

カロリーオフ、食べごたえ◎、グルテンフリー! 新感覚フード“米ぷら”が革命的
“ザクザク”の食感、味わってみたくないですか…?
新R25編集部
みんな大好き“揚げ物”。でも「そろそろ油やカロリーが気になってきた」という人も多いのでは…?
そんな皆さんに朗報です! なんでも“とある材料”を衣にすることで食べごたえも低カロリーも実現した、夢のようなフードがあるんだとか。
油の使用量を40%も抑え、グルテンフリー。しかもコストカットもできるという「新時代の和食」を開発した、株式会社IZMの担当者に話を聞きました。
〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉
食感は“ザクザク”。この揚げ物の正体とは

担当者
さっそくですが、これ、何だと思いますか?

天野
天ぷらにしか見えませんが…(おいしそう)

担当者
実は違うんです。
これは当社が提案している「米ぷら(こめぷら)」というものです。

天野
こめぷら…?

担当者
その名のとおり、衣に使っているのは米粉フレーク。菓⼦メーカーが研究を重ねて開発した米粉でつくった、新食感の衣です。
ザクザク、サクサクの食感はまさに快感。今までの揚げ物とは比べものになりません。

天野
つまり米粉フレークで揚げた天ぷらということですね。
写真を見ると、確かに天ぷらよりも衣がザクザクと粗い感じが…?

担当者
その通りです。「米ぷら」は、調理技術が難しい天ぷらに比べて簡単に調理できるのがいいところ。エビフライ、フライドチキン、天ぷらなど、さまざまな料理に使⽤できます。
油もコストもカット。あげだすとキリがない“米粉メリット”

天野
そもそも米粉フレークって、どんな特徴があるんでしょう?

担当者
いま米粉の消費は農林水産省も推奨しているほどで、メリットをあげるとキリがないんですが…
大きく言うと、3つの特徴があります。
①低カロリーでとにかくヘルシー

担当者
まずひとつめは、ヘルシーなこと。パン粉に比べて、油の吸収が40%も少なくて済むんです。
そしてアミノ酸バランスに優れたお米の高い栄養価を、ごはんとは違う形で摂取できるのは米粉ならでは。この点も魅力と言えます。
揚げている音が聞こえてきそう…

担当者
そして米粉フレークなら、通常の衣でつくるよりもカロリーを抑えることが可能です。
当社の調査では、13%カットを実現。食べた際の罪悪感も軽減されます。
②新食感の食べごたえ

天野
でも、カロリーオフでヘルシーというと、満足感も低下するのでは…

担当者
せっかく揚げ物を食べるんだから、「米ぷら」は食べごたえも重視。
2つめのポイントは、ザクザクとした癖になる新食感。むしろ満足度を高めてくれるので、ぜひ皆さんにも体感してほしいですね。
③油のコストを抑えられる

担当者
3つめはコストカットにもつながる点です。米粉フレークは、油の消費が少なく汚れがつきにくいという特徴があります。自然と油の使用量を抑えられるので、結果的にコストカットにもつながります。
これがお米からできてるとは、ちょっと想像しがたいですよね

担当者
米粉フレークの原材料は、新潟県産のお⽶。消費量が減っていると言われているいま、国産のこだわった米粉を使用することで、コスト削減だけでなく、SDGsの取り組みにも活かせると考えています。
「米ぷら」の実力は折り紙つき。冷めてもサクサク、バリエーションは無限大

担当者
おかげさまで「米ぷら」はこれらの特徴が評価され…
「惣菜・べんとうグランプリ2024」では、商品総数1,387品の中から健康・ヘルシー部門で優秀賞をいただきました。

天野
でも揚げ物って大体、冷めるとシナシナになりますよね。お弁当でも“残念”な感じにはならないんでしょうか?

担当者
ご安心ください。米粉フレークは時間が経ってもサクサク⾷感を失わず、油のベタつきもないので、お弁当やテイクアウトにもぴったりなんです。

天野
なぜ時間が経っても“サクサク”のままなんでしょう?

担当者
米粉が油を吸い過ぎないからです。シナシナになるのは、油をたくさん吸っているからなんですよ。
先ほども説明したとおり、米粉フレークは少ない油で調理できるので、冷めても圧倒的なおいしさを保てます。

天野
なるほど…! 米粉のメリットって、思ったよりすごいのかも…

担当者
衣にはスライスアーモンドや粉末青のり、ゆかりなどを混ぜて揚げてもOK。見た目の美しさはもちろん、どんな味にするかも「米ぷら」なら可能性が広がります。

天野
同じ具材でも、衣に一手間加えるだけで味のバリエーションが一気に増えそうですね。
健康意識の高い若年層を中心に、世界で広まる需要

天野
米粉って健康意識の高い人が注目しているイメージがありますが、実際どんな層に人気なんでしょうか?

担当者
現代における⽶粉需要は、若い世代ほど高いと言われています。
ミレニアル世代&Z世代は健康志向と新しい情報への感度が高いので、米粉も積極的に受けいれている印象ですね。
また、グルテンフリーやアレルギー対応の食事法を実践する⼈たちが増えるなか、卵も小麦粉も使わない「米ぷら」は、現代にぴったりのメニューと言えます。
@komepuraがシェア
インスタでは米ぷらを使ったレシピも公開中

天野
いまグルテンフリーへの関心は、日に日に高まっていますよね。外国人にもウケが良さそう。

担当者
そうなんです。健康に対する意識は世界でも⾼まる一方。すでにお⽶になじみがあるアジア諸国はもちろん、世界でも⽶粉の認知は広がってきています。
なかでも、品質に信頼がある⽇本の⽶粉は別格。健康志向の⾼い富裕層に⼈気で、ブランド化しやすい傾向もあるんです。
お腹空いてきました…

担当者
カツでも天ぷらでも唐揚げでもない「米ぷら」は、完全に新しい和食のジャンル。
国内食の多様性への貢献はもちろん、今後はインバウンド対応や海外展開にも注力し、進めていきたいと考えています。
2月1日には、カレッタ汐留「汐留横丁」内に店舗をオープンしました。興味のある方はぜひ食べに来てください!

担当者
また、業務用米粉フレークも販売予定です。公式サイトよりお問い合わせを承っていますので、お気軽にご連絡ください。
ヘルシーなだけでなく、アレルギーの方にもSDGsの観点からもメリットだらけな米粉フレーク。揚げ物の概念を変える背景には、人にも地球にも優しい想いがありました。
次の時代の新しい和食とも言える「米ぷら」。ザクザク食感を体験してみたいという方は、ぜひチェックしてみてください!
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