企業インタビュー

45歳以降は、150社書類を送る必要が…!? ミドル層の転職で打破すべき“2つのハードル”

45歳以降は、150社書類を送る必要が…!? ミドル層の転職で打破すべき“2つのハードル”

R25世代も、他人事じゃいられません

新R25編集部

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R25世代のみなさんも、日々迷っているであろう「キャリア」…。

じつは今、「ミドルシニア層(40〜50代)のキャリア形成」に関する課題が社会的に顕在化してきているそう。

そんなミドルシニア層に対し、人生後半も活躍しつづける人をサポートするための“転職活動のパーソナルトレーニング”を提供しているのが、「ライフシフトラボ 転職コース」。

果たして、ミドルシニア層の転職は“無謀”なのか“望みアリ”なのか…?

同サービスを運営する株式会社ライフシフトラボ代表取締役・都築辰弥さんに、リアルなお話をおうかがいしました。

〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉

「40代以降の転職」がうまくいかない“致命的な2つの理由”

天野

自分も若いつもりが30代中盤…

正直「40代以降のキャリア形成」は他人事じゃないです。どんな課題があるんでしょうか?

都築さん

転職が一般的になった現在ですが、20~30代にくらべて、40~50代の転職には高いハードルがあって…

たとえば、大手エージェントでは、企業と応募者をマッチングさせた数で企業から成果報酬を得ているため、「45歳」を境に“塩対応”になり、転職を諦める方も多くなっている印象です。

天野

ツラいですね…やはり40代以降の転職は無謀なんでしょうか…?

都築さん

いえいえ。ミドル層の転職数は実際に増えていますし、“無謀”とはまったく思っていません

たった2つの理由で、多くの方が転職を諦めてしまっているのが現実なんです。

天野

2つの理由?

都築さん

1つは「行動力不足」。

ミドル層の転職は、転職者以上に転職希望者が多く、競争倍率が高くなっているのが現状です。

そのため、平均的なミドルシニアの転職活動では、150社応募して入社まで至るのはわずか1社というデータがあります。

都築さん

今の会社の業務もあるなか、150社に応募するのはかなり大変ですよね。

その結果、“受かるのに必要な行動量”に至る前に諦めてしまう方が多いんです。

天野

なるほど…もう1つの理由というのは?

都築さん

的ハズレなやり方」をしてしまうことです。

挙げたらキリがないですが…たとえばこんな感じで。

天野

「30代のときにうまくいった転職活動と同じやり方」「現年収=自分の市場価値だと勘違いしている」…耳が痛いですね。

都築さん

これらのやり方で空回りしてしまった結果、転職を諦めるか、転職はできても不人気業界か年収大幅ダウンとなるケースが多いんです。

天野

なるほど…うまくいかないのはやり方が悪いだけなのかもしれないと。

都築さん

とくに今のミドル層は、転職活動の正しいやり方を誰からも教えてもらっていない方が多いと考えていて…

たとえば大学受験のときだったら、塾に通ったり家庭教師をつけたり、適切な指導を受けますよね。

今キャリアに苦しんでいる方は、独学で未知の課題に挑むような状態になっていると思うんです。

な、なるほど…こりゃ大変だ

「行動量の担保」と「的を外さない支援」でミドル層を徹底サポート

都築さん

逆に、この2つのハードルさえクリアしていけば、十分に希望の転職は可能だと思っていて。

“正しいやり方”をお伝えするために、私たちは「ライフシフトラボ 転職コース」というサービスを作りました。

都築さん

「ライフシフトラボ 転職コース」は、人生最後の職場選びを妥協したくない40代・50代のための転職活動の有料パーソナルトレーニング。

言わば“転職版・パーソナルジム”のようなものですね。

5,000人以上の40代・50代の転職支援で得られた膨大なデータをもとに、勝ち筋を体系化。

一人ではなし得ない成果を120日間で勝ち取るために、マンツーマンで伴走するんです。

天野

これはどんなサポートが受けられるんですか?

