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「やりたいことがない?マジかよ」ラッパー・呂布カルマが“熱狂を求める人々”に素朴な疑問をぶつけてきた

「やりたいことがない?マジかよ」ラッパー・呂布カルマが“熱狂を求める人々”に素朴な疑問をぶつけてきた

無理に“熱狂”しようとしていませんか?

新R25編集部

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リモートワークや転職などが当たり前になり、個人の働き方が多様化しています。

好きなことを好きな場所でできる時代だからこそ、“熱狂できるもの”が見つからないことに悩むビジネスパーソンは少なくないのでは。

そんな方々におすすめしたいのが、新R25の公式YouTubeチャンネルにてお送りしている番組『大人になれない僕らの 思春期ビジパ学園』の最新作。

今回のゲストは、若者を中心に大人気のラッパー・呂布カルマさんです。

ラッパーとしての知名度もさることながら、最近では歯に衣着せないコメントで視聴者の心をつかみ、各メディアでも引っ張りだこな呂布さん。

そんな“熱狂のど真ん中”にいそうな呂布さんですが、実は「物事に対して熱狂できない」らしく…

呂布さんのお悩み相談から火がつき、次第に“熱狂”の概念を見直す議論にまで発展した今回の“思春期ビジパ”。大盛り上がりのトーク内容を少しだけお見せします!

熱狂はできない。でも「やりたいこと」はめっちゃある

呂布さん

僕、“熱狂”っていうものにコンプレックスがあって。

若いときから冷めてるんですよね。物事を俯瞰でみちゃうっていうか。

若新さん

熱狂することそのものを楽しめるタイプの人はいいですけど、「熱狂に煽られている人」はかわいそうですよね。

ビジネス啓発って、常に「熱狂」とセットになっていたじゃないですか。熱狂させないと、盲信的に本を買ったりセミナーに来たりしてもらえないから(笑)。

そういうムードに煽られて、無理して自分のキャパ以上にエモーショナルであろうとすると疲れちゃうんじゃないかなって。

番組MC・サノ

僕の友達にも、呂布さんのように「熱狂できるものに出会えない」って悩んでる人がいて。

“熱狂”って、無理して出会おうとして出会えるものではないのかもしれないですよね。

呂布さん

あ〜…そこは、自分はちょっと意見が違って。

おや?

呂布さん

大学生とか、20年以上生きてる若者に「やりたいことがない」とか言われるとマジかよって思うんすよね。「どういう生き方をしてたらそうなるの?」って。

僕はやりたいことや好きなものはいくらでもあるんで

番組MC・サノ

あれ、そっちですか?

呂布さん

うん。たとえば「プロの漫画家になりたい」が夢だとしたら、漫画で飯が食えるようにならないと夢は叶わないけど…

「漫画を描きたい」っていう夢なら、漫画を描きはじめたらすぐ叶うじゃないですか。

僕は「プロラッパーになりたい」じゃなくて「ラップがしたい」と思って始めてるだけなので、始めた時点で夢が叶ってるんですよ。

若新さん

なるほどねぇ。俗に言う「やりたいことがない」って、「一人前になれそうなものが見つかってない」ってことなんでしょうね。

呂布さん

あ〜そうかもしれないです。

でも、食うために始めるとか、人に認められるために始めるっていうのは「不純」じゃないすか。

結局、一人でもやりたいと思える「素直な動機」が大事だと思うんすよね。

「熱狂=高い目標を成し遂げること」ではない…?

番組MC・サノ

「熱狂=高い目標に向かって頑張ること」だと勝手にイメージしちゃってましたけど…

実は呂布さんのように「なんか目の前のことが楽しかったから、そのまま走れちゃった」って状態こそが“本当の熱狂”なのかもしれないなと思いました。

呂布さん

多分、探したほうがいいのは「熱狂できるもの」じゃなくて「転がりやすいもの」なんだと思います。

雪だるまみたいな感じで、一度転がれば勝手にどんどん勢いがついて大きくなっていって、自分で止まりたくなっても止まれない状態が理想なんだけど…

ずっと熱狂が必要な人って、常に押しつづけなきゃ転がれない状態になっちゃってる。

だから、いつまで経っても“押す努力”が必要になっちゃうんですよ。

なんでこんなことを言うかというと、僕は努力ってものが死ぬほど嫌いで…

「努力する才能がない」「筋肉めっちゃ欲しいけど、筋トレが続かない」と、ここから急に無邪気な暴露をしだす呂布さん。

果たしてこの議論は、「熱狂コンプレックス」を持つ視聴者にどんな“答え”をくれるのか…?

続きはぜひ、YouTube本編で見届けてください!

“デキる大人”にカウンターパンチを。自分らしく生きる処世術が見つかるかも?

『思春期ビジパ学園』では、世の中の“デキる大人像”にモヤモヤを抱えたゲスト(=思春期ビジパ)が、ビジパの「あたりまえ」にカウンターパンチを打ち込んでいきます。

日々の生活に疲れている人や、“デキる大人像”に縛られて窮屈に感じている人は要チェック。

あなたのモヤモヤを解消し、新しい生き方を見つけるきっかけになるかもしれません。

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