恋愛相手ではなく、「友だちを探してます」とか「夢を追いかけてます」、「自由な働き方を手に入れて世界中を飛び回ってます」とか書いてあると怪しいですね（笑）。

でもまあ、無視できるレベルなので問題ないですよ。

Pairsは以前よりも「婚活を見据えた真剣な恋愛ができる」と訴求して婚活目的のユーザーを獲得しています。そのため婚活でマッチングアプリを使いたいなら、Pairsがおすすめです。

2強アプリの1つです。ユーザー数が非常に多く、幅広い年齢の女性がまんべんなく利用しています。それゆえ自分好みの女性を見つけやすいのがメリットです。

一方で人気の女性へアプローチする男性が多く埋もれやすい。なので少しコストをかけて「メッセージ付きいいね」を使うなどして、ほかのユーザーとの差別化を意識して使うのがおすすめです。

ちなみに僕は、鹿児島や福島に出張が決まった時に事前に東京でやりとりをして、現地ですぐにデートできました。地方の利用者数はナンバーワンじゃないですか？

なんだかんだで、日本一マッチングを生み出している恋活アプリですね。東名阪以外に住んでいる男性はペアーズ一択だと思います。

ただ、ユーザー数が多いので東京に住んでいる男性は競争率が高い。初心者かつ東京在住なら、ペアーズは避けるべきかなと思います。ペアーズは玄人にオススメですね。

現在、2強アプリの1つです。タップル誕生は新しい機能をどんどん実装しているのが魅力。

最近ではメッセージのやり取りを省いていきなりデートに誘える「おでかけ機能」や、マッチした相手と通常の半額ほどの価格で食事ができる「デートパス機能」なんかが実装されて、気軽にデートに誘いやすくなっています。

ただ、Pairsと同じくユーザーが多いだけあって、ほかの男性ユーザーとの差別化が必須です。メッセージが優先表示される「きっかけキャンディ」などを利用して、目に止まるように工夫をしましょう。

マッチングアプリのなかで圧倒的に若い女の子が多いです。R25世代男子にはいいんじゃないでしょうか。

女性はとにかく若くて素直な子が多いですが、若干ノリは軽めかなと思います。

誘うときは「今、渋谷にいるんだけど、ご飯いかない？」ってメッセージ送るといいですよ。よく渋谷にいるような女の子が、タップルには多いイメージです。

一番お金がかからないアプリです。

このアプリは心理テストで「相性がいい」と診断された相手には、無料で「いいね」が送れるんです。しかもそのテストが頻繁におこなわれるので、会員料金のみでどんどんマッチできます。

2年以上やっていて、合計50人ほど会ってます。感覚として20代前半の若い女性が多く、実物とかけ離れた“詐欺写メ”が少ない印象です。

マッチング率が高いので総合評価を4点としましたが、注意すべき点もあります。

診断テストの結果に応じてオススメの相手をレコメンドしてくれるという特徴は、言い換えれば「意思決定力が低めな女性」に人気な恋活アプリでもあると思うんです。いわゆる「友達に言われて付き合う相手を決めちゃう」みたいな（笑）。

そういう考えの女性が多いことを考慮して使うのであれば、非常に優秀な恋活アプリなんじゃないでしょうか。

正直なところ、ちゃんとした出会いに使うのは難しいです。

スマホの位置情報に応じて、近くにいた異性とマッチできる機能はおもしろいんですが、ユーザー数が比較的少ないため、マッチしづらい。

さらには「飲み友達を見つけたい」みたいなライト層が多くて、ちゃんと恋人をつくろうという人には不向きかもしれません。

クロスミーは、アプリ側が選んだ異性が毎日20人レコメンドされるんです。つまり毎日最大20いいねできて、無料いいねなので女性も送りやすいんです。

女性って普段、検索条件に身長や年収を設定して男性を探すのが基本なんですけど、このレコメンド機能のおかげで"条件から外れてしまった男性"にも平等にチャンスが生まれます。

ただ、アプリ自体を長期間利用すると女性側の既視感も出て不利になるので、スタートダッシュが肝心。短期決戦で力を発揮する恋活アプリですね。

僕、一番美人が多いのがOmiaiだと思ってます。

名前の通り、真剣な目的で利用している人が多いです。ただ、注意してほしいのは、女性の人気によって必要な「いいね」に傾斜があること。女性が人気になればなるほど、「いいね」数がたくさん必要になるんです。