都築さん

先ほどお話しした「行動力不足」と「的ハズレなやり方」を避けるためのサポートをおこないます。

まずは「行動量の担保」。

具体的には、もっとも負担がかかる応募作業を転職のプロが代行。面接が確約された状態で、ユーザーさんが企業を選定することが可能です。

これにより、通常週6時間ほどかかる転職活動の負担を、週2時間ほどにまで減らせるんです。

天野

それはめちゃくちゃ助かるな…書類系の作業苦手なので…

都築さん

さらに、「的を外さない支援」をしていきます。

転職マーケットを熟知するキャリアトレーナーが、マンツーマンで転職活動を伴走支援するんです。

たとえば、転職市場で評価される“真の強み”をプロが診断したり…

都築さん

正しい答え方・NG例・OK例を徹底的に学べる面接対策シートがあったり。

天野

本当に大学受験の予備校みたいですね。

都築さん

そうなんです。ほかにも「正しい戦略設計」「勝てる書類作成」「応募企業選定」「転職後のキャリアプランニング」などを徹底的にサポートし、一人ではなし得ない成果に導きます。

30代までの転職とは異なることも多いため、的を外さないこういったサポートは、非常に大きい効果を生むと考えています。

年収・業種問わず、どんなキャリアの方でもサポートしてくれるそうです

天野

ちなみにそこまでしてくださるサービスのビジネスモデルはどうなってるんですか?

都築さん

従来の“企業の都合に振り回される”ビジネスモデルから脱却したいという思いもあり…

企業とマッチングさせて成果報酬というかたちではなく、受講者のみなさまからお金をいただきます。

これまでお話しさせていただいた内容にくわえ、60分の面談を12回、無制限テキストチャット相談などが可能な4カ月プログラムが、一括払い598,000円(分割払い可)となってます。

開講前は「キャリア支援に50万円も払う人なんているはずない」という意見もあったんですが…

結果的に、他コースと合わせて1年で約200名もの方が受講してくださっていますね。

「ビジネスモデルから外れただけなのに…」従来の転職市場に感じた“違和感”

天野

改めて、なぜ都築さんは、40~50代のキャリアに着目したんでしょうか?

都築さん

「社会人同士のOB訪問サービス」を運営した経験があり、ミドルシニア世代とお話しする機会がよくあって…

そのときに、40代以上の方の「キャリア」についての悩みを聞くことが多かったんです。

正直それまでは課題を認識したことがなかったのでハッとした気持ちと、「大手エージェントのビジネスモデルから外れた人に光が当たらないのは、ユーザーには関係ないはず…」という違和感がありました。

天野

それはおっしゃる通りですね。

都築さん

実際に、40~50代を採用したいという企業もあるわけですし、転職エージェントにフラれたからと言って状況が“絶望的”というわけではまったくありません。

ここの課題感を解消することが、日本の社会にある“負”を解消することにつながる…と考えて、「ライフシフトラボ 転職コース」をスタートさせました。

今、必要なのは“行動ファースト”。28歳の若者が「45歳からのキャリア複業スクール」を立ち上げたワケ

ちなみに、ライフシフトラボには「ミドルシニア世代の副業」に着目したコースも。詳しくはこちらの記事をご覧ください

天野

なるほどなあ…

40代以降のキャリアもちゃんと輝かせるために、今後もチェックさせてください!

30代も半ばになり、これまでのように“なんとなく”ではキャリアがうまくいかないんだろうな…ということは薄々感じはじめていました。

きっと、40代、50代となるにつれて、ぶつかったことのないハードルも出てくるんでしょう

そんなときは、一人で悩むのではなく、たくさんのプロがいる「ライフシフトラボ」に相談してみるのもいいかも…。

現在進行形で悩みを抱えている方は、ぜひ検討してみてください

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