企業インタビュー

2025年に黒字廃業する中小企業は60万社!? 経営者になりたいなら「スモールM&A」がアツいらしい

2025年に黒字廃業する中小企業は60万社!? 経営者になりたいなら「スモールM&A」がアツいらしい

起業、フランチャイズに代わる“第3の選択肢”

新R25編集部

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「経営者に興味はあるけど、起業する自信はない」

「退職を見据えて、会社員と並行で事業オーナーになりたい」

「運用負荷の低い副業として事業を買いたい」

そんな想いを抱いている方は、すでに売上がある会社を引き継いで経営者になる「スモールM&A」に注目してみてはいかがでしょう?

個人の独立・開業に特化した小規模なM&Aを支援する株式会社アントレの仲田文哉さんと濱田啓揮さんいわく、一般的な会社員の貯金でも、会社や事業を買収できる可能性があるそうで…!?

〈聞き手=鳥山可南子(新R25編集部)〉

起業でもフランチャイズでもない“第3の選択肢”

仲田さん

終身雇用の前提が崩れたいま、ひとつの企業で働きつづけることが安心とはいえません。

働き方改革の影響もあり、副業や独立を検討するビジネスパーソンも増えてきています。

とはいえ…イチから起業するのはリスクが高すぎる。比較的容易にできる選択肢として「フランチャイズ」もありますが、独自性は出しにくい。

そう悩んだときの“第3の選択肢”として、いま脚光を浴びているのがスモール(小規模)M&Aなんです。

そもそもM&Aとは、Mergers(合併)とAcquisitions(買収)の略。株式譲渡、事業譲渡、合併、会社分割などのさまざまな手法で、会社もしくは経営権を取得することを指します

鳥山

M&Aというと莫大なお金が動くイメージですが…スモールM&Aというのは?

濱田さん

定義にもよりますが、譲渡価格や年間売上が1億円未満の、小規模な会社や事業のM&Aのことです。

対象の会社・事業の規模が小さいので、買収金額も控えめ。会社員の貯金の範囲で買収できる会社や事業もたくさんあります。

譲渡価格が1000万円以下の案件を「マイクロM&A」と呼ぶ場合もあります。個人の方が貯金や融資で狙える取引額は、このレンジが多いのではないでしょうか。

つまり…ふつうの会社員でもリスクを押さえて経営者になれるのが、スモールM&Aの一番の魅力なんです。

スモールM&A市場の盛り上がりを生んだ”2つの要因”

鳥山

起業したい側からするとありがたいですが、肝心の「会社や事業を譲渡したいニーズ」はあるんですか?

仲田さん

まさにここ数年で、そのニーズが急速に高まっていて。その要因は、大きく2つあります。

①高齢化が進み、“引退年齢”を超えた経営者がたくさんいる

仲田さん

中小企業・小規模事業の経営者を年齢別でみてみると…

1995年は47歳がもっとも多い年齢だったのに対し、2015年には66歳が最多。どんどん高齢化が進んでいます。

中小企業庁の試算では、2025年までに70歳(平均引退年齢)を超える経営者は約245万人にものぼるのだとか。

ということは、引退年齢を越えても経営者が入れ替わらない、入れ替われない会社が増えているということ。

それだけ、経営者の高齢化は深刻化しています。

②約60万社が黒字休廃業!? 深刻な“後継者不足”

仲田さん

さらに…2025年までに70歳を超える中小企業・小規模事業の経営者・約245万人のうち、約半数の127万(日本企業全体の1/3)が後継者未定の状態*です。

このままだと後継者がいないために休廃業する企業が急増。

当社の計算では、約60万社が経営は黒字であるにもかかわらず、休業や廃業することになるんです。

鳥山

それはもったいない…!

濱田さん

でも実は、中小企業・小規模事業の経営者の33.3%は、事業を継続させるためならM&Aをおこなってもいいと考えています*。

つまり、低コストで起業できる選択肢としてだけでなく、企業の存続危機を回避したい経営者を救う方法としても、スモールM&Aの注目度が高まっているんです。

スモールM&Aで損しないために。3カ月でノウハウを習得できるプログラム

鳥山

経営者の高齢化が進んでいくなら、スモールM&A市場はもっと拡大しそうですね。

でも、うかつに手を出すと大損しそうな気もするんですが…

仲田さん

個人の独断で手を出すのは、正直あまりおすすめできません。

というのも…専門知識のない一般の方には、M&Aや事業承継の“デューデリジェンス”のハードルが高いんです。

鳥山

デューデリジェンス?

仲田さん

デューデリジェンス(Due Diligence)とは、M&Aの対象となる企業の価値やリスクなどを調査することを指します。

市場には、常時1万件を超えるM&A希望企業がありますが…残念ながら、あまり将来性がいいとは言えない案件もたくさんあります。

デューデリジェンスをおこない、あなたにとっての「得」「損」を専門的な視点で見極めなければ、失敗することもあり得るんです

濱田さん

そこでご利用いただきたいのが、私たち株式会社アントレが提供する事業承継実践プログラムです。

濱田さん

このプログラムでは、個人のM&Aや事業承継を成立させるのに必要な力を3カ月で身につけていただきます。

オンライン講座での基礎知識の学習に加え、M&Aに精通したサポーターによる完全伴走型での実践を繰り返すことで、ノウハウを習得できるんです。

鳥山

「実践」ということは、実際のM&Aの進行もサポートしていただけるのでしょうか?

濱田さん

はい! 希望条件によっては、優良なM&A案件の紹介が可能なケースもあります。

提携先を含め、アントレ独自の非公開案件もあり、自分にあった案件を探すことができます。

個人で進めた場合、価値のある案件には応募も殺到しますし、進め方も難しいので、初心者はほぼ確実に「競り負け」てしまいます。

濱田さん

当社の事業承継実践プログラムなら、申し込む案件の選定、調整、書類作成、成約まで、当社の専門家が伴走します。

これにより、M&Aをおこなう企業の経営トップとの面談までの到達率や、基本合意到達率を高い水準で維持しているんです。

97%以上が面談まで到達、90%以上が合意契約に到達しています。すごい

2~3カ月で成約続々! プログラム受講者の声

鳥山

受講者のみなさんは成果を上げているんでしょうか?

仲田さん

おかげさまで、多くの方がM&Aや事業承継の成約に至り、ご満足いただいています。

受講から2~3カ月で成約に至った方もたくさんいらっしゃるんですよ。

プログラムを受講したことで「自信がついた」「今後は自分で事業承継ができそう」「“大変そう”と思っていたのが”進めやすい”に変わった」など、ポジティブな変化を感じている方が多いですね。

事例①:セカンドキャリアで個人向けM&A、受講から2カ月で成約へ

事例②:愛知の48才男性が神奈川の脱毛サロンを3カ月で譲受

仲田さん

当プログラムの受講料は45万円(税抜)です。

「安い」とは言えないかもしれませんが…みなさんが“経営者”としてのスタートダッシュを切れるように責任を持って伴走しますので、長期的に見れば決して無駄な出費にはならないはずです。

案件へのエントリーや各種書類の添削、成約報酬などの追加料金は一切かかりませんのでご安心ください。

M&A、事業承継の専門家による無料説明会も開催していますので…まずは気軽に、お問い合わせください!

おふたりいわく…既存企業で経験を積み、ビジネスノウハウを熟知したミドルキャリアの方こそ、スモールM&Aに向いているんだそう!

人生100年時代のセカンドキャリアに迷っている方はぜひ、低コストで経営者になれる新たな選択肢を視野に入れてみてはいかがでしょう?

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