がっつり投資する期間を決めて、人気男性ランキングの上位を狙うくらい「本気でいい人を見つけたい」という人であれば、勝負してみる価値はあります。

有料会員になったうえで追加課金をして「プレミアムパック」を使うのがおすすめ。

ユーザーを検索する際に「ログイン順」で並べ替えられるようになるので、直近でログインしたメッセージがすぐに返ってきやすい相手にアプローチができます。

Omiaiはたしかに美人が多いんですが、マッチングとなると相当な力が必要だなと思っています。そういう意味で、会員数の多いOmiaiやペアーズは初心者にはオススメできません。

同じ審査制の東カレデートと比較して、真面目な人が多い印象です。

まだまだ新しいアプリということもあり、女性を探す手間がかかるのが難点。それで離脱してしまう男性会員もいると思うのですが、逆に言うと根気強く探せればいい女性はいるし、マッチングしやすい。

ライバルもそこまで強くない気がするので、プロフィール写真さえ気をつけていれば、初心者でも戦いやすいんじゃないでしょうか。

僕は全マッチングアプリのなかで、圧倒的に推してます。

ペアーズやOmiaiだと、男性のなかで「いいね」数が上位、具体的には2000「いいね」くらいつかないと話になりません。

一方、ゼクシィ恋結びは規模感が大きすぎないので、普通の男性でも勝ち目があるアプリです。さらに、ゼクシィブランドで婚活が初めての女子が多く集まるので、圧倒的に詐欺写メが少ないです（笑）。

美人で賢い“ハイスペック系女子”は結構いますが、30歳以上＆年収1000万円以上でないと相手にされないので、R25世代は注意しましょう。

僕も男性側が女性慣れしてないとお金がかかるリスクが高いと思いますね。

おごってもらいたいだけの女性がかなりいるので、恋人探しにはオススメしません。

「男性におごってもらいたい」という考えを持っている女性の多くは、高飛車な感じなんですよ。そういう女性が好きならDineがいいのではと思います。

ゼクシィにいるような素朴で素直な女の子は、まずいません（笑）。

圧倒的に顔判定になりやすい構造になっているので、勝ち目がない人は一生勝てません。

このアプリは正直時間のムダです。無料であることにつられて、やらないほうがいいです。

もしアプリを併用したいなら、利用している女性がかぶっていない、少し性質の違うものを選ぶといいでしょう。それに加えてできるだけ安く済ませたいなら、Withを合わせるのがおすすめ。

アプリ紹介で触れた通り、心理テストで相性がいいと診断された相手へ無料で「いいね」も「メッセージ付きいいね」も送れるため、アプローチのコストが非常に低い。

PairsやOmiaiといったマジメ寄りなアプリと併用すると、幅広い女性とコストを抑えてマッチできるのでいいのではないでしょうか。

まずはプロフィール写真を完璧にしてから、その上でプロフィール文章に力を入れましょう。なんといっても写真がすべてです。

たまに女性用の盛れるアプリで、過剰に加工しちゃう人がいるんですけど、逆効果なのでやめましょう。

ただ、キレイに見せるためにはアプリで撮るべきだと思ってます。オススメのカメラアプリは「Foodie（フーディー）」です。男に不要なデカ目加工等がなく、バランスが良いです。

あと、鏡越しに自撮りした写真を使っている人もいますけど、ドアホです。やめましょう。

その上で、大原則は3つ。どのアプリも一緒です。

アプリは複数の男性の写真がのるUIなので、顔が小さいと認識しづらいです。そのため顔は少し大きいくらいがちょうど良いです。

縦長の写真を正方形にトリミングして使う人も多いですが、バランスが崩れてしまうのでやめてください。

拡大すると画質が悪くなって、古くさく清潔感がなくなります。昔の携帯の写真フォルダとか見ると、なんだかイケてないですよね。あれと同じです。

プロフィール文で趣味を書くより、写真のほうが認識率と記憶させる力は圧倒的に上。

「こんなことをしているんだ」という想像も働きやすいので、女性が勝手に「この人と一緒にいたらいろんなところに連れて行ってくれそう」と思ってくれます。

現在はユーザーがある程度「攻略法」を身につけてきて、いわゆる「魅力的なプロフィール」をみんな書くような状況になっています。

なので差別化するために、ニッチな要素を入れるのが必須です。

たとえば音楽が好きなら、「あいみょんが好きです！」とメジャーなものに触れながらも、「オフスプリング(1984年に結成されたアメリカのバンド)も聞きます」みたいな感じで、少しマイナーな要素を入れると、似た人に刺さりやすくなる。

