルマを選べる

石川

オンラインとなると、クルマはサイトを見ながら選ぶ感じなんでしょうか?

中野さん

せっかくのクルマ選びなので、楽しんでいただきたいと思い…スマホひとつで、動画を観ながら選べるようにしました

中野さん

ネットでクルマを選べるサービスはいろいろありますが、情報が豊富な分「少し見づらいな」と感じることもあったので…

僕たちは「動画配信サービス」のようなカジュアルなスタイルを目指しました。

動画配信サービスでなんとなくおすすめ一覧に出てきたタイトルをクリックしたら、思わぬ名作と出会えた! みたいなこと、よくありますよね。

それと同じように、クルマ選びでも"想定外の出会い”を楽しんでいただきたいなと思います。

実際の動画はこちらをチェック!

石川

いざクルマを買う場合は、納車までオンラインで完結できるんですか?

中野さん

もちろんです!契約はLINEで完了し、自宅にクルマが届いたあとは、Seibiiの整備士が自宅にアフターサポートに伺います。

オプションパックに入っていただければ、半年に1回の点検も可能です。

車検のタイミングでお見積りも出しますし、もしクルマを売りたくなった場合はオンラインで査定を承ります。

つまり…「納車まで」どころか、それ以降も一度もクルマ屋に行く必要がなくなります

まさかの“生涯来店不要”が叶うかもしれません

クルマの楽しさを、もっとたくさんの人に届けたい

中野さん

最後に…「BUDDICA・DIRECT」のロゴにかけた想いを少しだけ説明させてください。

中野さん

このロゴは「鳥」をモチーフにしています。Bがクチバシで、Cが羽ですね。

なぜ「鳥」かというと…僕が18歳で初めてクルマを手に入れたときの体験が、まさに鳥になったような感覚だったからなんです。

石川

ほう…!

中野さん

納車したその足で実家に帰り、母親を乗せたこと。

昔の友達を呼んで、大阪までクルマを走らせたこと。そのままノリで夜中に京都まで行こうとしたこと。

疲れて喧嘩して、目的地もどうでもよくなって、インターにクルマを停めて空を見上げたこと。

あのときの匂い、音、友達の笑い声…全部、クルマがなければ味わうことができませんでした。今でも忘れられない、大切な宝物です。

石川

あまりにもエモい。まだクルマを持っていないんですが、お話を伺うだけで欲しくなってきます。

中野さん

今の若者は“クルマ離れ”といわれ、もう乗らない方が便利なんじゃないか?コスパが悪いんじゃないか? そんな話ばかりしていますよね。

でも、クルマって本当に楽しいんです。「BUDDCIA・DIRECT」で業界の信頼を取り戻し、もう一度クルマの楽しさをたくさんの人に知ってもらいたいと思っています。

「ダマさないから、ネットで売れる」。これをスローガンに掲げて、業界を変えていきます!

ニュースの影響もあり、「クルマを買う」というだけで不安がよぎってしまうのも事実。

だけど…だからこそ、中野さんならきっと、私たちに“楽しいクルマ体験”を提供してくれるはずです。

今回の記事で「BUDDCIA・DIRECT」が気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

また、中野さんの公式YouTubeにアップされている記者会見の動画も要チェックです!

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