登録後のフローも解説
とりあえず登録するだけでもOK?転職サイトにまつわるギモンをプロが解決
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しかし、いざ使ってみるとなると「転職しようか迷っている段階で登録してもいいの?」「登録したら絶対転職しなきゃダメ?」と、さまざまな疑問が浮かぶはず。
そんな疑問を解消すべく、転職サ イトを登録したあとの流れについてプロに聞いてみました。
今回、取材に協力してくださったのはこちらの2名。
松本さん
黒田さん
現在はルーセントドアーズ株式会社を設立し、35歳以上のミドル世代を対象とした転職支援サービス「CareerRelease40」を運営しています。
目次
転職サイトは「とりあえず登録する」でもOK
2転職サイトに登録したら、今いる会社にバレちゃうってホント…?
3転職サイトに登録すると、何ができるの?
STEP① 登録:まずは自分の「軸」を明確にしよう
STEP② 求人探し:スカウトメールは見極めが大切
STEP③ 応募書類の作成:便利な「作成ツール」を活用しよう
STEP④ 応募:気になる求人案件を見つけたらすぐに応募
STEP⑤ 選考:社内のリアルな雰囲気を感じ取ろう
4転職サイトと転職エージェントの併用で“理想の転職”が近づく
5合計2000人以上がおすすめする転職サイトと転職エージェント
6おすすめ転職サイトをキーワードから探す
7転職サイトを使った転職活動の流れ
8転職サイトのよくあるQ&A
精通者たちの詳細プロフィール
転職サイトは「とりあえず登録する」でもOK
SYO
松本さん
ただ、お気に入り機能や応募などのすべての機能を利用するためには登録が必須なことがほとんどなので、基本的には登録をおすすめします。
SYO
松本さん
SYO
松本さん
ちなみに、一度退会したサービスの再登録もできますが、過去の会員情報は消えてしまうのでご注意ください。
転職サイトに登録したら、今いる会社にバレちゃうってホント…?
SYO
松本さん
詳しくはこちらの記事で解説しています。
転職サイトに登録すると、何ができるの?
SYO
松本さん
サービスによっては転職ノウハウをまとめた読み物や診断コンテンツなどもあるので、併せて活用してみてください。
黒田さん
STEP① 登録:まずは自分の「軸」を明確にしよう
黒田さん
勤務地や社風、仕事内容や給与…たくさんの変数の優先順位をしっかり決めないと、どんな転職サービスを使ったとしてもうまくいきません。
転職サイトに登録する前に、転職の「軸」、つまり自分のなかで譲れない条件と妥協できる条件を決めておくと、その後の転職先選びもスムーズに進みます。
SYO
黒田さん
第三者である転職エージェントのアドバイザーに相談すれば、頭のなかを整理できます。
アドバイザーと面談をしつつ、自分でも転職サイトで求人案件を探す。この両方で、転職先選びの可能性が広がります。
【2020年】おすすめ転職エージェントを1128人にガチ調査! 1つだけ使うのはNG!?|新R25転職
STEP② 求人探し:スカウトメールは見極めが大切
SYO
黒田さん
SYO
黒田さん
スカウト経由で応募すると、書類選考をパスして面接に進めるケースも多いので、そういった本気のスカウトには応じるといいでしょう。
SYO
黒田さん
きちんと見極めて使えば、思わぬチャンスに出会えるかもしれません。
転職サイトの「スカウト機能」は信頼できるの? いいスカウトの見分け方をプロが伝授|新R25転職
STEP③ 応募書類の作成:便利な「作成ツール」を活用しよう
黒田さん
履歴書は知っての通り、連絡先や職歴・学歴などの基本的なプロフィールを簡潔に伝えるもの。フォーマットに沿って正確に書けばOKです。
松本さん
こちらは履歴書ほど決まった形式があるわけではないので、自分で整理して書く必要があります。
SYO
松本さん
転職サイトによっては、簡単に職務経歴書を作成できるツールを提供していることがあります。それらを使えば説明に沿って書くだけで仕上げられます。
あとは転職エージェントを使えば、アドバイザーに職務経歴書を添削してもらえたり、改善点を指摘してもらえたりします。
自分でつくる自信がない方は、プロを頼ったほうがいいですね。
STEP④ 応募:気になる求人案件を見つけたらすぐに応募
黒田さん
というのも、求人案件との出会いは“一期一会”。今日あった求人案件が明日にはなくなるかもしれないので、スピード感を持って応募するのが大切だからです。
SYO
応募前に転職エージェントのアドバイザーに相談したほうがいいケースもあるんですか?
黒田さん
企業の内情や求めている人材などを教えてもらったり、面接対策を手伝ってもらったりしたいのであれば、アドバイザーに相談してから応募してもいいでしょう。
場合によっては、アドバイザーに推薦状を書いてもらえる可能性もあります。
STEP⑤ 選考:社内のリアルな雰囲気を感じ取ろう
SYO
黒田さん
さらに余裕があれば、選考と並行して人事以外との面談を依頼するのがおすすめです。
自分と年の近い社員や、似たような経歴の社員と話すことで、求人票だけではわからない企業のリアルな実情が見えてきます。
転職サイトと転職エージェントの併用で“理想の転職”が近づく
SYO
松本さん
SYO
松本さん
一方で転職エージェントは、無料でアドバイザーがキャリアの相談に乗ってくれるサービスです。
相性のいい求人案件を提案してくれるのに加えて、過去の実績などをもとに選考のサポートもしてくれます。
転職は慣れていないと自分一人で進めるのは難しいので、併せて使うといいでしょう。
SYO
松本さん
総合型の転職サイトと転職エージェントにはそれぞれ必ず1〜2個登録し、さらに転職先の希望が明確であればそこに特化したものも2〜3個、合計で3〜6個ぐらいは登録するといいでしょう。
転職先の検討段階ではできるだけ視野を広げたほうがいいので、抱えている求人案件が違う複数のサービスに登録すると、理想の転職が近くなるはずです。
SYO
松本さん
まずは複数のものに登録して、担当者との相性などを基準に厳選しましょう。
合計2000人以上がおすすめする転職サイトと転職エージェント
種別 | おすすめの サービス名 | ユーザー 満足度 | |
総合型 | マイナビ エージェント | 92% | 詳細を 見る |
総合型 | リクルート エージェント | 89% | 詳細を 見る |
総合型 | パソナ キャリア | 86% | 詳細を 見る |
総合型 | doda | 83% | 詳細を 見る |
これ以外にも、詳細な評判やほかのおすすめサービスが知りたい方は、ぜひ下記のリンク先の記事もご覧ください。
転職サイトを使った転職活動の流れ
元リクナビNEXT編集長
黒田真行(くろだ・まさゆき)
転職サイトを使う際は自分なりの「軸」が大事
転職先選びは、さまざまな要素が絡み合ってきます。勤務地や社風、仕事内容や給与…たくさんの変数の優先順位をしっかり決めないと、どんな転職サービスを使ったとしてもうまくいきません。
求人案件を探す前に転職の「軸」、つまり自分のなかで譲れない条件と妥協できる条件を決めておくと、その後の転職先選びもスムーズに進みます。
転職エージェントを利用した転職活動は、下記のような流れで進みます。詳しくは、解説記事をチェック!
転職サイトのよくあるQ&A
回答が気になる方は記事をご覧いただき、ぜひこれからの転職活動に活かしてください。
精通者たちの詳細プロフィール
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さまざまな企業の人事とのつながりがあるので、企業側からの意見をふまえてコメントをします。