ただし、男性だけが好きな趣味や、マイナーすぎるところを攻めてしまうと誰にも刺さりません。

なので書くのは「女性のマニアが多い分野」や「カルト的な女性ファンがいる人やモノ」だといいでしょう。

女性からの返信が途切れたら、もうその子の復活はないと思ってください（笑）。

あと返事はとにかく即レス。最初のころは駆け引きとかいりません。ライバルもどんどんメッセージを送るのですぐ埋もれますから。

マッチングアプリにおけるメッセージの目的は「出会うこと」だと肝に銘じましょう。まだ会ったこともない人と1カ月もやりとりするのはかなり難易度が高いです。

なのでやりとりを始めて1週間以内には、約束を取り付けることを目指しましょう。

また、その約束が2週間以上先だとしたら要注意。

自分と会うまでの間に相手がデートでいい人と出会ってドタキャンされたり、自分の熱量が下がってしまったりする恐れがあります。

なのでどうしても2週間以上先になってしまうようであれば、思い切って別の方にアプローチしたほうがいいかもしれません。

アポまでに2週間以上かかる場合は、LINEを交換して10分でも軽く電話しておくと自分に興味を持ち続けてもらいやすいのでおすすめです。

ずっと同じアプリに登録していると、「この人まだいるのか」と女性にバレて、悪い印象を持たれてしまいます。

それを回避するためにも短期間に絞って集中しましょう。もし継続したい場合は、退会してから再登録が賢いですね。

男性の人気ランキングって、多くのアプリで1ヶ月でリセットされちゃうんですよ。だからダラダラ続けず1ヶ月で予算を使い切ったほうが効率いいです。

一気に「いいね」を買いまくって、自分のことが好きそうな女性（いいねを返してくれそうな女性）に「いいね」を送りまくる。

これを繰り返して女性からの「いいね」数を稼ぎ、自分のランキングを上げていきましょう。そうすると、女性の検索結果の上位に表示されることになり、マッチングできる女性のパイが爆速で増えます。

また、マッチングアプリはかなり普及してきたため、以前よりも差別化が重要になってきました。

そのために追加課金をして差別化できる機能を利用するのがおすすめです。Pairsならポイントを消費する「メッセージ付きいいね」、タップル誕生なら「きっかけキャンディ」などですね。

だらだら半年続けるよりも、その分のお金を1カ月につぎ込んだほうが、好みの相手とマッチできると思います。

ポテンシャルに自信のない男性は、まずは難しく考えずに“どんな女性と出会いたいか”を重視してアプリを選びましょう。

ちなみに、登録している女性がどんな人かを推測するのにカンタンなのが、広告を見ることです。

もし、あるアプリの広告（男性側表示）が異常に女性の露出が多いビジュアルだったとして、それを見て「恋人つくろう」というモチベーションで登録するかと言われると、否だと思うんですよ。

女性側もそれと同じ。どんな広告を見て、どんなモチベーションでアプリに登録したかを考えると、中にいる女性像も大体は見えてくるはずです。

「なんでこんな美人がマッチングアプリやってるの？」くらいの美人がいた場合、「いいね」を稼いで自己顕示欲を満たすために使っている場合が多いです。

つまりマッチングすることが目的になっていて、本気で恋人を探したり、恋愛をする気はないことが多い。

経験上、やたら美人なのにすぐにメッセージを返してくれる女性はキケンですね。

マッチングアプリの普及はデートにも影響してます。

みんながアプリを使うようになって、いわゆるオシャレな街（東京だと恵比寿や中目黒、麻布十番など）での食事はすでに経験している人が多くなっているんです。

デート慣れしてる人のなかで特別な存在になるためには、あえて”オシャレな場所”は避けましょう。

たとえば浅草に古くからある鶏鍋の美味しいお店や、エチオピア料理を出しているお店とか。「国名 料理」で検索するといろいろ変わったお店が出てくるので調べてみてください。

相手の初体験を提供できれば、自分に似たアプリユーザーと一気に差がつけられますよ。